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アウトドアスパイス選手権のTOP2「七代目こばやし」と「ほりにし」を内容量から比較した

巷では高校サッカー選手権大会が閉幕を迎え、優勝候補筆頭だった青森山田高校が横綱相撲を披露し堂々の優勝を果たしました。

そんな盛り上がりを見せた高校選手権ですが、東急ハンズ心斎橋店では群雄割拠の様相をみせていた「アウトドアスパイス選手権」なるものが開催されていたのをご存じでしたでしょうか?

2021年11月19日~12月23日と決して短くはない期間で、相応の投票数をもってして順位付けされた当企画は、現在のアウトドアスパイス戦国時代の1つの結果ともいえるかと思います。

今回はその結果報告と、味の論評を内容量から行っていきたいと思います。

投票結果

1位:七代目こばやし

 ∟得票数:75票

2位:ほりにし

 ∟得票数:70票

3位:黒瀬のスパイス

 ∟得票数:29票

参照:東急ハンズ

論評

今回は、このアウトドアスパイス選手権で上位入賞した商品の内容量から論評したいと思います。食べた味の感想を話しても主観になるのでより根拠を明確に内容量でお伝えしたいと思います。

前段

この結果は東急ハンズ心斎橋店の一区画で試食品を提供したうえでの投票結果です。純粋に「味」での結果と言えるでしょう。

また1位と2位が得票数70票以上を獲得し、3位以下と大きく差を離した結果となっています。

参加いただいた、たくさんのメーカー様には大変恐縮ですが、今回の論評の対象とさせていただくのは1位「七代目こばやし」と2位「ほりにし」とさせていただきます。

内容量

それぞれのスパイスの内容量は下記です。

両スパイスのWEBショップから抜粋。

これはWEBショップの記載から抜粋したものです。食品の内容量記述は比率の高いものから記載されます。

1.内容量の相違点で見た味の違い

黄色が両スパイスに入っている成分。オレンジが独自配合の成分。

1位「七代目こばやし」は独自成分としてコーングリッツ・フライドガーリックを配合しています。

コーングリッツとはコーンの粉末で甘みを感じられる成分です。

2位「ほりにし」はレッドベルペパー、陳皮、ローズマリーなどのハーブ類。加えて、ミルポアパウダー、チキン調味料などの調味料類が加わっています。

2.内容量の比率の違いで見た味の違い

黄色の食塩は両スパイスの主成分。赤が高比率の独自成分で、青が相対的に比率の低い成分。

内容物の比率でみると1位の「七代目こばやし」は独自配合のコーングリッツが塩コショウに次いで多い比率となっています。

2位の「ほりにし」は、ガーリックの比率が高いです。

結論

内容量からいえることは

1位「七代目こばやし」

食塩+ペッパー+香草類を軸にコーングリッツを多く配合し、スパイシーな風味の中に甘さが残るような後味

2位「ほりにし」

食塩+ペッパー+香草類に加えて、ブイヨン系調味料を加えることで、スパイス単体の旨味の表現に特化した味

と言えるかもしれません。

ちなみに私は両方とも口にしたことがありますが、1位「七代目こばやし」は“お肉専用スパイス”のコンセプトで作られたと聞いていますが、なんにでも合わせられるほど完成度が高い印象です。家では「七代目こばやし」+ごま油をサラダに使っています。

ほりにしはご存じの人も多いと思いますが、単体でも食べれる味付けという感じ。なのでマッシュポテトとかに合う印象です。

ぜひ、興味ある方は試されてみてください!

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