• 体験レポート
  • キャンプ好きが贈る、キャンプの体験レポートです。日本にはたくさんのキャンプができる、自然あふれる素敵な場所がたくさんあります。.HYAKKEIでは、そんな場所に実際に足を運び、五感で楽しんだ自然体験記をお届けします。きっとキャンプに行きたくなりますよ!

都会から自然豊かな森へ – 僕らにちょうどいいSUVで、サプライズデイキャンプ –

「今度の土曜日、天気がいいみたいだからクルマででかけようかな!」

最近FIAT 『500X Cross Plus』(フィアット チンクエチェントエックス クロスプラス)のオーナーになったWEBディレクターのアキヒロ。

どこにいこう?誰といこう?

せっかくSUVを手に入れたのだから、ちょっと気軽なデイキャンプにサラッと行ってみようか。

アキヒロ:「やっぱり友達とだよね。そうだ、カッコいいキャンプツールを開発している彼(タカノリ)を誘おう。彼のキャンプツール、気になってたんだよなぁ。見せてもらえるいい機会だし。でも、オトコ2人じゃちょっと華がないなぁ。仕事仲間のミナちゃんを誘ってみようか!『キャンプ、行ってみたい!』って言っていたし。」

都会的な街でも絵になる、500 Xのエクステリア

当日早朝、タカノリくんの自慢のキャンプ道具を積み込んで、ミナとの待ち合わせは代官山。

代官山のオシャレな街並みにも違和感無く馴染む姿は、さすがイタリアンデザイン。

アキヒロ:「うーん、エンブレムがカッコいい!自分のクルマながらちょっとばかりウットリかな」

ミナ到着。

ミナ:「おはようございます!おまたせしちゃいました。えー、このクルマ、アキヒロさんのですかー。すごくかわいい!」

タカノリとミナは会うのは今日が初めて。

アキヒロ:「こちら、タカノリくん」

ミナ:「はじめまして、ミナです。よろしくお願いします!」

タカノリ:「こちらこそ。キャンプ楽しみましょう」

ミナ:「中もデザインかわいい!すごくセンスいいですね!」

アキヒロ:「クルマ選びはインテリアも大事だから。じゃ、ミナちゃん乗って」

ミナ:「はい、後ろ行きますね。思ったより全然広ーい」

房総が誇る美しい森へ出かけよう

向かったのは房総で指折りの美しい森と言われる「ホウリーウッズ久留里キャンプ村」。

「聖なる森」という名前に、今日ナニかが起きそうな予感アリ。

森のアプローチを軽く疾走。

ミナ:「うわ、なんか冒険気分ですね!ワクワクしちゃいます!」

タカノリ:「そう、ここまでのアクアラインもすいすい走ってくれたけど、トレイルも安定しているよね。このクルマ、こういうシーンがイチバン似合うんだよなぁ」

タカノリ:「キャンプ場はけっこう切り返しや通り抜けが大変な所もあったりするけど、このコンパクトなボディと見切りのよさでまるで問題なしですね」

と感心しきりのタカノリ。

今日はすっきり晴れて明るいから、森をバックにサイトをここに作ろう。

キャンプはオールタイムコミュニケーション

サイト設営開始。

デイキャンプには十分なカーゴルームから、自慢のキャンプ道具を取り出していきます。

タカノリ:「タープ、張ってみようか」

ミナ:「むずかしいんでしょ」

タカノリ:「いや、慣れかな。一度覚えちゃえば簡単だよ」

タカノリ:「ここのストッパーでタープのテンションを出して・・・」

初対面でも、キャンプはこういう共同作業で自然に打ち解けていくのがいいですね。

ミナ:「ペグ打ち、おもしろーい」

タカノリ:「ここの作業も大事だから。でも怪我はしないように」

ミナ:「はい、ありがとうございます!」

キャンプのベテランが一人いるとやはり安心感が違います。

クルマも、ツールも、キャンパーも、それぞれの「役割」

シャイニーレッドのタープポールと、『500X Cross Plus』のパール レッドのボディカラーがいい感じでマッチング。タカノリ自慢の「SUNSET climax」のタープのシルエットも美しい!

二つの統一感あるデザインが、緑の森をバックにすることで一層際立ちます。

アキヒロ:「ミナちゃんは今回がキャンプ初めて?」

ミナ:「そうなんです。バーベキューならあるんですけど。本格的なキャンプ道具を触ったのは初めてです」

アキヒロ:「今日は気軽なデイキャンプだから、ピクニック気分で安心してできるよ。アウトドアはいっぺんにやろうとしないで少しずつやれば、きっと好きになるから!」

ミナ:「はい、いろいろ教えてください」

ミナ:「空気がおいしいから、コーヒーが普段と全然違いますね」

アキヒロ:「タカノリくんが持ってきてくれたキャンプ道具もポイントだよね。このINOUTのテーブルがオシャレなカフェテラスみたいにしてくれているでしょ。それにチェアもバリステッィクナイロンという特殊な強い繊維を使ったオリジナルなんだよ」

会話を常に引っ張るアキヒロ。WEBディレクターらしく話題も豊富。

そんな会話の最中も、タカノリはこだわりのコーヒーを傍らでじっくり淹れてくれています。

キャンプではお互いになんの打ち合わせをしなくても、それぞれの役割が自然にできてしまうから不思議。

ミナはずっとニコニコ。それも大切な役目。

晴れた日にはこれがイチバンの”キャンプアイテム”かも。

他愛もない会話とライトなランチだけでもあっという間に午後。

「座ってるだけじゃね。ちょっと動こうか。なんかないかな?」

タカノリ:「あ、いいものありますよ」

タカノリ:「これ、これ、フリスビー」

アキヒロ:「ミナちゃん、やったことある?」

ミナ:「ありますけど、あんまり自信ない」

お、ここは見せ場、と男性陣。

ところが・・・

めちゃくちゃ上手いミナ。

しかも男性二人よりずっと上手い。

ミナ:「カンタン!カンタン!そうじゃなくって、こう投げるんですよ!こう!」

教えてあげようなんて考えていたら、ミイラ取りがミイラに(笑)

聖なる森のサプライズ

陽が傾いてきて、デイキャンプも終わりに近づき・・・

アキヒロ:「よし。そろそろいい時間だな」

事前にいろいろと考えていた男性陣。

ちょっとした「サプライズ」がこのトランクルームの中に。

アキヒロ:「ちょっと待っててー」

ミナ:「え、なんですかー?」

アキヒロ:「はい、これ!」

ミナ:「えーー!どうしてー、ナニそれー」

アキヒロ:「ミナちゃん、明日が誕生日だって聞いてたから。森のバースデーパーティもいいかなって」

ミナ:「タカノリさんも知ってたんですか!?」

タカノリ:「はい、実は。特別なボックスに入れてわからないようにしていたんです。バレちゃうかなって少しドキドキでした」

ミナ:「ありがとうございます!うれしいです。」

「1日早いけど、おめでとう!」

クロスオーバーの魅力

500Xはいろいろなものをクロスオーバー。

街も、自然も、時間も、友達も。

伝統の500を継承する都会的なフロントマスクに、力強い『500X Cross Plus』のブラックアウトしたオフロード仕様バンパー。

二つの顔がクロスオーバー。

タカノリ:「コンパクトなのにすごくグラマラス。これが歴史あるイタリアンデザインのなせる業かな。プロダクトの参考になる」

この時ばかりは饒舌なタカノリ、デザイナー魂が刺激されたみたいです。

ポップにもキュートにも見えるけど、実は使う人に一番心地のよい配列がされたシンプルな結果。

デザインとコンフォートのクロスオーバー。

ミナ:「なんでもアソビゴコロがないとつまらない。見ているだけで楽しいです、このインテリア」

イタリアの高級クロージングの仕立てを感じさせてくれる上質なドライバーズシート。

アキヒロ:「やっぱり、カッコいいクルマはボクらのアソビの最高のパートナーだと思う」

陽が落ち始め、クルマを走らせ最後の楽しみへ

少し冷えてきた森の散歩をちょっとだけクロスウォーク。写真を一緒に撮ったりしながら。

アキヒロ:「ミナちゃん、キャンプ、好きになりそう?」

ミナ:「そうですね、すっかり森に癒されました。今度はテントで泊まってみようかな」

タカノリ:「じゃあ、キャンプ道具は任せてください。もっとたくさん持ってきますよ」

アキヒロ:「おっと、負けてられない!クルマは任せて!500Xをいつでも出すよ!」

最後までクロストーク。

撤収も終わり陽も落ちはじめたサンセットタイム。

ボディへの森の映り込みがクライマックス感を演出。

アキヒロ:「さぁ、出発しますか」

響いた笑い声を森に残しながら、ホウリーウッズを後にします。

聖なる森の気まぐれにまた会いにこよう!

デイキャンプとはいってもプチトリップには変わりないので、帰りがけ近くの温泉地までドライブ。

ホウリーウッズからしばしワインディングを楽しんで「大江戸温泉物語君津の森」へ。

峠道で9速ATを積極的に使うとこれが実に楽しい!

僕らにちょうどいいSUV、FIAT 500Xはいつでもどこでも自分たちをアウトドアの世界に連れて行ってくれるに違いない。

FIAT『500X Cross Plus』
全国メーカー希望小売価格 3,348,000円(消費税込)
□直列4気筒 1.4L マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボエンジン
□9速オートマチックトランスミッション □4輪駆動

===link@500Xについて詳しくはこちら@http://www.fiat-auto.co.jp/500x/?ref=hyakkei===

<500Xに関するお問い合わせ先>
CIAO FIAT フリーダイヤル:0120-404-053
受付時間:9:00-21:00(年中無休)

文:SAM / 写真:黒木武浩(黒木写真事務所)

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