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焚き火をのんびり楽しめるチェア徹底比較!|焚き火バカによるおすすめアイテムレビュー#06

キャンパーに絶大の人気を誇るヘリノックス「タクティカル サンセットチェア/マルチカモ」

類似品が出回るほど、キャンパー御用達のチェアブランド。このロングバックタイプのリラックスチェアも収納時は超コンパクトになります。シンプルな構造でありながらも驚くような座り心地になっています。

猪野:
「ベーシックなタイプよりは、収納も少し大きいですが、まったく気にならないサイズですね」

見城:
「そこが凄いよね〜。決して安くはないんだけど、確かな作りと携帯性も選ばれる理由のひとつなのかな。」

猪野:
「見た感じから、身体をスッポリ包み込んでくれそうですね」

見城:
「座面の上部に取り付ける枕は、別売りオプションなのかな?枕を装着すると普通に寝れるよ」

猪野:
「地面が緩い場所でポールの先が埋まって行って、傾いている人を良く見かけますね(笑)」

見城:
「そこはオプションのボールフィートを装着すれば問題ないよ」
https://www.helinox.co.jp/product/home_deco_beach/acc/detail/130/

見城:
「背の高い人には、ちょうど良いはず。座面が高いことで足腰への負担も減って、猫背の猪野くんにはもってこいの背中が反るように作られているよ」

猪野:
「長年の姿勢の悪さで最近、身体にガタがきていますしね…。確かにこれは姿勢良く座れますね。気持ちいい〜」

見城:
「ちょっと、また寝落ちしないでよ!(笑)ロングバックだと首から上もサポートしてくれて、ストレスフリーな状態をキープしてくれる。超高力アルミフレームだから頑丈!

猪野:
「これにオットマンがあれば、完全に寝ますね。もう焚き火しなくても良いかな(笑)」

ヘリノックス「タクティカル サンセットチェア/マルチカモ

¥21,800(税抜)
総合評価(最高評価は五つ星)

○安定性
見城 ☆☆☆☆
猪野 ☆☆☆☆
適度にしなって揺れるのも良い(見城)
足元の不安はオプションで解消(猪野)

〇携帯性
見城 ☆☆☆☆
猪野 ☆☆☆☆☆
言うことなし!(見城)
とにかく軽い(猪野)

〇耐久性
見城 ☆☆☆☆
猪野 ☆☆☆☆
パイプの中のゴムが伸びやすい、そこだけ!(見城)
見た目以上にタフ(猪野)

〇設営性
見城 ☆☆☆
猪野 ☆☆☆☆
面倒っちゃ面倒ではある(見城)
組み立て嫌いな私でも◎(猪野)

〇デザイン性
見城 ☆☆☆☆
猪野 ☆☆☆☆☆
機能美!(見城)
いろいろな座面の生地もある(猪野)

焚き火バカ、オススメのチェアは?

猪野:
「チェアひとつでも様々なものがありますね。でも普段は丸太に座って焚き火をすることが多いので、そうなるとペール缶かな(笑)。でも、オススメするなら、なるべく火に近いクレイジークリークかサーマレストかなと。炎の動きを近くで見て欲しいですし。でもこれをキャンプ場とかでしていたら、ちょっと浮く恐れがあるかも…。他はキャンプをゆっくり楽しみたいときに座っていたいです」

見城:
「この新しいクレイジークリークは作り込みが素晴らしくて、久しぶりにグッと来たプロダクトだったけど、玄人向けなのかなぁ?雨が降ったらなかなか使う気にはなれないし。でもザック一つでひょいひょいと行動するようなスタイルの人にはうってつけかもね。広げれば寝袋の下のマットとしても使えそうだし。」

猪野:
「一つ感じたのは、地面からの距離によってスタイルが変わってくるんだな、って思いました。昔の、10年以上前のキャンプといえば、コールマンやスノーピークの座面高めのチェアに、腰の高さくらいのアルミテーブルっていう、家でいうとご飯を食べるダイニングのスタイルだったけど、今はロースタイルとかミドルスタイルの、言ってみればテレビ前のソファとコーヒーテーブルみたいな、リビングスタイルに移ったのかなと。」

見城:
「おお!?良いところに気がついたねぇ!

そうなんだよね。僕は前から言ってるんだけど、焚き火って恐らくテレビの代わりでもあるんだよね。ちょこまか触りたがる人とかいるでしょ?あれってテレビ見てても直ぐにチャンネル変える人なんだと思う(笑)。テレビと焚き火のどっちが先かって言うと、実は完全に焚き火の方が先なんだけどさ。家族や仲間と焚き火を囲んでた大昔の風景に戻っただけっていうか。今はスマホもパソコンもあるから、どんどん視線がパーソナルになって分散してる。でも焚き火をすれば自然に囲むことになるっていう。焚き火を囲んでみんなで和む、リラックスするってとても素敵なことだよね。だからマナーとか形式とか、肩肘張らずに済むスタイルに行き着くのは自然なことなんだと思う。」

猪野:
「いいお話ですね。。こんな時に言い難いのですが、原稿が遅すぎて、もうこの連載も終わるかもしれません。ヒャッケイさんにも愛想を尽かされるかも…」

見城:
「ええ?まだまだ続けたいのに?!ちょっとペール缶持ってそこに立ってなさい(笑)」

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