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日原鍾乳洞|都内でマイナスイオンを満喫!基本情報やアクセスご紹介

東京都奥多摩の大自然が作り出した鍾乳洞は、年間を通して気温が11度!避暑地にもぴったりな「日原鍾乳洞」をご紹介します。

日原鍾乳洞ってどんなところ?

東京の西部、西多摩郡奥多摩町にある山岳信仰のメッカ「日原鍾乳洞」は、神秘と幻想の世界を楽しめる避暑地として知られています。都内にありながら、マイナスイオンを満喫できる鍾乳洞内は、年間を通じて11度という気温に保たれています。今回はそんな「日原鍾乳洞」へ行ってきたのでご紹介します。

どうやって行くの?奥多摩駅から日原鍾乳洞へのアクセス

日原鍾乳洞

日原鍾乳洞行のバス停は、奥多摩駅の目の前という分かりやすい場所にあります。付近の川まで徒歩3分で行くことができるため、バスが来るまで駅周辺を散策してみるのもおすすめです。

日原鍾乳洞
日原鍾乳洞

日原鍾乳洞の停留所を降りると、山々に囲まれた大自然が広がっています。鍾乳洞までは一本道なので迷うことはまずありませんし、とっても清潔なトイレや自動販売機もあるので、安心して現地へ向かうことができます。

いざ日原鍾乳洞へ。冷気が覆う神秘へのいざない

日原鍾乳洞の入り口は、巨大な岩壁の中にあります。年間を通して気温は約11度、外気との温度差によって入り口付近は水蒸気をまとっています。

入り口に置いてある気温湿度計。年中気温が変わらないので夏は避暑地、冬は避寒地として楽しめます。夏に来る時は上着をお忘れなく。中は暗くて岩石だらけなので、ヒールやサンダルは控えましょう。

かつては信仰の対象であった鍾乳洞。今でもその名残をとどめ、お賽銭を投げている方が多く見られます。

洞内の水琴窟(すいきんくつ)。水を張った瓶に落ちる水滴が、不思議な音を奏でています。

死出の山に息をのむ

狭い道を通り抜けると、巨大な空洞が広がっています。「死出の山」と呼ばれる空洞は、ライトアップによってさまざまな色に変化し、思わず足を止めたくなるスポットです。

昭和37年に発見された新洞へと続く階段です。この階段を上っていると、まるで冒険をしているような気分になれます。

新洞では、大小さまざまな鍾乳石が見られます。鍾乳石が1センチ伸びるには、なんと70年から130年かかると言われています。これだけの大きな鍾乳石、いったい何万年前から存在しているのでしょうか…。

鍾乳洞から出たら森の自然を楽しもう

帰りのバスを待っている時間には、ゆっくりと森の中を散策してみましょう。山の中は日陰ですので、涼しく過ごすことができます。

概要

所在地:〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052 MAP
交通アクセス:奥多摩駅からバスで40分
料金:大人800円、中学生600円、小学生500円
営業日:1月4日~12月29日
駐車場:無料
公式URL:日原鍾乳洞
お問い合わせ:0428-83-8491

まとめ

都内とは思えないほどの大自然、あなたも楽しんでみませんか。都内にお住まいの方なら、日帰りでもお昼からでも大丈夫です。マイナスイオンをたっぷりと浴びられるこの避暑地で、今年の夏を乗り切りましょう!

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