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【Vol.100 韓国岳】ダイナミックな火山ビュー!冬の韓国岳を徹底レポート

【Vol.100 韓国岳】ダイナミックな火山ビュー!冬の韓国岳を徹底レポート/バン旅百名山

2人の大学生がバンライフで日本百名山制覇を目指す企画。今回の登山先は鹿児島に位置する韓国岳(からくにだけ)へ。霧島山の最高峰である韓国岳の壮大な景色を楽しむことができます。火山群でもある韓国岳周辺は噴火の影響で入山規制などもありますが、韓国岳の実際の登山レポートや登山ルートなどを紹介していきます!

「韓国岳」の特徴は?

「韓国岳」の特徴は?

韓国岳は複数の山脈が連なる霧島山の最高峰で、標高は1,700mあります。噴火を繰り返す活火山で、新燃岳と御鉢では活発な火山活動が確認され、入山規制などもあります。霧島岳に登る前には最新の情報を獲得しておくことをおすすめします。また、霧島山付近のエリアは多雨地域とされているので、天気も確認しておきましょう!

韓国岳に登るコースをご紹介!

韓国岳と大浪池を堪能できる|大浪池登山口コース

韓国岳に登るコースをご紹介!

こちらは大浪池の周りを周回しながら、韓国岳を目指すコースです。半周2kmで、登りと下りで違った景色を楽しむことができます。また、大浪池を越えたあたりから一気に標高が上がり、道中には硫黄山の壮大な景色を楽しむことができます。

韓国岳へ向かう最短コース|えびの高原コース

韓国岳に登るコースをご紹介!

こちらはえびの高原をスタートとする最短コースになります。往復の距離も約5kmほどとお手軽に韓国岳を楽しむことができます。また、道中にある硫黄山火口展望所は硫黄山の火口付近を間近に見ることができます。少し物足りないと感じる方は、大浪池まで歩くことをおすすめします。

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

ここからは実際にイケダとコスギの山行を写真とともにお届けします。今回は韓国岳へ大浪池登山口から登ってきました。山頂からの景色はダイナミックな火山ビュー。お手軽に大迫力の景色を堪能することができますよ。

大浪池と韓国岳のコントラストが絶景 大浪池登山口からスタート

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

今回は大浪池登山口を出発し、大浪池を見渡しながら韓国岳山頂を目指します。

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

登山を開始してから大浪池まではきれいに整備された登山道を歩きます。実はこの区間は、九州自然歩道の一部にもなっています。

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

登山開始から約30分で大浪池に到着です。ここから大浪池はもちろん韓国岳をも見渡すことができる絶景スポット。ベンチもあるのでこの絶景を見ながら休憩することができます。

韓国岳山頂からはダイナミックな火山ビュー

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

大浪池を半周し、韓国岳山頂へ急登を登っていきます。ここからしばらくは樹林帯のため展望はありませんが、後半から素晴らしい景色に出会うことができます。

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

途中から視界が開け、木道を登っていきます。韓国岳は年間を通して風が強くなりやすいため、しっかりとしたレイヤリングで臨みましょう。

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート

登山開始から1時間半で韓国岳山頂に到着です。韓国岳山頂からは先ほど通ってきた大浪池をはじめ、隣にあるダイナミックな活火山である新燃岳や、爆裂火口を見ることができます。また、後ろを振り返ると大浪池を見ることができます

ダイナミックな火山ビュー!冬の「韓国岳」を実際にレポート
ダイナミックな新燃岳とその奥にそびえる高千穂峰

本日のスケジュール

大浪池登山口(9:30)
韓国岳避難小屋(10:30)
韓国岳(霧島山)(11:00)
韓国岳避難小屋(11:35)
大浪池登山口(12:30)

まとめ

いかがだったでしょうか。鹿児島県に位置する霧島山の韓国岳は火山群らしい壮大な景色を持ち、大浪池の周回コースは景色もよく非常におすすめです。また、新燃岳や硫黄山の姿も見ることができ、大満足の山行でした。

次回予告!鹿児島「開聞岳」へ

次回予告!鹿児島「開聞岳」へ

次回は、鹿児島にある開聞岳へ。海沿いにそびえ立つ開聞岳は、三角錐の美しい山容を持っています。道中も海を見下ろすことができ、山頂からは360度の景色を楽しむことができます。残る百名山も2つと鹿児島の山々の魅力などを今後も全力でレポートしていきます!次回もお楽しみに!

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