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  • キャンプに関するハウツー記事一覧です。タープやテントの建て方、ロープの結び方、焚き火の起こし方、ギアの使い方といったキャンプで役に立つアウトドア基本情報から、チルなキャンプ時間を過ごすヒントまで、初心者の方から上級者の方向けに丁寧にご紹介します。

キャンプギアとは?初心者におすすめの6つの定番ギア

キャンプやアウトドア界隈では頻繁に聞くであろう言葉「ギア」。正しい意味を知らない人も多いのではないでしょうか?ギアというのは、道具のことです。今回はキャンプ初心者の方向けに、必ず押さえたいおすすめの定番ギアをまとめました。

キャンプギアとは?

「ギア」は英語で「道具」を意味します。つまり、キャンプギアとはキャンプで使う道具全般のことです。テントやチェア、寝袋から、焚き火台やカトラリーなど、大小関係なくキャンプで使う道具全てを指します。そのため「キャンプ道具」と同じものを指しますが、「キャンプギア」と表現する方がこなれた感じがしますよね。

キャンプ初心者が持ってると楽しめる厳選キャンプ用品たち

キャンプギアと一言で言っても、その種類は数え切れないほど。多くのブランドが凌ぎを削って、さまざまなギアを販売しています。

だからこそ「こだわったらキリがない!」というのがキャンプギアの世界。まずはキャンプを始めたい、どれだけ揃えておけば安心して楽しめる?そんな疑問をお持ちの方向けに、厳選したキャンプギアをまとめてお届けします。

その1:やっぱりテント!値段そこそこ、設営楽チンを選ぼう!

キャンプギアといえばテントです。一緒にいくご友人が複数人用のテントを持っていればそのときは不要ですが、キャンプを始めるなら持っておきたい最重要アイテム。

初心者の方は「安くて」「設営が簡単」なテントを選ぶことをおすすめします。値段で言えば、デザインやブランドにこだわらなければ1万円を切るものもありますし、広げるだけでベースの形には仕上がるものがあります。

ホームセンターや家電量販店などに行くと、セール中のものがあったりしますのでそこからチェックすると安く良いものが手に入ることがありますよ。

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その2:寝袋・シュラフは一生ものを買って損なし!

想像に容易いですが、キャンプは大都会ですることはほとんどなく、標高の高い自然に溢れたキャンプ場で行うのが通例です。ということは、四季問わず夜になるとそれなりに冷えますし、秋や冬であれば極寒の夜が訪れることになります。
したがって、テントの次に大事なのは寝袋・シュラフでしょう。

ここで大事なのは安いものを買うのではなく、数万円払ってでも冬を凌げるようなしっかりとしたものを買うこと。キャンプはまだまだたまにしかしないかもしれませんが、何か災害があった際にも寝袋は大活躍。また、値段によって温かさも俄然変わってくるので命を守る気持ちでここは良いものを買いましょう。特に3シーズン用と記載のある寝袋が通年で使えるのでオススメです。

おすすめは寝袋のクオリティでは定評のあるmont-bell。数万円する高価なものですが是非検討してみてください。どうしても予算が無いということであれば、数千円でも寝袋は売っています。ただ冬は到底凌げないので、その場合はダウンを着て寝たり、毛布を溢れんばかりに詰めて寝ましょう。

その3:長い時間を共にする椅子は、流行りのロースタイルが吉!

キャンプは寝る以外の時間は、大半をテーブルを囲いながら座ることになります。

そんな時に地ベタに座るわけもいきませんので、キャンプ用の椅子を用意しておきましょう。特に最近のトレンドはローチェアー。インテリアと同じく、キャンプ用品も「低く低く、オシャレ」になってきていますので、足の短い低い椅子を買うと気分が上がりますよ。

その4:夜の大事なお供ランタンで安心・雰囲気アップ!

前半にお伝えした通り、キャンプは自然の中で行うため夜は街灯などは無く真っ暗になります。そこで登場なのがランタンです。夜食事する際にテーブルを照らす、テントの中を照らす、トイレのために夜道を歩く際の足元の光に、キャンプの雰囲気をグッと盛り上げるアイテムとして、等と夜の間は活躍しっ放しです。

ランタンと言えばランタンマークでおなじみのcolemanを想起される方も多いかと思います。色々なブランドから出ていますし、ガスランタンやLEDランタンなど種類も様々。LEDが楽チンではありますが、電池が無くなったときの恐怖は想像できると思いますので、共に併用しておくことをおすすめします。

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その5:キャンプの醍醐味&暖を取るのに大事な焚き火台!

キャンプの醍醐味は何?と聞いたら多くの人が答えるであろう焚き火。それを自身の相棒の手でできたら楽しさは100倍です。寒い夜は暖を取るためにも必要なので持っておいて損をすることは間違いなく無いでしょう!また、キャンプ場によっては直火NGのところも多いため、脚の付いた焚き火台を持っておくと安心なのです。

焚き火台で有名なのはユニフレーム。ファンも非常に多い有名ブランドですので、まずはここから押さえるのが無難でしょう。

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Picogrill (ピコグリル)

その5:調理時の必須アイテム、バーナー

お湯を湧かしたり料理をしたり、冷えたドリンクを温めたり。バーナーはキャンパーの胃袋や体温維持にとても大事な存在です。ガスバーナーとガソリンバーナーがありますが初心者の方であれば火力を調整しやすいガスバーナーがおすすめ。

無いとは思いますがガスカートリッジがないと火は付きませんので合わせて購入してくださいね。

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その6:睡眠をもっと快適に温かくしてくれるマット

テントの中、寝袋で寝ても快適か?と言われるとそうでもありません。テントの中にフワフワのシートが敷いてあれば別ですが、大体がまだまだゴツゴツした床の上で寝ることになります。そこで登場するのがマットです。

マットもいくつか種類があり、アウトドアというと有名なのは銀マットで保温効果があります。もっと快適なものを!ということであればウレタンマットや、空気を入れることで膨らむ収納性抜群のマットもありますので検討してみてください。

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まとめ

キャンプ初心者でもここで挙げた6種類のキャンプ用品を揃えておけばまず十分にキャンプを楽しむことができると思います。他にもキャンプをさらに楽しくするものは沢山ありますので、もしキャンプにハマった!という方がいればどんどん深入りしましょう。きっと抜け出せなくなる魅力的な世界が広がっていますよ。

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