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  • 登山好きが贈る、登山の体験レポートです。日本、そして世界の山々にはたくさんの魅力にあふれています。春夏秋冬、その時々で異なる顔を見せてくれる素敵な山がたくさんあります。まさに百景。.HYAKKEIでは、そんな山に実際に登り、五感で楽しんだ自然体験記をお届けします。きっと山に登りたくなりますよ!
【Vol.60 後立山縦走】2泊3日の縦走コースとスケジュールを大公開!/バン旅百名山

【Vol.60 後立山連峰縦走】2泊3日の縦走コースとスケジュールを大公開!/バン旅百名山

2人の大学生がバンライフを送りながら、1年以内に日本百名山制覇を目指すプロジェクト。今回は2泊3日で鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳を通り、3つの百名山を一気に縦走してきました。ゲストと共に行く縦走コースになっており、シリーズを通して詳しくご紹介していきます。

今回の縦走は4回に分けて、詳しいルートや山行レポートをお伝えしていきます!

後立山連峰縦走の魅力は?

【日本百名山】一気に日本百名山3つを制覇可能!

【日本百名山】一気に日本百名山3つを制覇可能!

北アルプスの山は山脈でつながっており、一つひとつの山を日帰りピストンで登山するのはもったいない!という方でも縦走で一気に3つの百名山(鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳)を制覇できるのは、魅力の1つとなっています。また山荘なども充実しており、テント泊や小屋泊どちらも選択できます。

【3大キレット】「八峰キレット・不帰嶮」難易度が高い岩場あり!

【3大キレット】「八峰キレット・不帰嶮」難易度が高い岩場あり!

後立山連峰縦走コースでは、八峰キレット・不帰嶮と3大キレットのうち2つを通ることになります。岩場好きにはたまらないスリルと壮大な風景を目にすることができます。
縦走装備での岩場では荷物が重すぎるとバランスを崩しやすくなる可能性もありますので、できるだけ荷物は軽量化することをおすすめします。また、初心者の方は経験豊富なパートナーと同行するなどして事故を未然に防ぎましょう!

【秘湯】下山後は野湯で身体を癒して帰ることができる!

【秘湯】下山後は野湯で身体を癒して帰ることができる!

下山口である蓮華温泉には天然温泉があり、自然の中にある野湯に入ることができます。大自然の中で、登ってきた山々を見ながら身体を癒すことができるため、蓮華温泉を下山口に設定することをおすすめします!

2泊3日のスケジュールを大公開

2泊3日のスケジュールを大公開

今回の縦走では2泊3日をテント泊装備で登ってきました。コースタイムとスケジュールに関しては自分の技量にあった山行で計画するのことをおすすめします。また、今回は知り合いと登ったため、車を登山口と下山口にそれぞれ用意し登ることができました。

【後立山連峰縦走】2泊3日の宿泊場所

2泊3日のスケジュールを大公開

北アルプスのテント場や山荘では、予約が必要な場合がありますので、事前に確認してから登山に出かけましょう!

コースを詳しく解説!

1日目から3日目までの山行タイムとコースを一挙大公開していきます!

1日目 :【柏原新道登山口~五竜山荘】

1日目 :【柏原新道登山口~五竜山荘】
出典:YAMAP
1日目 :【柏原新道登山口~五竜山荘】

1日目は柏原新道登山口から始まり爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳を登る少しハードなスケジュールとなりました。後立山連峰では山荘や水場の数も多いため、所々で休憩しながら進むことが可能です。また、八峰キレットは距離はあまり長くはないですが、危険箇所もいくつかありますので、足元に注意しながら進みましょう。

2日目 :【五竜山荘~白馬岳頂上宿舎】

2日目 :【五竜山荘~白馬岳頂上宿舎】
出典:YAMAP
2日目 :【五竜山荘~白馬岳頂上宿舎】

2日目は3大キレットの1つ、不帰嶮を通るルートになっており、山行スケジュールは余裕をもって計画することをおすすめします。また、キレット付近は人1人分ほどの狭い道を歩くことになりますので、落石などにも注意しながら進みましょう。2日目はほとんど稜線上にいるため、晴天時は360度壮大な自然の姿を目にしながら進むことができます。

3日目 :【白馬岳頂上宿舎~蓮華温泉】

3日目 :【白馬岳頂上宿舎~蓮華温泉】
出典:YAMAP
3日目 :【白馬岳頂上宿舎~蓮華温泉】

3日目は白馬岳まで15分ほど歩いて登るだけで、残りはほぼ下りの下山道です。白馬岳から小蓮華山までの稜線は視界が開けており、歩きやすく眺望も良い最高の道となっています。また、大池山荘近くでも池を見ながら休憩することもでき、景色を楽しみながら下山することができます。
最後は下山口にある蓮華温泉で身体を癒して帰ることもできますので、ぜひ利用してみてください!

まとめ&次回予告

いかがだったでしょうか。今回は後立山連峰縦走のコース紹介やざっくりとしたスケジュールなどをご紹介しました。次回は詳しい山行レポートを写真も含めながらご紹介していきます。ぜひご覧ください!

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