ハイキングに行く際に、必要な荷物が分からない人やこの持ち物で大丈夫か不安になる人も多いと思います。また、ハイキングに必要な持ち物について気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、何を準備したらよいか分からない人に、ハイキングの持ち物をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ハイキングに必要な三種の神器
ハイキングに必要な三種の神器の特徴や種類について、詳しく解説していきます。
靴
ハイキングシューズには、くるぶしより下の高さのローカットタイプと、くるぶしが隠れるか少し高めのミドルカットがあります。ローカットタイプのシューズは長距離のハイキングには向いていないのですが、整備された道にはオススメです。ミドルタイプはしっかり足首が固定されるので、岩場や急な斜面でも安定して歩くことができます。そのため、自分がハイキングをする場所に最適なシューズを選ぶことが大切です。
レインウエア
ハイキングは場所によって気候や天候が変わりやすいため、防水性が高いゴアテックス製のレインウエアが人気です。
レインウエアを選ぶ際はピッタリなサイズを選ぶよりも少し大きめのサイズを選びましょう。ピッタリなサイズだとハイキングをしているときに動きづらくなって怪我の原因にもつながる恐れがあります。
ザック・ザックカバー
ザックは完全防水のものが少ないので購入する際は、ザックカバーも同時に購入しましょう。
ザックカバーは、フィット感で選ぶことがとても重要です。しっかりフィットしていないと、ザックに被せたときにずれてしまい雨で水が入ってきてしまう原因になります。そのためザックカバーを購入する際は、しっかりザックにフィットするザックカバーを選ぶようにしましょう。
ハイキングに必要な持ち物
続いて、ハイキングに必要な持ち物について詳しく解説してます。ハイキングに必要な理由も書いているのでぜひ参考にしてみてください。
帽子・日焼け止めなどのUV対策品
ハイキングする際は、帽子や日焼け止めなどのUV対策品を持っていきましょう。山の上は涼しい場合が多いですが、平地に比べて紫外線が強いため紫外線対策が必要です。
防寒着
防寒着でオススメなのがアウターレイヤータイプです。アウターレイヤータイプは、強い雨風もしのげます。また、ハイキングをすると汗をかき体が冷えてしまうので最低一着は防寒着を持っていきましょう。
救急用品類
ハイキングをしていると、体を岩にぶつけてしまい、切り傷や擦り傷など怪我をしやすくなります。また気温の変化で体調が崩れやすくなるので、100円ショップにも安く救急用品は売っているため簡単に揃えられるので、ハイキングをする際は救急用品を揃えておきましょう。100円ショップで簡単に安く準備できますよ。
コンパス・地図
ハイキングをする際に、コンパスや地図は必要ないと思う人は多いと思います。ですが、ハイキングはスマホの電波がつながらない場合もあるので、コンパスや地図は必要です。コンパスや地図がないと遭難の原因にもつながるので、必ず忘れずに持っていきましょう。
スマホ・バッテリー
ハイキングをするときは、スマホの充電が切れないようにスマホの使用を機内モードにしたりバッテリー節約のためにスマホを触るのはできるだけ控えるようにしましょう。また、スマホの充電が切れることも考えて、持ち運び可能な充電器を持っていくのもオススメです。持ち運び用の充電器は2000円ぐらいで購入できるので、気になった人は購入してみましょう。
健康保険証
ハイキングに危険はつきものです。何かあったときのために、身元が分かる健康保険証を持っていくようにしましょう。紛失すると悪用される危険があるので、心配な人はコピーして持っていくことをオススメします。
ハイキングにあるとさらに便利な持ち物
ハイキングをする際にあると便利な持ち物についても詳しく紹介していきます。
ストック
山登りをする際にストックがあるのとないのとでは、足にかかる負担が違います。また、バランスを崩して転倒してしまう恐れもあるので荷物は多くなりますが、ストックはあると便利なので持っていくのがオススメです。
バーナー・クッカー・ライター
バーナーやクッカー、ライターがあるだけでお湯を使ってカップラーメンやスープが作れるので、これも便利なアイテムです。
ヘッドランプ
ハイキングしていたらいつの間にか日が暮れてしまった、なんてこともよくあります。日が暮れてしまうと街灯はないので道が見えず怪我をする原因につながります。なので、ヘッドランプを持っていくとよいでしょう。
ハイキングに適した服装とは？
ハイキングは長時間歩くため、動きやすいストレッチ性のある素材を使った服装を選ぶと良いです。汗をかいても素早く汗を吸収するTシャツや、ストレッチの効いたハイキングパンツが動きやすいでしょう。
夏はTシャツとストレッチ性のあるパンツにウインドブレーカーを持っていけば十分です。一方、春や秋の季節はこれだけの服装ではとても寒く、体調を崩してしまいます。長袖シャツの上にTシャツやアウターを重ね着した後にレインウエアを着ていきましょう。
また、アウターで人気商品なのがモンベルのアウタージャケットです。動きやすく汗をかいても素早く吸収してくれるのでとても人気なアウターです。
ハイキングに必要な持ち物リスト
□ 靴
□ レインウエア
□ ザック・ザックカバー
□ 帽子・日焼け止めなどのUV対策品
□ 防寒着
□ 救急用品類
□ コンパス・地図
□ スマホ・バッテリー
□ 健康保険証
□ ストック
□ バーナー・クッカー・ライター
□ ヘッドランプ
まとめ
ハイキングに必要な持ち物や、使い方について詳しく解説しました。ハイキングへ出かけるときに、何を準備したらよいか分からないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1997年名古屋生まれ。トラベルライター。 ときどきカメラマン。 “旅とフットボール”をモットーに日本・海外問わず旅を続ける。 フットワークが軽く、どこでも駆けつける。 旅人とゲストハウスが大好き。
