
キャンプ初心者が知りたい情報がここに!まずは押さえたい5つのガイド
さぁ今年はキャンプデビュー!
最近は色々なメディアでキャンプのことが取り上げられることも増え、興味が湧いた方も多いのではないでしょうか。何よりも大自然でゆったりと過ごせる時間が空くなっている現代人にとって、キャンプとは非日常でもあり、どこか人間らしさを取り戻す時間でもあります。
けれでもいざやろう!と思っても、周りに経験者がいないし、そもそも知識が無さ過ぎて不安!道具は?キャンプ場は?そもそも何するの?料理ってどうやるの・・・?
そんなキャンプ初心者の不安をここでしっかりと解消したいと思います。
・その1:道具は何を用意すればいい?
・その2:初心者にオススメのキャンプ場ってどこ?
・その3:当日はどういう段取りでキャンプすればいいの?
・その4:外で料理のハードルが高い、簡単なレシピはないの?
・その5:焚き火をしてみたいけど、したことがない
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目次
キャンプ初心者の不安1:道具は何を用意すればいい?

"専門的な道具が必要なんだよね?"
「アウトドア」「キャンプ」と聞いてまず思い浮かぶのがこれではないでしょうか。最近では家でも使うような道具や家具をキャンプに持ち込むのも流行りですが、それもベースにキャンプ道具を持っていてこその話。最低限自分で持っておくと損はない、持ち物リストをまとめました。
<キャンプ初心者が押さえておきたい持ち物リスト>
・テント
・寝袋(シュラフ)
・マット
・テーブル
・チェア
・BBQグリル
・LEDランタン
※家のもので代用可能なもの
・包丁や鍋などの調理器具
・カセットコンロ(バーナー)
・お皿、コップ、お箸
グループでキャンプをする場合は、最低でも「寝袋」「チェア」「お皿・コップ・お箸」は自分のものを用意したほうが良いでしょう。
最近のキャンプ場はレンタルも充実!
実は最近は便利な世の中になったもので、ブランドや具体的な道具にこだわらなければ多くのキャンプ場でキャンプ道具のレンタルを行っています。そうなるといよいよ本当に自分で用意すべきものは「お皿・コップ・お箸」くらいかもしれません(それすらレンタルしているキャンプ場もあります)。
どうですか?
少しはキャンプを始めるハードルが下がったでしょうか?
上記にまとめた押さえておくべき道具について、もっと詳しく知りたい方は以下記事でまとめてますので、合わせてご覧になってみることをオススメします。キャンプで日本一周を成し遂げたライター佐久間さんの記事です。
▶︎キャンプって何が必要なの?キャンプ初心者が買うべき道具とは?!
では次に「じゃあどんなキャンプ場がオススメなの?」という疑問に答えていきましょう。
キャンプ初心者の不安その2:初心者にオススメのキャンプ場ってどこ?

キャンプ場、と一言で言っても実に多種多様なキャンプ場が日本全国にはあります。中にはキャンプ初心者が行ったら絶対後悔するような玄人好みのキャンプ場も。
そんなキャンプ場の中でも、初心者にオススメしたいキャンプ場の条件はこちら。
・水回りなどの設備が整っている
・スタッフが親切丁寧
・お風呂がある
・ペット可、遊ぶところがある
・キャンプ以外の体験もできる
・カフェやレストランが併設されている
・絶景が拝める
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どうでしょうか?気になる点はカバーしているでしょうか。全てを満たすキャンプ場というのは稀ではありますが、設備が整っている高規格キャンプ場は多くあります。
上記に該当するキャンプ初心者も安心して楽しめる&行ってワクワクするようなオススメのキャンプ場はこちらをご覧ください。全国のキャンプ場を回ったライター佐久間さんによる選りすぐりのキャンプ場紹介です。
▶︎キャンプ初心者へ!あなたにオススメのキャンプ場をこそっと教えます。
女性や子連れのキャンプにオススメなキャンプ場
また、関東にお住まいで女性や子供を連れてキャンプをされたい方は、こちらもオススメ。どれも高規格キャンプ場で、水回りや設備が整い、ファミリーキャンプのお客様をターゲットとして運営されているキャンプ場もあります。女性にとってはフォトジェニックな空間、ファミリーにとっては子供に貴重な野遊びを体験させてあげられる素敵なキャンプ場ばかりです。
▶︎キャンプ初心者へ!女性・子供が楽しめるキャンプ場まとめ〜関東編〜
キャンプ初心者の不安その3:当日はどういう段取りでキャンプすればいいの?

アウトドアはマナーとルールさえ守られてればあとは自由なのが醍醐味。とは言っても初めてだと当日キャンプ場着いた後の段取りが不安ですよね。キャンプというと、日帰りのデイキャンプ、連泊、1泊2日など楽しみ方は色々ですがここでは一般的な週末の土日を使った1泊2日での基本的な段取り、スケジュールをご紹介します。
13:00~チェックイン。場内ルールの確認、料金の支払い。
13:30~テントの設営。
15:00~適宜、休憩。
16:00~BBQの準備開始。炭に火がおきるまで時間がかかりますので、注意!
17:00~点灯確認を含めてランタンを点灯。
18:00~夕食を食べ始める、この後がゆったりとお酒を飲んで、語って。
20:30~眠くなってくる人がいるかもしれません。シャワーや徐々に片付けなどを始めます。
22:00~消灯時間。ランタンの灯りを落として、テントの中へ。
<2日目>
7:00~朝食の準備を。チェックアウトの日に炭火をおこすのは手間になるのでやらないほうがいいです。
9:30~撤収開始。テントの撤収、ゴミの片づけ、お皿洗いなど、手分けして進めていきます。
11:00~12:00 チェックアウト。忘れ物がないように!
ざっとこのようなイメージですね。特に日常とは意識を楽しんでいただきたいのが「早寝・早起き」です。日が沈んだら寝る、日が昇ったら起きる。この自然の流れと一体となった過ごし方ができるのがキャンプの醍醐味の一つです。
特に、2日目の朝、朝日とともにいただくコーヒーや朝ごはんは都心生活に慣れた方にとっては新鮮で、「またキャンプしたい!」と思わせる貴重な時間になること間違いなしです。
より詳細な内容は以下の記事にまとめました。細かな注意点などもまとめているので、上記を踏まえた上でご覧になってみてください。
▶︎キャンプの流れが分からないキャンプ初心者へ!1泊2日のキャンプスケジュールを簡単にご紹介
キャンプ初心者の不安その4:外で料理がハードル高い、簡単なレシピはないの?
キャンプはしたことなくても、河原や公園でBBQは経験したことがある方が多いと思います。外で食べるご飯って美味しいですよね。それはキャンプでも同じこと。でもBBQなら焼くだけだけど、しっかり料理しようと思うと外での料理はハードルが・・・。
そんな方も大丈夫。「簡単」「安い」「美味しい」の3拍子揃ったレシピや憧れの本格キャンプ料理まで、しっかりとお伝えします。キャンプに限らず、家でご飯を食べたい時のレパートリーとしても使えるので覚えて損はないですよ。
夜は期待値高そうだから、まずは朝ごはんから

そんな方にはホットサンドがオススメ。ホットサンドメーカーさえあれば誰でもほぼ失敗することなく、びっくりするくらい美味しいホットサンドが作れます。小さい頃からアウトドアと共にあったライター三野さんによるオススメレシピです。
▶︎【ホットサンド】アレンジは自由自在!アウトドアに取り入れたいホットサンドのすすめ
簡単なのに美味しい!缶詰を使ったお手軽レシピ

時間をかけてじっくり作る料理も良いですが、サクッと調理して美味しいご飯を食べたい。そんな時は缶詰を使った賢いレシピを覚えておきましょう。缶詰は収まりのいい形状でかさばらないので荷物もスッキリできて一石二鳥です。
▶︎【缶詰レシピ】おつまみからメインまで!キャンプで実践したい、缶詰レシピ5選
シンプルなのに本格的!キャンプ感もしっかり堪能したい

キャンプだけで使うわけではないですが、キャンプで初めて使うことも多いであろう調理器具があります。それがスキレット。スキレットとは鋳鉄製のフライパンのことで、その黒い入れたちがなんともキャンプっぽさを演出してくれます。サイズも大小様々あるので、手軽に調理することが可能なんです。
そんなスキレットを使ったシンプルながら本格的なレシピをご紹介します!
▶︎【実際に作ってみた】超簡単!キャンプを彩るスキレットレシピ5選
せっかくのキャンプだからキャンプ飯の王道に挑戦したい!

キャンプ好きの間で愛されているのがダッチオーブンを使った料理。豪快な佇まいがアウトドア感を一層高めてくれ、何よりも出来上がりの料理が本当に美味しくできるんだからハマらないわけがないんです。初心者の方は不安かもしれませんが、トライしたい!という方は是非こちらをご覧になってください。最も王道なローストチキンのレシピです!
▶︎必ず押さえたい!ダッチオーブンを選ぶポイントと入門レシピ
キャンプ初心者の不安その5:焚き火してみたいけど、やったことがない

ベテランキャンパーになればなるほど、キャンプの醍醐味は焚き火である、という考えに至る方が多いように思います。焚き火を囲いんでいると、気心知れた仲間とすら普段はしないような熱い会話をしてしまう、初めましての方とも意気投合してしまう。そんな不思議なパワーが焚き火にはあります。
BBQで火起こしをしたことがある方はいるかと思いますが、BBQの中心は炭ですよね。一度火がつけば一安心な場合が多いですが、焚き火の場合は薪を用います。この焚付けが慣れないうちは難しいんです。うまく火がついても持続させるのも手がいります。
そんな魅力に溢れながらも難しい焚き火について、マニュアルを作ってみました。是非これを見ながら焚き火にチャレンジしてみてください。
▶︎【焚き火のマニュアル】冬キャンプは焚き火を囲んで時間を過ごそう!
不安を解消して、まだ見ぬキャンプの世界へ出かけよう!
キャンプ初心者が不安に思いがちな5つの点について、その解消につながる情報をお届けしました。この記事を読んで少しでもキャンプへのハードルが下がった、当日のキャンプを楽しむことができた!という方が増えれば幸いです。
ここではご紹介していない情報も含め、キャンプをはじめるに当たっての様々な情報を以下にまとめましたのでよろしかったらこちらもご覧ください。
▶︎WELCOME TO CAMPING〜キャンプ初心者にお届けする、キャンプの楽しみ
それでは、キャンプ場でお会いしましょう!!
LIFE WITH NATURE!
コースタイムの1.5倍はかかる写真大好きハイカー。登山はカメラ3台、キャンプはミニマルに、自分らしい自由なアウトドアを楽しんでいます。フィルム登山部メンバー。.HYAKKEIファウンダー&初代編集長。