「寝るためにキャンプに行く」の巻|なんでも試してみる企画 #1
これは、見つけたかもしれない。
ちょっと胸が高鳴った発見をお伝えしたい。
例えば、シンデレラフィットなスタッキングを見つけたとき。例えば、投稿したSNSがプチバズったとき。
残念ながらそんな経験は一度もないのだが、今回はそれに近いような胸の高鳴りなんじゃないか。
ズバリ。寝具メーカーのマットを使って、その良さにビックリした話しだ。
あ。この商品、UL(ウルトラライト)キャンプをやっている人にはまず向かないので、先に伝えておく。
いい睡眠ができれば、いいキャンプになる
僕が使用した商品はこれだ。
ライズTOKYOから出ている『スリープオアシス コンディショニングパッド』
お年玉企画で『腰サポートクッション』をプレゼント商品として出した企業様で、打ち合わせで会社にお伺いした際、「これ、、キャンプに良さそう」とお借りしたのだ。
70×180cmのシングルサイズで大きさもちょうど良く、やはり、なんと言っても寝心地が素晴らしい。それは正直、アスリート向けの上質なマットなので当たり前ではあるんだけど(笑)
高反発素材が体全体を支えてくれる感じ、寝返りをうっても余裕の幅、寝返りの際の腰や肩への優しいアプローチ。
キャンプ泊でこの感覚は新鮮だった。
厚さは2.5cm。たった2.5cmでも十分に良さを感じた。
ただどうしてもキャンプ的にはちょっとカバーの感じが違うので、普段日除けとして使っているマルチクロスをかけて雰囲気を。
もちろん、この時期は寒いのでこの上でシュラフ使って寝たわけだが。
これ、本体のカバーがオリーブだったりリアルツリー柄だったら、ほんとに最高なんじゃ、、。
アウトドアメーカーとコラボしても面白いよなぁ。
さて、この『スリープオアシス コンディショニングパッド』、素材はというと。
中身は3次元構造 高反発ファイバー。カバーはポリエステル100%。どちらも通気性が良いことから、寒さ対策にはならないので、しっかりテント内には銀マットを敷いて、さらにラグを敷いている。
ちなみに、中の高反発ファイバーは水洗い可能。
そう、水に濡れても問題ない素材なのだ!
ということは、だ。
これはサウナテントとの相性抜群なんじゃないか、ってことだ。
川辺の石が多いところでも、この『スリープオアシス コンディショニングパッド』を敷いて寝ると気持ちよさそう。今度試してみたい。
最後に
専用バッグに『スリープオアシス コンディショニングパッド』を三つ折りで入れることとができ、持ち運びも楽々。
そんなに幅をとるわけでもないので、車への積み込みも全然問題なかった。
朝、いつもより体が軽いと、火を起こしたり、コーヒー淹れたり、朝食作ったりすることがもっと楽しくなるはず。
今年は「良い睡眠をするためにキャンプに行く」なんてスタイルが流行るかもしれない。
流行ってもいい、と思った。
寝心地だけじゃないところにワクワクがあって、僕は胸が高鳴ったわけだ。
福岡県糸島出身。自然の多い環境で育ち、海・山・川が友達。
上京後、音楽フェスに行ったことがきっかけで中学以来のキャンプにハマり、印刷や通販の業界からアウトドア業界へ。