キャンプの調味料、何を持っていく?必須の調味料入れと収納術
キャンプにいく際、調味料を持っていくだけで一気に料理の幅が広がりますよね。
今回は、キャンプに最低限持っていきたい調味料やおすすめのアウトドアスパイスについてまとめてみました。また、おすすめの調味料入れや100均で売っているものだけで作れる調味料入れの作り方もご紹介します。ぜひ、次回のキャンプの参考にしてみてください。
もくじ
キャンプに最低限持っていくべき調味料リスト
美味しいキャンプ飯には調味料が必要不可欠。食べたいものを事前に決めておくと用意しやすいのでおすすめです。
まずは、キャンプに最低限持っていきたい調味料をリストにまとめました。
<最低限持っていきたい調味料>
- 塩
- 油(オリーブオイルなど)
- 料理酒
- しょうゆ
- 万能スパイス(ほりにしなど)
必須で持っていくべきもの以外にも、マヨネーズやケチャップ、マスタード、焼肉のタレ、バターなどがあると味付けの幅が広がり、ワンランク上の料理ができます。
<その他あると便利なもの>
- 焼肉のタレ
- 砂糖
- ポン酢
- こしょう(ブラックペッパー)
- 酒
- レモン汁
- みそ
- わさび
- ニンニクチューブ
- バター
- マヨネーズ
- ソース
- オイスターソース
- ケチャップ
- 油(ゴマ、エゴマ、アマニなど)
- ハーブ
大人気のアウトドアスパイス3種を紹介
近年さまざまなメーカーがアウトドアスパイスを販売しています。ここでは、そのなかでもキャンパーに特に人気のあるスパイスを3つ紹介していきます。スパイスごとにそれぞれの特徴や合う料理を紹介しているので、購入する際の参考にしてみてください。
ほりにし
キャンパーに絶大な人気を誇る「ほりにし」は、和歌山県のOrangeというアウトドアショップが開発したスパイスで、その美味しさからは魔法の一本とも言われています。
▼特徴
ほりにしにはノーマル、辛口、ゴールドの3種類あります。ノーマルと辛口に使われている「ミルポアパウダー」は、香味野菜をペースト状にしたものが配合されており、風味も良く、特に西洋料理に合うと評判のスパイスです。辛口はどんな料理にも合いますが、ノーマルに含まれていない山椒、青唐辛子、酵母エキスが入っているので、山椒や青唐辛子の辛さが好きな人におすすめです。
▼合う料理
ノーマルはステーキなどの肉料理にかけて食べると、肉の脂と相まってより美味しくなるだけでなく、付け合わせのポテトとの相性も抜群。ゴールドには「白トリュフソルト」が使われており、高級感のある風味が特徴です。卵料理やサラダにかけると良いアクセントとなり、普段の料理とは違う味付けにすることができるのでおすすめです。白トリュフも肉料理に合いますが、風味や味が薄くなるので加熱後の仕上げとして使用することをおすすめします。
マキシマム
肉屋が作る特製スパイス「マキシマム」。もともと宮崎県民に愛されていたもので、近年アウトドアスパイスとしても人気があります。スパイシーに香り立つ、プロ級の美味しさに仕上げることができる調味料です。
▼特徴
原材料には食塩、ごま、野菜粉末、しょうゆ、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル、唐辛子などが含まれています。スパイシーなだけでなく、うま味も濃縮されており、何にでも合う魔法の一本です。ノーマル以外にもゆず味とわさび味も販売されています。
▼合う料理
肉屋が作っただけあって、肉との相性は抜群!ひとふりで、プロの味に仕上がると話題になっています。また、肉以外にも野菜炒め、ドレッシングの調合などにも使えます。
黒瀬のスパイス
黒瀬のスパイスは、鶏肉専門店のかしわ屋くろせが26年ほど前に開発したスパイスです。
▼特徴
ほりにしやマキシマムスパイスとは違い、塩こしょうやガーリック感が強く、粒々食感を楽しめるのが特徴です。キャンプ初心者の人や料理が苦手な人も、味付けに失敗することはありません。
▼合う料理
鶏肉料理はもちろん、牛や豚、魚料理など何にでも合うスパイスとして、重宝されています。特に焼き肉やポテトなどとの相性は抜群です。またキャンプ料理だけでなく、唐揚げやチャーハン、パスタ、サラダ、冷やしトマトといった家庭料理やお酒のつまみにも活躍してくれます。日常的に使いやすいといった点も人気の一つです。
キャンプに調味料を持っていこう!おすすめ調味料入れ6選
キャンプ場で食べたい料理や持っていく調味料は決まりましたか?
ここからは、おすすめの調味料入れを紹介していきます。
無印良品/ナイロン手付ポーチ
キャンプ用調味料入れとして実は人気のある無印良品の「ナイロン手付ポーチ」。普通サイズと薄型の2サイズが販売されています。普通サイズは高さが約10.5cmあるので、しょうゆやオリーブオイルといった高さのある容器もそのまま入れることができます。薄型は普通サイズの半分の薄さです。荷物を減らしたい人や、持っていきたい調味料が少ない人におすすめです。
コールマン(Coleman)/スパイスボックスⅡ
コールマンのスパイスボックスⅡの最大の特徴は、ふたが傾斜している点です。高さが傾斜していることで奥にしょうゆ、手前にスパイスなど高低差のある調味料をうまく収納することが可能です。仕切りはマジックテープで付いているので、取り外しが自由自在。持っていく調味料ごとに仕切ることができるので、より安定感が増します。
また、クッション性のある素材が使用されているので、山道や川沿いなど道が悪い場所でもガラス製の容器を持っていくことができます。
フィールドア(FIELDOOR)/木製スパイスボックス
本格的な調味料入れが欲しい人にはフィールドアの商品がおすすめです。2段構造になっているので収納スペースはとても広く、たくさんの調味料を持っていけます。ボックス本体の重さが約3kgあるので、調味料を入れると少々重たく感じるかもしれません。
しかし雰囲気のある見た目と開けたときの満足感は高く、引き出しにはピーラーやナイフ、缶切りやワインオープナーを入れることも可能。これ一つで必要不可欠な調味料を収納することができる、評価の高い商品です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)/フィルデンススパイストカー
ザ・ノース・フェイスのポリエステル製スパイスケースは、しっかりとした作りでたくさん収納できるうえにおしゃれな見た目で人気のある商品です。高さが18.5cmあるので、しょうゆやオリーブオイルなど高さのある調味料も収納できます。
ヨゴト(YOGOTO)/クッキングツールボックス
ヨゴトのクッキングツールボックスは底部が二重で頑丈になっています。幅が広いボックスなので、調味料入れ以外にも菜箸やお玉、トングの調理器具を入れることも可能です。またキャンプに必要なペグやハンマー入れなどさまざまな用途で使われたりと、使い勝手のいい収納ケースとして使用されています。重さも250gと軽いので、荷物を軽くしたい人におすすめです。
チルキャンピング(Chill Camping)/ ツールボックス
大容量のサイズでしっかりとした調味料入れが欲しいという人にはチルキャンピングのツールボックスがおすすめ。ソフトケースなので柔軟性があり、キッチン用品をまとめるバッグとしても人気です。容量はMサイズが約30L、Lサイズが約60Lとそれなりの広さがあります。
.HYAKKEI編集部です。
自然をしゃかりきに楽しむ.HYAKKEI編集部です。全国津々浦々、足を使って取材した記事をお届けします!
https://www.instagram.com/hyakkei_me/