キャンプに癒しのゆらぎ、バルミューダ「ザ・ランタン」レビュー!
おしゃれ家電で有名なバルミューダの「ザ・ランタン」。2019年の発売以降も、その人気は全く衰えません。スタイリッシュで、チルタイムにもぴったりで、照明としての実力も完璧。
今回は、キャンプや自宅で愛用している筆者が「ザ・ランタン」の使い勝手や口コミ、レビューをご紹介します!
もくじ
日常の何気ない時間を、少しだけ特別なものに彩るザ・ランタン
キャンプの夜に揺らめく炎、落ち着くカフェの照明。なんだかほっとする、そんな居心地の良い明かり。ザ・ランタンはそんな優しい光で、日常の様々なシーンを彩ってくれます。
・手元を優しく照らしたい寝る前の読書やスマホタイムに
・お酒を飲みながらまったり過ごす夜のリラックスタイムに
・深夜、部屋の電気を付けるまでもないけど、明かりが欲しい時に
・家族や友人と静かに語り合うひと時に
いつもの時間を、いつもより少し素敵に演出してくれるランタンです。メイン照明ほどの明かりはいらない、”小さな灯り”が欲しい。そんなときに、ぴったり。
気になる明るさをチェック!
それでは早速、明るさを見ていきたいと思います!ザ・ランタンはダイヤルネジを回して調整することで、大きく分けて3種類の明かりを楽しめます。
① 温白色 × 通常モード
会議室のように白く一番の明るさで、手元でちょっとした作業をするのに良い明かりです。読書をするにはやや暗め。キャンプで夜にお手洗いに行く際に、足元を照らすのにも使ってます。
② 温白色〜暖色 × ゆらぎモード
温白色と暖色の間の光で、かすかにゆらゆら揺れます。何か作業をするというよりは、キャンプのときのように炎を眺めてぼーっとする。そんなリラックスタイムのお共に。
③ 暖色 × 通常モード
温かみのあるオレンジの明かりです。ご覧の通り、部屋で使うと炎のような赤さが広がります。見ていると眠くなる、そんな落ち着く明かりです。炎を邪魔しない色なので、夜更け時の小さな焚き火のお供にもぴったり。
ちなみにスマホのライトと比べると?
みなさんお持ちのスマホ(iphone8)でも、同条件で照らして見ました。やはり被写体を照らすためにあるライト。癒しはありませんが、明るさレベルはダントツです!
まるでオイルランタン!ゆらぎモードの様子をご紹介
ザ・ランタンは、下部にある黒いネジ(でっぱり)を回すことで、簡単に明るさを調整できます。ネジはカチカチッと回るのではなく、ドアノブのようにスムーズに回るので、微調整が可能です。
10〜12時くらいの角度にあるゆらぎモードの明かりの揺れ方は、まさにオイルランタン!
動画を撮影したので、宜れけばご覧ください。(少しわかりづらいのですが、ライト上部がゆらゆら揺れています。)
ザ・ランタンはお洒落だけじゃない!すごいポイント4つ
デザイン性の高さは勿論ですが、人気の理由はそれだけではありません!キャンパーにも選ばれる4つの理由をご紹介します。
とっても丈夫!キャンプでハードに使える
透明のシェードは、ガラスではなくポリカーボネートという素材で出来ています。プラスチックの一種です。そのため、うっかり倒したり落としても、簡単には割れません。
また、キャンプには突然の雨も付き物。しかし、生活防水の性能を備えているので、少量の雨や水しぶきであれば問題ありません。(完全防水ではないのでご注意ください。)
シェードはホコリやゴミが入りにくい仕様なので、安心して地面の上にも置けます。
キャンプだけじゃない!お家でも安心して使える
“おうちキャンプ”という言葉が流行っていますが、実際キャンプで使うギアをお家で使うのは、現実的じゃないことも。
ザ・ランタンは、
・LEDだからこそ、ヤケドや火事の心配不要
・インテリアとしての馴染みの良さ
・照明としての十分な実力
・汚れやニオイが付きづらい
といった観点からも、お家でもキャンプでも使いやすいと感じています。
キャンプなら一晩OK!充電の持続力
ご飯のときはテーブルランプとして、お手洗いの際は足元を照らす灯りとしての使用であれば、一晩は問題ありません。
最大照度で3時間が限界なので、メインライトには不向き。しかし、万が一充電が切れてしまってもモバイルバッテリーで手軽に充電出来ます。
フル充電するのに6時間必要ですが、ザ・ランタンは充電しながらでも使えるのがミソ。キャンプ前夜の家での使用は、ベッドサイドで充電しながら使用しています。
・モバイルバッテリーでもmicroUSB充電可能
・フル充電で最大50時間使用可能(最大照度だと3時間)
・充電しながら利用可能
意外とコンパクト◎
250gOD缶とザ・ランタンを上から眺めた図です。なんと、直径はほぼ一緒(11cm)!手のひらサイズであること、伝わりますでしょうか?
iphone8と並べると、こんな感じです。スマホの1.5倍くらいですね。意外とコンパクトなサイズ感です。
古くなったらバッテリー交換も可能!
仕様では、約500回の充放電で交換の目安だそうです。といっても、日常では1時間も使わないので、交換なしで数年は使えると思います。
バッテリーを取り出すときは、ドライバーを使って底のカバーを取り外します。女性の私でも、簡単に開けられました!
バッテリーの購入は下記公式サイトをご確認ください
バルミューダ会社の想い
「使う人に、味わい深いよい時間を過ごしてほしい」、そんな思いから生まれた BALMUDA。公式サイトにザ・ランタンの制作ストーリーが掲載されており、とっても素敵なので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
https://www.balmuda.com/jp/lantern/story
コロコロキャンパー。キャンプ歴8年。旅とキャンプと海が好き。好きなキャンプ場は富士五湖周辺。お気に入りのキャンプ道具はBAREBONESのレイルロードランタンと木目調のテーブル。 NPO無人島離島活用協会メンバー。
フリーランスWEBデザイナー。