九州に来たら訪ねたい!美しい大自然を満喫できる絶景スポット(前編)
.HYAKKEIをご覧のみなさん、こんにちは。五島夕夏(ごとうゆうか)と申します。
普段はフリーのイラストレーターとして活動していて、家でぬくぬく過ごすのが大好きな根っからのインドア派です。
由布岳に登り、都会では味わえない体験をした前回。
(前回の記事はコチラ)
せっかく九州に訪れたのだから、観光して帰りたい!
ということで、今日は 疲れることなく楽しめる、絶景アウトドアスポットを紹介いたします。
日本一の吊橋、大分県『九重夢大吊橋』へ
まずやってきたのは、大分県は九重町の“九重夢大吊橋“。
長さ390m・高さ190m・幅1.5mのこちらの橋は、歩道専用として「日本一の高さ」を誇る吊橋なんですって!
早速渡ってみましょう。
うわああああ高いいいいい!
日本一の高さってどんなものか想像がつかなかったのですが、これは高い。
高い意外の言葉が出てきません。めちゃくちゃ高い。
ふと横に目をやると、眩しいほどの青空と色づきはじめた紅葉が。
標高で言うと777mだそうで、広大な山々を見下ろすこともできちゃうんですよ。
やっぱりめっちゃ高い。
ユーモアたっぷりの高さ解説も発見!
この吊橋、ゴジラの倍近く大きいんだスゴイ……。ゴジラ生で見たことないけど……。
ひとしきり高さに興奮した後で、急に恐怖心が芽生えてきました。
じっとしてみると分かるのですが、人が通ると若干揺れるんですよね。
美しい景色と日本一の高さ、それに少しの緊張感。
一度にたくさんの体験ができました。
超・フォトジェニックな巨大吊橋。
ぜひみなさん実際に体感してみては?
上から見下ろす滝、大分県『原尻の滝』
次にお見せしたいのが、大分県豊後大野市にある“原尻の滝“でございます。
すみません、これは滝ではありません。
たまたまカカシコンテストを開催していたので紛れてみました。それだけなんです。
こちらが本当の滝だ。
ひょ〜〜思った以上の大きさ!
なんでもこの原尻の滝、日本の滝100選に選ばれ“東洋のナイアガラ“とも言われているらしいですよ。
これだけ幅の広い滝を見たのは人生初、ミストのように水が舞って気持ち良い。
このスポットの凄さのひとつは、滝を上から見下ろせるところ。
きちんと安全に気をつければ、こんな絶景写真も撮れるんです。
ドドドッと水が落ちる音と自然に囲まれて、ゆっくり時間が過ぎて行く……なんて贅沢なんだろう。
滝そのものだけでなく、周囲の景色や売店などもすごく良い雰囲気でした。
癒しに飢えているそこのあなた!オススメですよ〜。
マイナスイオンが目に見える!? 熊本県『鍋ヶ滝』
ドライブ中、窓の外は常にこんな感じ。
太陽と美味しい空気をたっぷり浴びて、体の中まで浄化された気分です。
これはくまと私。
さて、本日最後に訪れたのは、熊本県は阿蘇郡小国町に位置する“鍋ヶ滝“。
先程の原尻の滝とはまた違った体験ができるそうです。
なが〜い階段を下った先には……。
マイナスイオン!
これは目に見えるマイナスイオンだ、間違いない。
なんて綺麗なんだろう……細い糸のように繊細な流れが見てとれます。
この鍋ヶ滝、なんと滝の裏側を歩くことができるんです。
裏から見える光景はとても静かで、どこか威厳さえ感じました。
滝の周りに重なる大きな岩もまた幻想的な雰囲気で、時間が経つのも忘れそう。
疲労することなく、思い切り自然を満喫しちゃいました。
昼過ぎの日が高い時間は水面がキラキラと光り、うっとりするほどロマンチック。
悔しいけどこれはデートで行きたい滝ナンバーワンだ。あとは相手を見つけるだけだ。
ふう〜〜!
身も心もリフレッシュした1日だったなあ。
九州にはまだまだ知らない、素敵な場所がたくさんありそうです。
後編に続きます!下記のリンクからどうぞー!
桑沢デザイン研究所卒、現在はフリーのイラストレーター・ライターとして活動中。猫と絵本を愛する根っからのインドア派だが、アウトドアの楽しさを知りつつある。アウトドア初心者、がんばります。