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雪の遊び方いろいろ!感動が盛りだくさんのお祭りで雪国を満喫してきた
HYAKKEIをご覧のみなさん、こんにちは。五島夕夏(ごとうゆうか)と申します。
普段はフリーのイラストレーターとして活動していて、家でぬくぬく過ごすのが大好きな根っからのインドア派です。
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前回は長野県飯山市にて、思い切り雪遊びを楽しんできました。
実はですね。
またしても行ってきました、飯山市!
今回は美しい雪の中で開催される、雪まつり・かまくら祭りを紹介したいと思います。
それでは、レッツゴー!
もくじ
迫力満天、雪まつり
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本日もこちら、飯山駅からスタートいたします。
改札を出ると早速!雪まつりのポスターが出迎えてくれました。
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前回同様、飯山市の街中にはたっぷりと雪が積もっています。
東京からたった2時間とは思えない景色だなあ。
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今日はじめに紹介するのは、今年で35回目の開催となる“いいやま雪まつり“。
雪像コンテストやアクティビティなど、様々なコンテンツを楽しむことができる大きなお祭りであります。
雪の上で遊ぶ面白さや美しさを体感できるということで、毎年大勢の人が訪れているそうですよ。
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メイン会場の入り口からまず目に飛び込んでくるのは、雪まつり目玉の大型雪像。
神様をモチーフにした像からイマドキの時事ネタまで、とにかく圧巻の景色です。
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雪像たちを越えた先には、とにかくたくさんの人・人・人〜!
老若男女問わずワイワイと賑やかな雰囲気に、なんだか私もテンション上がってきちゃいました。
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いいやま雪まつりでは、長野県のご当地グルメもお手頃価格で堪能できます。
私はブランド豚の“みゆきポーク“をいただいたのですが、やわらかく肉厚な食感に香り高い野沢菜ソースが相まって、たんまらなく絶品でした。感激!うますぎ!
これで300円っていうんだからビックリだよなあ。
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それにしても、お祭り日和な良い天気。
一面に広がった雪は、子供たちにとって最高の遊び道具ですね。
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雪像やグルメの他にも、特設ステージでのライブやスノースライダーなどなど、ここでしか味わえない体験が盛りだくさん!
大きな笑い声があちこちから響いていました。
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そんな会場の隅に、灯籠型の雪像を作るスタッフさんの姿を発見。
こうやって型に詰めて作られているのか!と思わず感動してしまいました。
普段雪と触れ合うことのない私のような人間にとっては、新鮮な景色だらけなんですよね。
街中すべてが雪まつり
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実はこの雪まつり、メイン会場で終わりじゃあないんです。
駅前や街中の広場などあらゆるところに雪像が建てられており、街全体が雪の美術館のようになっているのが特徴のひとつなんだとか。
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こちらは商店街部門で最優秀賞を受賞した大〜きな雪像。
全て雪でできているとは思えない、繊細な彫刻は一見の価値ありです。
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龍の尻尾がすべり台になっていたり、遊び心も忘れていませんね。
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優秀賞の雪像の近くでは、おしるこが100円で販売されていました。
立派な雪像を眺めながら甘いおしるこを食べる……なんとも不思議な気持ちです。
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食べて笑ってかまくら祭り
さてさて、たっぷりと雪まつりを堪能した後は、かまくら祭りにお邪魔します。
似ているようで別物な2つのお祭り、いったい何が違うのでしょう?
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じゃじゃん。会場に着きました〜!
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こちらの“いいやま信濃平かまくら祭り“は、今年で17回目となる雪国ならではの祭典。
20基以上のかまくらが建てられ、実際に中に入ったり食事をすることもできちゃうんです。
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ゲートの手前には多くの出店が軒を連ね、雪まつり同様の賑わいを見せていました。
お土産に最適な地元で採れたキノコや野菜が販売されているのも、観光客に嬉しいポイント!
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イベントも充実していて、私は“スノーボウリング“に挑戦してみました。
大きな球体に入ってコロコロ転がるのですが、これが新感覚で楽しいこと!
ただはしゃぎすぎるとコケて痛い思いをするので、大人の方はお気をつけください。
こういうのって、子供のほうが上手なんだよなあ……。
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さあて、動いて体が疲れたところで名物料理をいただくとしましょう。
かまくらの中で食事ができるなんて、贅沢すぎる。初体験だ。
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どどーん!
こちらがかまくらの里名物“のろし鍋“。
なんでも戦国時代、黒岩山にあった上杉謙信方の「のろし台」が関係しているそうです。
寒いなか鍋を開けると湯気がのろしのように立ち上がったことから、その名が付けられたと言われています。
もうね、圧倒的に美味しそうすぎる。
早速いただきま〜す!
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うっっっっま。
地元で採れた白菜やキノコの甘さが染み渡り、体が一瞬で温まる。
みゆきポークの旨味と味噌のコク、相性抜群です!
雪に囲まれて食べるお鍋は、感動と美味しさで幸せそのもの。
ありがとうございます、ありがとうございます……。
夜のかまくら、いと美しき
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そうこうしているうちに、だんだんと夜が近づいてきました。
なーんとこのかまくらの里、日が落ちてからが見ものなんです。
準備はいいですか?
それではご覧ください。
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き・き・き・きれいだ〜!!!!
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なんということでしょう。
さっきまで明るく陽気だった会場が、いつの間にかロマンチックな空気に包まれていたのです。
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真っ白な雪を見つめながら、ぼんやり深呼吸を繰り返す。
写真では伝わりきらない美しさと温度感。
いつか、大切な人と訪れたい場所のひとつになりました。
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この記事を読んで下さっているそこのあなた!に、心からオススメいたします。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
とっておきの体験が待っていると、約束します。
(おしまい)
(あとがき)
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実はこの日、雪まつりとかまくら祭りの前に、千曲川沿いの土手で雪遊びをしました。
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エアボードやスノーサーフィンは未経験の私でしたが、
まだ誰の足跡もついていない雪を滑るのは、何にも代えがたい快感でした。
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ウェアや道具は飯山駅構内のアクティビティセンターで借りられるので、ぜひ機会があればコチラも体験してみてください。
(ほんとうにおしまい)
(取材協力)
・ 第35回 いいやま雪まつり
http://www.isnowfes.org/
・ 第17回 いいやま信濃平 かまくら祭り
http://shinanodaira.web.fc2.com/
・ 信州いいやま観光局
http://www.iiyama-ouendan.net/
・ 信越自然郷アクティビティセンター
https://shinetsu-activity.jp/
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桑沢デザイン研究所卒、現在はフリーのイラストレーター・ライターとして活動中。猫と絵本を愛する根っからのインドア派だが、アウトドアの楽しさを知りつつある。アウトドア初心者、がんばります。