”タフに長く使えることこそサステナビリティ”ヘビーデューティーなレインウェア
今シーズンのパタゴニアのラインナップに面白いレインウェアがあった。
レインは必携品として各アウトドアメーカーから発売されている。ここ数年の登山カテゴリは素材の進化によってより軽いレインの開発が要点となってきている印象だったが、パタゴニアのレインはそんな商流お構いなしだ。
「長くヘビーに使えることこそサステナビリティ」
そんなメッセージを感じ取れる。
それが今回紹介するレインウェア。
”not bad” and ”healthy”なレインウェア
昨今、機能面でのイノベーションが生まれづらくなってきているレインウェアの中で、軽量化が開発の要点とされてきた。その面、ボルダー・フォーク・レイン・ジャケットも例外なくレインとしての機能性は申し分ない。
このジャケットの特質すべき点はやはり環境配慮の点だろう。
抜群の防水性と通気性を備る生地およびDWR(耐久性撥水)加工に、有機フッ素化合物(PFC/PFAS)不使用を貫いている。今シーズンに入って、各メーカー足並みそろってきたが、パタゴニアの着手は早かった。
カラーバリエーションも5色展開で豊富。
直営店もしくは公式ECでぜひ詳細をチェックしてみてほしい。
.HYAKKEIを運営する会社の代表
.HYAKKEIではディレクター兼フロントを担当。仕事中心の生活で、煮詰まった時に行くソロ登山が趣味。
ストレス度合いに応じて登るコースの難易度が変化し、日帰りの丹沢ハイクから、厳冬期のエベレスト街道まで経験。