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  • 登山好きが贈る、登山の体験レポートです。日本、そして世界の山々にはたくさんの魅力にあふれています。春夏秋冬、その時々で異なる顔を見せてくれる素敵な山がたくさんあります。まさに百景。.HYAKKEIでは、そんな山に実際に登り、五感で楽しんだ自然体験記をお届けします。きっと山に登りたくなりますよ!
【Vol.86 天城山】伊豆半島の百名山「天城山」をレポート/バン旅百名山

【Vol.86 天城山】伊豆半島の百名山「天城山」をレポート/バン旅百名山

2人の大学生がバンライフで日本百名山制覇を目指す企画。今回の登山先は、静岡県伊豆半島にある天城山(あまぎさん)へ日帰りで登ってきました。海と山が近い天城山は日帰り縦走コースなどもあり、楽しみ方はさまざまです。そんな天城山の特徴や登山ルート、山行レポートなどをご紹介していきます!

「天城山」の特徴は?

「天城山」の特徴は?
ぱくたそ

天城山は静岡県伊豆半島にある標高1,406mの山です。天城山という名は連山の名称で、万三郎岳が伊豆半島最高峰となっています。山頂からの眺望はあまり望めませんが、道中には「アセビのトンネル」やシャクナゲの群生地があります。また、天城山を日帰りで縦走できるコースもあり、さまざまなレベルで楽しむことができます。

天城山に登るコースをご紹介!

日帰りでもしっかり歩ける縦走コース|天城山縦走コース

天城山に登るコースをご紹介!

こちらは、天城高原ゴルフ場から天城峠まで向かう縦走コースとなっており、距離は長いながらもじっくりと楽しむことができます。登山道もよく整備されており、標識なども多くあるため、道迷いの可能性も少なく初心者の方でも挑戦できるようなコースです。山頂では眺望はあまりありませんが、道中の樹林帯や、広大な草原にある八丁池などを楽しむことができます。

周回コースで天城山を満喫できる|天城シャクナゲコース

天城山に登るコースをご紹介!

こちらは、天城高原ゴルフ場をスタートして万二郎岳・万三郎岳を巡り、下山道にはアセビのトンネルをくぐって周回できるコースです。距離も10km未満とお手軽に楽しむことができます。周回コースで景色を楽しめるだけでなく、駐車場まで下山できるためアクセスも簡単です。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

ここからは実際にイケダとコスギの山行を写真とともにお届けします。日帰りで楽しめる縦走路もある天城山ですが、今回は一番ポピュラーな周回コースをご紹介していきます。

ゴルフ場横の登山口を出発し万二郎岳まで!

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

天城高原ゴルフ場のバス停の目の前にある登山口からスタートです。バス停の横にはハイカー専用の駐車場があるため、安心して登山を楽しむことができますよ。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

登山開始から15分ほどで分岐である四辻に到着。まずは万二郎岳を目指します。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

万二郎岳へのルートはかなり整備されていますが、途中、ぬかるみが多いところがあるため注意して進んでいきます。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

登山開始から約1時間で一つ目のピークである万二郎岳に到着です。山頂からは東伊豆を見渡すことができます。

「アセビのトンネル」を通り万三郎岳へ

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

万二郎岳を過ぎると、気持ちの良い稜線を歩くことができます。「馬の背」や春になると開花する「アセビのトンネル」をくぐり抜け天城山最高峰の万三郎岳へ向かいます。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

万二郎岳から1時間ほどで万三郎岳に到着です。この万三郎岳は天城山、そして伊豆半島の最高峰となっており、木々の間から富士山が見えることも。

天城山日帰り周回コースを実際にレポート

下山道は登りとは違った植生を楽しむことができます。晩秋には落ち葉と苔が美しい景観を作り出しています。

本日のスケジュール

※コースタイムには個人差がありますので、参考程度にご覧ください。

天城高原ゴルフ場(11:50)
万ニ郎岳(12:50)
万三郎岳(13:50)
天城高原ゴルフ場(15:50)

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、伊豆半島にある天城山を周回コースでゆっくりと堪能することができました。海と山の距離が近い伊豆半島は歩いている最中も海を見ることができ、山の景色だけでなく海の広大な景色も楽しむことができました。初心者の方でもお手軽に楽しめる山ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

次回予告!

次回予告!
ぱくたそ

次回は、神奈川県にあり関東からのアクセスも簡単な丹沢山に向かいます。丹沢山周辺に続く稜線歩きや、天気が良ければ富士山も見ることができます。そんな魅力満載の丹沢山の山行もお楽しみに!

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