登山嫌いの理由のひとつ「山頂がガスっていて何も見えない」

街中は晴れていたのに登山口からすでにガスっていて気分が下がったことのあるハイカーも多いはずです。
※ガスとは、山に霧や靄、雲がかかり視界が悪くなること
山の天気は変わりやすく、天気予報が当てにならないこともあります。
それほど山は局所的に気象条件が異なるので、行ってみないと分からないのです。

そこで、ガスっていても楽しめる八ヶ岳・東天狗岳をご紹介します。

登山嫌いの理由のひとつ「山頂がガスっていて何も見えない」|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#14 つねに絶景が広がっているとは限りません、八ヶ岳・東天狗岳」の2枚目の画像

周りがガスっていたら、苔を観察しながら歩くのもオススメです。
ここ北八ヶ岳エリアは日本を代表する苔スポットでもあります。
苔の種類も何百種類もあるようですが、私にはモフモフとした緑の絨毯にしか見えません。
でも夜露が付着した苔のシズル感は、興味がなくともそそられます。
山への目的は様々ですが、この苔の世界も深く、愛好者にとっては特別な山のようです。

登山嫌いの理由のひとつ「山頂がガスっていて何も見えない」|「登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#14 つねに絶景が広がっているとは限りません、八ヶ岳・東天狗岳」の4枚目の画像

せっかくの山行は快晴のなか歩きたく、分かっていても微かな希望を捨てきれず、携帯の天気予報をチェックしてしまいがちです。
「日ごろの行いが山頂の天気に出る」というだけあって、いまのところ普段の生活が悔やまれます。

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道迷いを防ぐために登山道には簡易標識として木にテープが巻かれたり、岩にスプレーをしていたりします。
山では道しるべとして有難く思いますが、冷静に考えるとコレって問題ないのかと思ってしまいます。
仮に街中の大きな公園の岩にスプレーで印を付けたら「景観を損なう」とニュースになり兼ねないです。でも、ここは国定公園でもありながら、許されているのは不思議です…。
私のひとり言だと思って、流していただけますと幸いです(笑)

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下から迫る雲と競争しながら山頂を目指しますが、自然と闘っても勝ち目はないので、ペースを崩さず安全に登るようにしましょう。

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ガスっていても信じて登れば、雲があることで幻想的な風景にも出会えることがあります。
しかし最初から最後までガスに覆われ、何も見えなく下山することもありますが、無事に下りられたことに感謝し、再チャレンジすれば、きっと喜びもひとしおです。
これからのシーズン、山の天気はコロコロ変わるので、植物を観察するなど臨機応変に楽しみたいものです。

ルート
【ピストンルート】
桜平登山口駐車場~夏沢鉱泉~オーレン小屋~根石岳~東天狗岳(約5時間)


アクセス
●マイカー
中央自動車道 諏訪南ICから八ヶ岳エコーラインを進み約40分で桜平駐車場(上)に到着。現在、駐車場は三か所あり、桜平駐車場(上)20台、桜平駐車場(中)60台、桜平駐車場(下)70台に分かれ、無料駐車できる
●公共交通機関
JR中央本線茅野駅からタクシーで約7,500円(桜平登山口まで路線バスはありません)
猪野 正哉

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この記事を書いた人

猪野 正哉

アウトドアライター。千葉県にあるアウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉」も運営・管理する。現在はイベントや撮影場所提供のみ。一般開放できるよう、日々、開墾中。また焚き火マイスターとしても活動している。

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