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長期縦走を最大限楽しむための4つのポイント/バン旅百名山

【バン旅コラムVol.9】長期縦走を最大限楽しむための4つのポイント/バン旅百名山

休学した2人の学生が今話題のバンライフをしながら日本百名山全山登頂を目指す本プロジェクト。そんな2人が南アルプス全山を6日間で踏破した際に感じた、長期縦走をする際の「準備から山行中まで」で気をつけたいポイントなど、失敗談を踏まえてご紹介していきます。

長期縦走を最大限楽しむための4つのポイント

今回は、主に3泊4日以上の縦走(テント泊)を想定し、南アルプスの起伏激しい縦走で私たちが感じた、気をつけたいポイントを厳選してご紹介していきます。

※完全に私たちの主観に基づくことなので、山行スタイルによってポイントは変わることをご了承ください。

その1:荷物の軽さ=疲労度の軽減

長期縦走を最大限楽しむための4つのポイント

当たり前のことですが、荷物が重いと体に負担がかかり、普段のように歩くことすらままなりません。実際に、私たちはトレイルランニングやランニングなどを日頃から行ってきていましたが、今回の縦走で1番不足していたのは荷物の重さに見合った「体力」でした。また、荷物が重いと山行中に疲れてしまい、楽しい山登りも辛い思い出になってしまうこともしばしば。
では、何をどのようにすれば、荷物を軽くすることができるのでしょうか。

現時点での荷物の重さを知る

現時点での荷物の重さを知る
フォトック

縦走時の用意をする際、注意したいのが次の3つ。まず、普段の縦走時に持っていっているものの重さを知るところから。当たり前のことですが、いざ測ってみると「こんなに重かったの!?」と仰天することもしばしば。

その荷物は本当に必要か

その荷物は本当に必要か
写真AC

そして次に、縦走時に持っていきたいものを広げてみて、これは本当に使うの?と疑問を持ちかけてみましょう。また、前回使わなかったものなども、荷物の取捨選択に非常に有効です。これをするだけでもかなりの重量削減に!

大きいものから変えてみる

大きいものから変えてみる
写真AC

最後は荷物を変えること。私たちは学生なのでポンポン荷物を買い換えることはできませんが、山を楽しむためには軽い荷物が1番!そのためには、大きい荷物から変えていくのがベストです。ザックやテントといった重量が重いものから見直してみてはいかがでしょうか。

その2:自分の平均山行タイムを知る

その2:自分の平均山行タイムを知る

長期的な縦走のプランを立てる際、自分ならスタートからゴールまでどのぐらいの時間で歩くことができるのか、いわゆる自分自身の平均山行タイムを知っていますか?もちろんそれは荷物を持った状態で。私たちは、あまり長期的な縦走をした経験がないまま、今回のような縦走を実施したので、完全に自分たちのタイムを見誤っていました。

余裕を持った山行プランを

立てたプランよりも遅くなると、夕立や雷の発生確率が上がるだけでなく、次の日の山行予定さえ狂ってしまうことも。縦走時は日帰り登山よりも山行ペースが落ちることは間違いありません。その分を考慮して、余裕のある山行プランを立てることが大切です。

その3:登りで頑張りすぎない

その3:登りで頑張りすぎない

なぜ、私たちの体力が不足していると感じたのか。それは、日帰り登山のように「登り」で頑張りすぎていたことが挙げられます。日帰り登山ならば、登って降りるだけの山行ですが、縦走になると一日中アップダウンが続きます。タイムが迫っているから、テント場に着く時間が遅くなってしまうから、と焦って登りを頑張りすぎてしまうと、危険な降りで足をくじいてしまうなど重大な怪我をしてしまう可能性が高まります。

登りは焦らずゆっくりと、休憩時間をコンパクトに!

登りは焦らずゆっくりと、休憩時間をコンパクトに!

大幅に体力を消耗ししてしまった分、休憩時間も増える。そして足に乳酸がたまり、それ以上にしんどくなる、といった悪循環を引き起こす可能性もあります。よって、登りで体力を消耗しないように、焦ることなくゆっくりと余裕を持ったペースで歩くのがおすすめです。

その4:「補給食」何を食べ、いつ食べるか

その4:「補給食」何を食べ、いつ食べるか

荷物を軽くすることと少し関連しますが、縦走時に重要になってくるのが補給食。エネルギーが不足しているとパワーが出ず、早期に疲れてしまう原因にも。荷物を軽くするため、昼食を持っていかない場合もありますが、そのような場合に何をどのタイミングで食べればよいのでしょうか。

エネルギーを脂質ベースにする

エネルギーを脂質ベースにする
写真AC

荷物を軽くしようとしているのに、補給食をいっぱい持っていってしまうと元も子もありません。私たちが実践していることは、「脂質ベース」のエネルギーを摂取することです。脂質は糖質のエネルギーに比べ、瞬間的なエネルギーはありませんが、じわじわとお腹にたまり、エネルギーの持続力が長いのが特徴。朝ご飯を食べた後に、脂質ベースの行動食を摂取すると昼過ぎまで持つことも。脂質ベースの行動食は、例えばナッツ系。私たちは、簡単に高カロリーな脂質ベースのエネルギーをとることができる「Trail Butter」を携行しています。

要所要所で糖質系を

要所要所で糖質系を

脂質系はじわじわと効いてきますが、急激にお腹が空いた時には糖質系をガツンととるのもおすすめです。特に糖質系でカロリーが高く、持ち運びに適しているのが「羊羹」。腐りにくく、ザックのサイドポケットなどに収まるため、すぐに摂取することができます。

全てのカロリーを補うのは難しい

今回の縦走で感じたことは、全てのカロリーを山行中に補うことは難しいということです。全てのエネルギーを補おうと思うと、持っていく食料の重量が増えていくばかり。よって、補給食をいかに効率よく食べるかが重要になってくると感じました。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は南アルプス全山縦走で気づいたことなどをまとめてみました。長期縦走では荷物の重さ、余裕を持ったスケジュール、補給食の選定が非常に大切になってくると実感しました。皆さんの今後の山行に、少しでも役に立てられれば幸いです!

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