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【Vol.94 大山】雪山初心者必見!冬の大山を徹底レポート/バン旅百名山

【Vol.94 大山】雪山初心者必見!冬の大山を徹底レポート/バン旅百名山

2人の大学生がバンライフで日本百名山制覇を目指す企画。今回の登山先は鳥取県に位置する冬の大山(だいせん)。中国地方唯一の百名山ということもあり年間通じて多くの登山者が訪れる。1月の冬山となった大山の登山レポートや登山ルートなどを紹介していきます!

「大山」の特徴は?

「大山」の特徴は?

大山は鳥取県の日本海側に位置し、標高1,729mの高さをもつ山です。大山は日本海に近いため、冬になると雪に包まれます。大山に登るコースもいくつかあり、上級者から初心者の方までさまざまなレベルで登ることができる山となっています。夏山登山道以外のコースは上級者向けの破線コースとなっているため、ご注意ください。

大山に登るコースをご紹介!

最も一般的な王道コース|夏山登山口コース

大山に登るコースをご紹介!

こちらは大山登山で多くの登山者が使用するコースとなっています。山頂付近には木道があり、視界が開けた登山道を歩くことができ、景色を楽しみながらゆっくりと山頂に向かうことができます。また周回コースは、登りは夏山登山道を使用し、下りは元谷避難小屋のある行者谷を経て大神山へ向かうコースで眺望もよくおすすめとなっています。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

ここからは実際にイケダとコスギの山行を写真とともにお届けします。大山は中国地方最高の標高を誇るとともに、中国地方唯一の百名山となっています。今回は雪山登山でしたが、雪山登山初心者の方でも手軽に登ることができる大山をレポートしていきます。

樹林帯を抜けると息を飲む絶景が。登山口〜避難小屋

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

道路脇にある夏山登山口からスタートします。大山のコースは、前半は樹林帯を登り、後半は大山の北壁を見ながらの絶景登山です。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

登山口から標高1,300m付近までは美しいブナ林の樹林帯を登っていきます。前日に雪が降ったため、トレースがない場合はラッセル地獄になること間違いなしです。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

登山開始から1時間20分で避難小屋に到着です。避難小屋より少し手前から視界が開け、大山の北壁を間近に見ることができます。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート
避難小屋から北壁を眺める

視界を遮るものなし!圧巻の尾根歩き

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

避難小屋から山頂手前まではかなり急登の尾根を登っていきます。雪がしまっている場合やトレースがない場合は、避難小屋あたりからアイゼンをつけることをおすすめします。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

急登を尾根を登り終えると、山頂まで残すはほとんど平坦なビクトリーロードだけ。尾根の右側を歩き山頂を目指します。

雪に覆われた大山登山を実際にレポート

登山開始から2時間10分で伯耆大山山頂に到着しました。後方に見えるのが三角点です。コースタイムもそれほど長くなく、お手軽に本格的な雪山の景色を堪能することができました。

山頂から立ち入り禁止の剣ヶ峰を
雪に覆われた大山登山を実際にレポート
山頂から日本海側を

本日のスケジュール

夏山登山口(8:10)
避難小屋(9:30)
大山(10:20)
大神山神社奥宮(13:10)
夏山登山口(13:20)

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は2022年が明け、1本目の山として大満足のできる天気と山行を楽しむことができました。大山登山は冬でもしっかりとした装備で臨めば、コースタイムもそれほど長くないため、雪山デビューの山としても魅力的です。

次回予告!四国で2番目の標高を誇る「剣山」へ

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次回は四国エリアへ突入し、徳島県にある剣山へ。四国エリアで2番目に高い山で、リフトが整備されているなど山頂へのアクセス方法も豊富にあります。そんな剣山の1月の山行レポートをお届けしますので、次回もお楽しみに!

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