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子供も大人も楽しめる。自然とアートとアウトドアを感じる「Feel EARTH」
ランドネやPEAKSなどのアウトドア雑誌を刊行している枻出版社と人気キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」が共催して行われたキャンプイベントが「Feel EARTH」。その名の通り、地球を、自然を感じることのできるイベントでした。
もくじ
浅間山の麓で感じる自然
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スウィートグラスから川を渡った先にある牧草地がメイン会場。入り口ではアーティスティックなゲートと浅間山を一緒に望むことができます。
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会場とスウィートグラスをつなぐ「おしぎっぱの森」は自然とアートが融合した空間に。この森は朝、昼、夜で全く違う姿に変化していきます。会場全体の演出は空間演出家の「Hidari-KiKi CREATION」の方々が装飾を手掛けました。
昼は子供たちの声が響き渡る
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2週間に渡って開催されたイベントの第1週目の目玉は「ストライダーカップ」。広大な敷地だからこそ思いっきり走ることができて、子供たちは大はしゃぎ。牧草地を精一杯かけていく子供と子供以上に必死に応援する親御さん。家族の一体感を感じる瞬間でした。
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こちらも1週目に行われた親子で参加する運動会。みんな楽しそうに参加してました。
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竹で作られたアスレチックには夕方の遅い時間までひっきりなしに子供たちが集合。鉄の棒ではなく、竹を使ったアスレチックで遊べるのは「Feel EARTH」ならではなのでしょう。
大人も楽しめるアウトドアコンテンツも
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アウトドアといえばカレー!毎年恒例となっている「カレー王決定戦」は、当日発表される地元の食材「サプライズ食材」を使用して作らなければいけないというルール。今年は北軽井沢産の「ジャム」がサプライズ食材でした。
アウトドア雑誌でおなじみの小雀陣二さんなどそうそうたるメンバーが腕を振るったカレーを一般の参加者を含んだ審査員が審査を行いました。
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こちらももはや「Feel EARTH」の恒例?となった素材メーカー「POLARTEC」のフリース配布。今年は先着順ではなく、サイコロの目によって貰えるか否かの判断が下されることに。当たった人が嬉しいそうに羽織っている姿は印象的でした。
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そして、今年アウトドア通が気になって仕方がなかった「paaGo WORKS」のNINJA TARPのデモンストレーションブースも。ベテランキャンパーから若い人まで、ネットや雑誌で気になっていたアイテムを間近でチェック!
”音”も地球を感じる大切な要素
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ウクレレ奏者の宮武弘さんは軽快な音楽とともに昼の空間を演出。どんぐりをコップに入れて音を奏でるワークショップも行われ、子供から大人まで楽しんでいました。
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毎年恒例となりつつある、子供たちが列になって太鼓を持って会場中を練り歩くワークショップも大盛況。その他にもアイリッシュミュージックの「Ojizo」さんによるライヴ、ダンスワークショップで会場全体は大盛り上がり。
「地球を感じる」その名の通り、いわゆる有名なアーティストによる既存の音楽ライヴではなく、みんなが体感して楽しむ音楽ライヴが「Feel EARTH」特有の音楽コンテンツなのかもしれません。
夜にこそ魅力が溢れる
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昼間にはあれほど開放感溢れるステージも夜になるとその姿は一変。10月の開催ということもあって、ハロウィン仕様に。
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かぼちゃとキャンドルで飾られたステージは単なるハロウィンの催しという域を超えた空間でした。
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冒頭で紹介した森が夜になると様変わり。
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象徴的なモニュメントもキャンドルとライティングで幻想的な空間に。
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火の偉大さを感じるキャンドル。
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特設ステージ前には特大サイズのサーカステントが建てられていて、フルーティーな味わいで大人気のビール「よなよなエール」が飲めるブースも出展。
アイリッシュミュージックの心地よい音楽に自然を感じる流木とキャンドルの演出。これにお酒が加わるとそれはもう至高の大人の時間でした。
アウトドアとは「自然と共に生きる」ことの疑似体験
音や気温、風、太陽の光、その全てを浅間山の麓である北軽井沢で感じる一大イベントが「Feel EARTH」。
都会に比べると気候の変化の激しい北軽井沢だからこそ感じることのできる「自然」を参加された皆様はどう感じたのでしょう。
私は2週に渡って開催された、そのたった数日の間に一気に紅葉が進んでいく様子や日に日に朝晩の寒さが厳しくなっていく自然の厳しさを感じつつ、それに反応して焚き火で暖をとるというその生き方に改めて感動しました。これこそが自然の中で生きるということ。そしてその疑似体験がアウトドアやキャンプなのかもしれません。
来年はどんな形で地球や自然を感じることができるのでしょうか。今から楽しみですね!
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