富士山が見える!絶景湖畔キャンプ場特集 12 SELECTS
ゆるキャン△ブームでますます人気が高まる富士五湖周辺のキャンプ場。洪庵キャンプ場などが有名ですが、実は他にも富士山が見えるキャンプ場はたくさんあります。今回は “湖畔×富士山”をキーワードに、富士五湖周辺の絶景キャンプ場をご紹介します。
もくじ
絶景湖畔キャンプ場の魅力とは?
湖のすぐ側でキャンプする魅力の一つは、大自然を感じられることではないでしょうか?
富士五湖周辺のキャンプ場には、多くの湖畔サイトが用意されています。富士五湖周辺の湖畔キャンプ場からは富士山と湖を同時に楽しめる場所も数多くあり、時期を問わずその絶景見たさに全国各地より多くのキャンパーや観光客がやって来ます。
しかしこれらのキャンプ場、先まで予約で埋まっていたり、先着順での受付のみなど、人気の高さが伺えます。たまには湖畔で富士山を見ながら、時間を忘れてのんびりと贅沢な時間を過ごすのも良いでしょう。
キャンプサイトから逆さ富士を拝める湖畔キャンプ場はどこ!?
富士五湖には多くのキャンプ場がありますが、富士五湖周辺は山が多い地域のため、キャンプサイトより富士山が見えるキャンプ場は実は限られています。キャンプ場から少し歩いたり、湖をカヌーなどでこいで行けば富士山が見えるキャンプ場もあるので、予約がなかなか取れないときは、そういったキャンプ場が狙い目です。
以下のキャンプ場は湖に面しており、富士山を湖越しに見ることができます。
・【河口湖】夢見る河口湖 コテージ戸沢センター
・【山中湖】Lake Lodge YAMANAKA
・【山中湖】the 508
・【本栖湖】浩庵キャンプ場
・【精進湖】精進湖キャンピングコテージ
また、富士五湖ではありませんが、静岡県のふもとっぱらキャンプ場も場内の湖に映る逆さ富士で有名です。
富士五湖の特徴
富士五湖とは、富士山の周りに位置する5つの湖の総称:本栖湖(もとすこ)、精進湖 (しょうじこ)、西湖(さいこ)、河口湖(かわぐちこ)、山中湖(やまなかこ)を指します。
本栖湖
本栖湖は富士五湖の中で最も透明度が高いと言われています。1000円札の裏面にデザインされた逆さ富士のモデルとなった中ノ倉峠展望地からの眺めはまさに絶景。秋になると、周辺の木々が見事に色づきはじめ、富士山とのコントラストはとても趣深いです。
精進湖
精進湖は富士五湖の中で最も小さい湖。面積は0.8平方km、周辺距離は4.4kmと富士五湖の中でも最小です。精進湖ではヘラブナ釣りやカヌー釣りも楽しむことができます。
西湖
西湖は青木ヶ原樹海に囲まれた神秘的な湖で2010年には、70年前に絶滅したとされていたクニマスが発見されたことでも話題となりました。すぐ近くにはコウモリ穴と呼ばれる溶岩洞穴もあり、国の天然記念物にも指定されています。
河口湖
河口湖は富士五湖の中でも最も標高が低いですが、周辺距離が17.4kmと最長。松尾芭蕉や葛飾北斎の「富嶽三十六景」にも登場する美しい景勝地です。春には桜、秋には紅葉など四季の美しい姿や、湖面に映し出される逆さ富士を楽しむことができます。
山中湖
山中湖は富士五湖最大の大きさを誇り、富士山にもっとも近い湖です。10月〜2月にはダイヤモンド富士が見え、全国各地よりカメラマンや観光客が訪れます。
それではここからは、各湖の富士山が見えるキャンプ場をご紹介します。
西湖×富士山
自由キャンプ場
自由キャンプ場は静かな湖のほとりにたたずむ歴史あるキャンプ場です。青木ヶ原樹海をはじめ、四方にはダイナミックな自然が広がります。場内はA、B、C、Fの4種類のエリアに分かれており、目の前には美しい西湖が広がります。キャンプ場内からは富士山のてっぺんが少しだけ見える程度なのが惜しいです。
さらに、キャンプ場名にもある通り、ほとんど人の手が加わっておらず、手つかずの大自然が広がっています。日常の疲れを癒して自由にキャンプをしたい方におすすめのキャンプ場です。
1997年名古屋生まれ。トラベルライター。 ときどきカメラマン。 “旅とフットボール”をモットーに日本・海外問わず旅を続ける。 フットワークが軽く、どこでも駆けつける。 旅人とゲストハウスが大好き。