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手早い調理に欠かせない!便利な食材パッキングをご紹介|初秋の北アルプス新表銀座山パスタ縦走 #10
北アルプス新表銀座3泊4日山パスタ縦走の準備編です。
山行の様子や山パスタのメニュー、レシピについてはこれまでの記事を御覧ください。
もくじ
美味しい山パスタを手早く作るために!
北アルプス新表銀座で 美味しい山パスタを手早く作るため に、具体的に3つの方策を考えてみました。
(2)自家製パスタソースの活用
(3)調理しやすい食材パッキング
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今回は(3)の「調理しやすい食材パッキング」についてご紹介させていただきます。
《 (1)干し野菜の活用、 (2)自家製パスタソースの活用 はコチラ☆》
(3)調理しやすい食材パッキング
食材のパッキングでは「食材の鮮度を保つこと」が重要ですが、今回使用した干し野菜の場合は食材の鮮度をほとんど気にする必要がありません。今回最も重視したポイントは「調理のしやすさ」です。
縦走テント泊ということもあり、朝昼はあまり時間をかけられないことが想定されます。そのようなときでも手早く美味しい山パスタを作るには、手早く調理できるようにパッキングしておくことが重要です。
手早く調理できる食材パッキングのポイント
<ポイント1:レシピごとに材料を小分けに!>
そのレシピで使う食材をそのまま使える形で使う量だけ、1食分ずつ小分けにします。
例えば1日目のお昼に食べたペペロンチーノの食材パッキングをみてみます。パスタ、干しアスパラ、干しベーコン、にんにく、鷹の爪、オリーブオイルをペペロンチーノ1食に使う分だけ、小さなジッパー付きビニール袋などに小分けしました。
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パスタはフライパンで茹でやすいように半分に折ってあります。パスタに入れる具も小分けにしました。生野菜では難しいですが、携帯性にすぐれた干し野菜なら1食で使う分量だけ小分けして詰めることができます。
<ポイント2:1食分の食材をまとめておく>
小分けにしたペペロンチーノの材料を1つの袋にまとめておきます。こうしておけば、いざ調理するときに、ペペロンチーノに使う野菜、調味料が一目瞭然。食材を切ったり、計量したりする工程もほとんど省略でき、いつもより手早く調理ができます。
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画像は左がペペロンチーノ、右がボンゴレ・ロッソの食材パッキングです。ペペロンチーノの食材は40gしかありません(パスタを除く)。干し野菜のおかげで軽量化もできています。
<ポイント3:1日毎にパッキング>
次に1食ずつパッキングした食材を、1日毎にまとめておきます。1泊2日程度ならそこまで分ける必要はありませんが、3泊にもなると約10食分になるので、1日ごとに分けておかないと煩雑になってしまいます。
1日目の食材パッキングです。
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<ポイント4:いつでもレシピを見られるように!>
1日毎のパッキング袋にレシピメモを入れておきました。袋を裏返すとレシピを見ることができます。合わせて電子データをスマホに入れておけば万全です。
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<ポイント5:調味料を合わせておく>
すべての調味料を合わせておく必要はありませんが、合わせられる調味料はあらかじめ合わせた上でパッキングしておくと時短できます。
例えばオイルサーディンの缶詰に、あらかじめにんにくと鷹の爪を合わせて山に持っていきました。
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またパスタを袋詰めする際は茹で塩と合わせておきます。同様にクスクスは鶏がらスープの素と合わせてパッキングしました。
こうしておけば調味料を合わせる工程を簡略化することができます。
<ポイント6:分量がわからない調味料は別に>
それぞれの料理で味を整えるために使う塩や黒胡椒などは、使う分量がわからないので別にしておきます。
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何度も使う調味料は袋詰めにすると取り出しにくいので、少量ずつ取り出しやすい調味料入れに入れておくことをおすすめします。
<ポイント7:傷みやすい食材は保冷袋に>
パスタソースなど傷みやすい食材は、保冷剤と一緒に保冷袋に入れてパッキングしました。冷凍できるものは冷凍しておきます。
4日間10食分の食材パッキング
合計重量は約1.9キロになりました。1食平均約190gです。
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ソライロノート
北アルプス新表銀座で美味しい山パスタを手早く作るために、調理しやすい食材パッキングについて考えてみました。1食分ずつ小分けしておくことで、使う食材や調味料が一目瞭然になり、手順もイメージしやすく、いつもよりも手早く山パスタを作ることができました。
ご参考になるところがありましたら皆様の山パスタ、山ごはんに取り入れていただけたらと思います。
ソライロパスタ
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山パスタの伝道師
YoutubeやWebサイトにて山ごはん、山パスタの動画やレシピを公開中。フリーズドライやレトルトに頼らない山ごはんを目指しています。
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