登山嫌いの理由のひとつ「アイゼンが苦手!」

足の負担を少しでも減らすためにアイゼンはなるべく装着しません。
その理由としてアキレス腱を切ってから、山でも良く足がつります。
小鹿のように震えながら身動きが取れなくなり、同行者に迷惑をかけることもあります。
まして雪山だと下からの冷気で足への負担が大きくなります。
安全面を考えると装着しないといけないのですが、身体面を考えた結果、このスタイルになり、雪山には好んで出かけないようにしています。

登山嫌いの理由のひとつ「アイゼンが苦手!」|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#12 行ってみないと分からない残雪の生藤山」の2枚目の画像

ルートや方角、時間帯を見極める

しかし冬場に登っておかないと夏山シーズンでの体力不足にも繋がるので、いまのシーズンは低山を歩きます。ところが行ってみたら雪が積もっていたということもあり、二の足を踏むこともあります。
そこでアイゼンなしでも登れた山、生藤山をご紹介します。
※山スキルによって個人差がありますので、くれぐれもご注意ください。

今回の山は、複数のルートがありますが、私が登ったのは南側から入るルートです。

アイゼンなしでも登れた理由として
1、南側ということで日が当たり、北側に比べ雪が残りにくい
2、コースタイムが短く、気温が上がってから登ることで凍っていた登山道も溶けている
3、登山者が多く、踏み跡がしっかりついているので、その上を歩けば良い
4、勾配がきつくない

以上のように、好条件が整った場合のみ、アイゼンなしでも問題ないですが、判断力が問われます。ちょっとでも心配になったら、絶対に装着してください。

ルートや方角、時間帯を見極める|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#12 行ってみないと分からない残雪の生藤山」の2枚目の画像

同行者がいる場合は、先頭を歩いてもらい、登山道の状況をしっかり伝えてもらいます。
気の合う仲間でないと、鬱陶しいと思われてしまい、次回の山行のメンバーから外されてしまう恐れもあります。

ルートや方角、時間帯を見極める|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#12 行ってみないと分からない残雪の生藤山」の4枚目の画像

標高が高くなくともシーズンによって、山は全く違う表情を見せます。
昔から農作業する人たちは山の残雪を目安に準備するのですが、今年は富士山の「農鳥」が例年よりも2、3か月早く現れて、ニュースになるほどです。
このルートの途中の佐野川峠前にある桜のプロムナードは見応えがあるので、お花見シーズンもオススメです。

ルートや方角、時間帯を見極める|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#12 行ってみないと分からない残雪の生藤山」の6枚目の画像

また登山道や山頂では雪のない箇所もあって、アイゼンを脱いだり履いたりする作業も苦手な理由のひとつです。
だからといって、雪のない箇所でもアイゼンを履いて歩くと登山道を痛めてしまいます。
冬山シーズンでは必需品のアイゼンを早く手放し、その分、美味しい食材を山に持っていき食べたいものです。

夏の低山はジメジメ、ムシムシするので、その前に生藤山のような気軽に登れる山をたくさん登っておくのも良いですね。
まだまだ雪が降る可能性はあるので、天気は要チェックです。

ルート
県立鎌沢駐車場~佐野川峠~三国山~生藤山~三国山~佐野川峠~県立鎌沢駐車場のピストンルート
コースタイム:約3時間


アクセス
●マイカー
中央自動車道 相模湖ICから県道522号線から県道521号線を経て約30分
県立鎌沢駐車場、無料(約10台)
●公共交通機関
JR中央本線藤野駅からバスで鎌沢入口下車(約15分)
鎌沢入口から県立鎌沢駐車場まで徒歩約15分
猪野 正哉

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この記事を書いた人

猪野 正哉

アウトドアライター。千葉県にあるアウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉」も運営・管理する。現在はイベントや撮影場所提供のみ。一般開放できるよう、日々、開墾中。また焚き火マイスターとしても活動している。

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