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アジアのアマゾン!?台湾のジャングルトレイルで感じた日本のトレイルとの違いと楽しさ

日本国内のトレイルも素晴らしい絶景や光の差し込む様なふかふかトレイルなど、素晴らしいトレイルが多く存在していますが、海外のも国ごとに特徴があり面白いです。

今回はその中でも、台湾のトレイルについてご紹介いたします。

トレイルランナーとしての必携品

日本からもLCCの普及などにより、海外のトレイルランニングレースに参加するトレイルランナーが増えてきています。

アジア圏のレースに出てみて感じることは装備品チェックです。

国内の長距離のレースであれば必ずと言っていいほど必携品のチェックなどが行われるのですが、アジア圏のレースではHP上では必携品を記載しているものの、現地でのチェックは実施されないことが多々あります。

どのレースでも同じですが、自身の判断で大会側の規定する必携品を持たないなんてことがないようにしましょう。

台湾のジャングルトレイル

スタート時間は朝の3:30!
起床がAM1時という中皆さん元気にスタートしこれからジャングルへと向かっていきます。

6月末の台湾の気温は34度、湿度90%という過酷な環境。少し動くだけで汗が噴き出します。これも日本ではなかなか体験できない環境だと思います。過酷な環境でのトレイルは水分補給や自己管理能力が問われます。

壮大な沢を上流に向け歩く場所もあるのですが、お昼真っ只中で直射日光がきついです。

日本のトレイルと台湾トレイルの違い

日本トレイルは階段に整備されていたり、登山道として道が整備されていたりするのですが台湾では基本的に整備はされていない?と感じる様なところばかりです。草がお生い茂り、藪漕ぎを進む様な場所がかなりを占めており、足元に何があるかわかりません。

いつくもピークを越えますが、短い急登や鎖場が続く場所も多く、今回走ったトレイルコースでは走れる登りはかなり少なかったように思います。

基本レース中は吊るされているリボンを目印に進みます。コースがこのようなジャングルのようなトレイルで、高温多湿な為粘土質な土がシューズにまとわりつきグリップが効かなくなり滑る滑る。。。

夜間でも暑さは続ききついです。恐るべし台湾トレイル。

なんども渡河することも多く結構流れの早い川もある。。。日本であれば橋がかけられたりする事も多いのですが、国によって異なるところが面白いです。

ぜひ海外のトレイルを!

台湾のトレイルをご紹介させていただきましたが、日本では体験する事のできないトレイルや現地ランナーとのふれあいも海外ならでは!特に台湾は親日の為すごく優しくしてくれました!

トレイルの途中には寺院が多く存在し、どれも素敵な建物で見とれてしまうほど。

スタート直前には現地民族の舞踊も披露されました。これも海外ならでは。


時に自然は想像もしない景色を作り出します。

それは国内にも海外でも多く見ることができるので、ぜひ一度海外のトレイルも体験してみてはいかがでしょうか?海外のトレイルや文化を体験することで、国内でのトレイルの楽しみも方も増えるかもしれませんよ。

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