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絶対に刺されたくない!夏キャンプの虫除け対策!

自然の中で普段とは違う時間を過ごすキャンプですが、いくら自然を満喫したいと言っても虫さされは「勘弁してほしい」ものです。普段の生活の中でももちろん、蚊などの虫はいますが、自然との距離が近いキャンプともなると数や種類が多くなります。今回は、キャンプでの虫除け対策についてご紹介します。

キャンプで気をつけるべき虫とは?

キャンプで気をつけるべき虫は

  • 蜘蛛
  • ムカデ

などの毒を持っている虫です。

一方で、刺さない虫に関しては好き嫌いは当然あると思いますが、それほど警戒する必要はないでしょう。

特に夜は、虫は光に集まってくるので注意が必要ですし、子連れでキャンプをするときには、子どもが普段あまり見ない虫に興味を持ってついつい近づいたり触ったりしてしまうということもあります。保護者の方は子どもの行動に注意をするだけでなく「見たことがない虫に近づかないように」あらかじめ注意しておくのも大切です。

基本の虫除け対策!薄い色の服装で露出厳禁!

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蜂などの虫は黒などの濃い色に集まりやすい性質を持っています。ですので、キャンプをするときの服装は、薄い色がオススメ。そして当然ですが、肌の露出をしないように、夏でも長袖を着用するようにしましょう。

キャンプで使える虫除け対策アイテム

出典:ちゅぼ

虫除けグッズも優秀な物がたくさん発売されています。上手に使うことで虫刺されを防止できます。

虫除けスプレーで肌を直接守る!

虫除けの定番といえば、肌に吹きかけて虫さされを予防する虫除けスプレーです。虫除けスプレーは肌を直接守ることができますし、吹きかけるだけなので手軽です。

虫除けスプレーの成分に使用されている「ディート」は、50年以上日本で使用されている成分です。一度の使用で効果が長持ちするのが特徴で蚊やダニだけでなくキャンプでよく目にするブユやアブにも効果を発揮してくれます。

使用上の注意を守れば子どもにも使えるため、子連れでのキャンプには必須アイテムです。

サラテクト リッチリッチ30』や『スキンベープミスト』などが人気です。

タープ下には『森林香』で虫を撃退!

キャンプで何かと便利なタープですが、タープ下にも当然虫はやってきます。タープ下でまったりしているときに蚊に刺された!ということにならないように、タープ下の虫除けも万全にしておきたいものです。

そこでオススメなのが『森林香』です。森林香は、線香の厚みのあるお香で、煙の量が多く出るように作られているため風通しがよいタープ下でも効果的です。煙の量が多いのでテント内には向いていませんが、タープ下の虫除けにはかなり効果があります。

テントの中には強力ワンプッシュ!

タープ下には森林香ですが、テント内にはワンプッシュで蚊を撃退する『蚊がいなくなるスプレー  』がオススメです。線香ではないので煙は出ませんし、電源も必要ありません。テント内にワンプッシュするだけで蚊がいなくなるので安心して眠れます。

暖かい季節のキャンプでは、テントに出入りするときに必ずと言っていいほど蚊がついてきてしまいます。一度蚊が入ると薄暗いテント内でバチン!と蚊を叩くのはなかなか難しいんです。

蚊がいなくなるスプレーはワンプッシュで12時間効果が持続するので朝まで安心です。

最終手段!スクリーンタープで完全包囲!

森林香や蚊がいなくなるスプレーなどのグッズで虫対策をする以外にも「スクリーンタープを使用して物理的に外からの侵入を遮断してしまう」という手もあります。

スノーピークの『タープ カヤード 』はフルメッシュのカヤードで風通し抜群で、完全包囲できるので虫が入ってくる心配がありません。ただし設置の際に蚊が入ってしまうことがないように注意が必要・・・。設営後に一度、ワンプッシュするだけで蚊がいなくなるスプレーなどを使用するとより完璧です。

肌への影響が心配な方は、手作りスプレーで虫除け対策!

ハッカ油が虫除けに効果があるのはご存知ですか?天然成分で肌に優しく、赤ちゃんやペットにも安全なハッカ油の効果やハッカ油スプレーの作り方を下記記事で解説しています。これを読めばハッカ油スプレーの効果的な使い方がわかりますよ。

効果バツグン!虫除けに最適なハッカ油でアウトドアを快適に

夏キャンプに虫は付きもの!虫が苦手な人は季節や場所を選ぼう!

出典:pixabay

暖かい季節のキャンプには虫は必ずいます。こればかりはどうすることもできません。「虫が苦手・・・だけどキャンプをしたい」という方は場所と季節を選ぶようにしましょう。

まず場所ですが、水場が近いキャンプ場はどうしても蚊が多くなります。また、山の奥深くなど人里離れた場所になればなるほど虫は増えます。ですので、虫が苦手ならある程度設備が整っているオートキャンプ場の利用がオススメです。

そして、季節は気温が低い晩秋や肌寒さが残る春先などが比較的虫が少なくなりますのでオススメです。もちろん真冬はほとんど虫はいませんが、想像以上に寒いので寒さ対策を万全にする必要があります。

虫に刺されたらどうする?

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注意していても「刺されてしまった」というときにはどんな対策をしたらいいのでしょうか。

虫に刺されときに、やったらダメなこと

虫に刺されたときにやってはいけないのが

  • 高温のシャワー
  • 飲酒
  • 走り回る
  • 持っている薬をとりあえず塗る

です。

虫さされがかゆいからといって温かいシャワーをしたり患部を温めたりすると、よりかゆみがひどくなります。飲酒も同様です。

蚊に刺された程度なら、かゆいだけで済みますが、アブや蜂などの場合は激しい運動は避けてできれば病院で医師に見てもらいましょう。

虫さされの薬を使用するとき、には注意書きをよく読んでから使用してください。虫の種類によって毒の種類も違いますので、「よくわからないけどこれでいいでしょ」と適当に使わないようにしてください。

虫さされ後に効くアイテム

自然の中で普段とは違う時間を過ごすキャンプですが、いくら自然を満喫したいと言っても虫さされは「勘弁してほしい」ものです。普段の生活の中でももちろん、蚊などの虫はいますが、自然との距離が近いキャンプともなると数や種類が多くなります。今回は、キャンプでの虫除け対策についてご紹介します。
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虫さされには、市販の塗り薬やポイズンリムーバーがオススメです。

塗り薬は薬局で購入できますので、キャンプには必ず持って行くようにしましょう。そして、ポイズンリムーバーは蜂やムカデなどの毒性が強い虫にさされてしまった場合に毒を吸い出すためのものです。

蛇に噛まれたときにも使えますので、常備しておきましょう。

虫除け対策をしっかりして、夏キャンプを楽しもう!

暖かい季節のキャンプでは、虫対策は必須です。

自然とふれあって普段とは違う経験をするのがキャンプの醍醐味ですが、虫さされは避けたいもの。虫除けスプレーや森林香などのアイテム、そして、場合によっては完全包囲できるテントなどを上手に活用して快適な空間を作れるように工夫しましょう。

また、刺されてしまったときのことも考えて、塗り薬やポイズンリムーバーも常備しておくのがオススメです。

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