登山で疲れた身体を癒せ!身近なものを使用した誰でもできる体ケア
登山で疲れた体を近くの温泉で癒す方も多いのではないでしょうか。
今回はその温まった体にご紹介するケアを+αすることで疲労を効果的に蓄積された解消することができます。
皆さんの身近にあり入手しやすいものを使用して行うケアの方法を今回はお伝えしたいと思います。
種目紹介の前にいくつか考慮していただきたい点があります。
・痛みが出ない範囲でゆっくり行い呼吸も止めない様に行う
・リラックスできる環境、格好で行う
以上のことを考慮して行っていきましょう。
もくじ
使うのはテニスボール!
今回ケアに使用するものは安価に手に入りちょうど良い柔らかさがある”テニスボール”です。
(ラクロスボールや軟式野球ボール、ゴルフボールなどでも可能です。)
これらがなくてもある程度の硬さのある転がるものであれば実施可能です。
鎖骨の下
重い荷物を背負っていると自然と方が丸まり前方の筋肉は固まりやすくなるので鎖骨の下に沿って適度な圧迫をかけながらボールを転がしていきましょう。猫背の人にも効果的なケア方法です。
股関節の前
登山では股関節の引き上げや状態の前傾角度を保つために股関節の前側の筋肉を駆使します。
骨盤の前側の出っ張っている骨にボールが当たらないように注意しながらその下周辺にボールを当ててゆっくりと転がしていきましょう。
お尻
体の中でも面積顏広い筋肉でありケアが必須です。
ボールの上にお尻を乗せて全体をボールの上で転がしながらお尻の筋肉をほぐしていきましょう。
ふくらはぎ
登りの時には足首の固定にここの筋肉が使われるのでしっかりとケアが必要です。
全体をほぐすのはもちろん、そのほかにも膝の裏をボールの上に乗せるのも効果的です。
いかがでしたでしょうか。
ここでは全てを紹介しきれませんが身近にあるものを使用して簡単に誰でも体をケアすることが可能です。
是非、ゆっくりと温泉に浸かって温まった体に試してみてください。
アウトドアに必要な運動やストレッチなどを正しく伝えられたらと思っています。アメリカアリゾナ州にて世界規模であるトレーニング施設現EXOSにて研修を受け、現在は東京の施設を中心にアスリートや女性のフィットネス愛好者に対してパフォーマンストレーニングやランニングトレーニングを実施している。
また、自身でウルトラマラソンやトレイルランニングといった山岳競技に出場しており、自然に触れ合う楽しさを伝えるためにいろいろな企画を提案し、チャリティーマラソンの企画も行っている。
吉本興業 ふるさとアスリート所属
凌駕スマッシュウォーター サポートアスリート
PRO-TEC ATHLETICS サポートアスリート/トレーナー