川沿いの道を歩く。

雪どけの水を含んだ川は青く、
底の白い石が
陽に照らされて光る。

木々には薄いみどり色の葉。
遠くに見える山々は
まだ雪をかぶっている。

吹く風に合わせて歩く速度も
こころなしか早まる。


どうしようもなく心踊る自分がいる。
この気持ちをどう抑えようというのだろう。

野川かさね

写真家

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野川かさね

山と自然をテーマに作品を発表。著書に「山と写真」、共著に「山と山小屋」「山小屋の灯」「山・音・色」など。ホシガラス山岳会としても出版、イベントに携わる。

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