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三浦半島で見つけた、子どもを育む自然の旅

週末、家族全員で大自然を楽しむと、親が想像もしていなかったわが子のたくましい姿や、日常では見られない表情に出会えます。
家族でのアウトドアデビューの機会を探していたsariiikusiiさんファミリーが参加した『YAMAP×KEIKYU 三浦アルプスプロジェクト』は、シャッターチャンスに溢れた最高の家族旅行になりました。


『YAMAP×KEIKYU 三浦アルプスプロジェクト』

登山GPSアプリ「YAMAP」と、都心から三浦半島を繋ぐ「京浜急行電鉄(KEIKYU)」がタッグを組み、三浦半島の大自然を遊び尽くすことをテーマにしたアウトドア・アクティビティイベント。

縦走登山あり、絶景あり。全室オーシャンビューの観音崎京急ホテルでは、YAMAHAの電動マウンテンバイク試乗体験、星空シアター、ビーチヨガが行われ、最後は葉山マリーナでおいしいBBQ。そんなお楽しみ盛りだくさんの内容で、2018年11月17日(土)~18(日)にかけて開催されました。
https://cp.yamap.com/keikyu/


sariiikusii(サリークシー)さんの素敵な日常

海が好き、森が好き。小さい頃から自然と触れあい、天然素材を使ったモノ作りが大好きなsariikusii(サリークシー)さん。7歳と6歳の女の子を育てる母でもある彼女のインスタグラムには、のんびりと流れる日々の一コマや、娘さんや猫ちゃんとの幸せな時間など、愛に溢れた素敵な日常が綴られています。

今回は、そんなsariikusiiさんファミリーと一緒に、冬の三浦半島へ出かけてきました。

遠いようで、じつは近い“三浦半島”

三浦半島。そこは、海あり、山あり、とにかく自然がぎゅぎゅっと凝縮されたアウトドア・リゾート。“半島”とつくと街から遠いイメージがありますが、じつは東京から約1時間という好アクセス。葉山や江の島、鎌倉といった街も近く、街と山をシームレスに楽しめるエリアです。

そんな三浦半島のフィールドを舞台に開催された『YAMAP×KEIKYU 三浦アルプスプロジェクト』に参加したsariikusiiさんファミリー。自然豊かな三浦半島でのイベントを通して、なにを感じたのでしょうか?

得たものは「適度な距離感」。親子が共に「成長」できる体験の数々

近くの森に遊びに行くことはあっても、登山は初めてというsariikusiiさんファミリー。今回は2日に分けて、三浦半島の最高峰である大楠山と、200m前後の低い山々が三浦半島を横断するように連なる“三浦アルプス”の最西端、大絶景の待つ仙元山を目指して歩きました。

大楠山・三浦アルプスとは
適度な難易度の山道が続き、トレッキング初心者から上級者まで楽しめるエリア。富士山や相模湾、江ノ島を望む景観も魅力のひとつで、三浦半島の最高峰、大楠山(242m)の山頂には360度の大絶景が広がる。

街が近いとはいえ、山に入ればそこは別世界。大自然の中での癒しをからだじゅうで感じながら、一歩、また一歩と山道を登ります。

「せーの、よいしょ!」
歩きはじめは積極的にサポートしたsariikusiiさん。はじめは「ちゃんと歩けるかな」と不安に思っていたそうですが、その心配が嘘のように、娘さんたちは元気にぐんぐん進んでいきます。

「普段はすぐに“抱っこして”と言ってくる次女が、最後まで弱音を吐かなかった。そこまで頑張れた姿に、とても成長を感じました」
sariikusiiさんは、自分が思う以上に、子どもたちが自分の足で歩けたことにとても驚いたそう。

山道は、崖があったり、木の根が張り出していたり、落ち葉で滑りやすかったり。日常生活では出合うことのない危険が潜んでいます。

もちろん、本当に危険なところは手を差し伸べるべきですが、ときには大人一人がやっと歩ける程度の狭い山道を歩くことも。そんな所では、子どもの手を引くのは難しく、常に手助けできる状況にあるとは限りません。

「道中は子どもに自分で歩いてもらう場面が多くありました。それでも、子どもたちはすいすいと歩み、辛いときには口笛を吹いて、こちらを励ましてもくれました」

山歩きを通して、自然と親と子どもの手が離れ、親は子どもと少し離れても大丈夫なことに気づいたのです。

慣れない環境では「危ないから手を繋ぐよ」、「そっちに行ったらだめだよ」と、つい過保護になってしまいがち。けれど、ときには見守ることこそが、子どもの成長を後押ししてくれるのかもしれません。

自然とのリアルな触れあいが、子どもの感性を引き出す

「見て見て!ここにトンボがいるよ」

子どもたちは生き物を見つけたり、自然の変化を感じ取ったりすることが大の得意。山の中に入ればなおさらで、見つけたもの、感じたことをすぐに伝えてくれます。

簡単な操作で大人も子供も撮影を楽しめるSONY Cyber Shot RX0が提供された。

簡単な操作で大人も子供も撮影を楽しめるSONY Cyber Shot RX0が提供された。

お父さんに捕まえてもらったトンボを見て、大興奮する子どもたち。
少し観察したら、「お空に帰してあげようね」と、生き物への愛に溢れたやさしい一言が。

「この木は、おもしろい“もよう”だね!」

「これはニンジンの葉っぱみたい」

「これは鳥さんの羽根かなぁ?」

子どもたちは次から次へと、気になったものを拾い上げては、小型のカメラで撮ったり、パパとママに自慢げに見せたり。

生活の身近に自然があるsariikusiiさんファミリーですが、森で遊ぶことはあっても、登山ははじめて。山には山特有の自然環境と体験があり、子どもにとっては新鮮で刺激的。きらきらと目を輝かせていました。

木に空いた穴も、「おへそみたい!」とにっこり。そしてときには、「この杖貸してあげるね!」と、拾った木の棒を手渡したりする一幕も。子どもたちは柔軟な発想で次々と“山の楽しみを見つける術”を身につけていきます。

同じ道を歩き、同じ景色を眺め、同じ気持ちを味わう自然体験は、家族の絆を深めてくれる

子どもは子どもの目線で、親は親の視点で、新たな発見の連続だったと話すsariikusiiさん。

「同じ道のりを歩き、同じ清々しさや、苦しさを味わい、同じ光景を見られたことをとても嬉しく思いました。家族の絆が強くなったような気がします」

父親の手元にはCASIO PRO TREK smart。家族のトレッキングをバックアップした。

父親の手元にはCASIO PRO TREK smart。家族のトレッキングをバックアップした。

1泊2日の自然体験を通して、たくましく成長した娘の姿と、自然の中で家族と過ごす時間の濃密な豊かさを実感したといいます。

「三浦半島のように、山と海を同時に楽しめるロケーションは他になかなかなく、格別ですね。山の中で食べたお弁当や、下山後に用意していただいたBBQで食べた新鮮な地元ならではの食材も美味しくて、三浦の魅力を存分に堪能できました。」

登山の楽しみの1つ。お弁当は葉山発のヘルシーライフスタイルブランド「SEE THE SUN」

登山の楽しみの1つ。お弁当は葉山発のヘルシーライフスタイルブランド「SEE THE SUN」

ハイキングに欠かせない行動食は「森永製菓」の「エナジーピットイン」でキャラメルやウィダーinゼリー等をご提供いただいた。

ハイキングに欠かせない行動食は「森永製菓」の「エナジーピットイン」でキャラメルやウィダーinゼリー等をご提供いただいた。

都心から1時間ほどの場所にありながら、自然豊かなフィールドをもつ三浦半島。学びあり、癒しあり、開放感あり、家族の絆あり。親子が手を取り、ときに見守り、楽しみながら過ごした2日間。
「また山登りに行きたいな!」
下山した後、満面の笑みでそうつぶやく子どもたちの姿に、成長とたのもしさを感じました。

これからの季節は、より一層空気が澄んで、海を見るにも、空を眺めるにも、山に登るにも、最高のシーズンです。登山やお出かけにぴったりの三浦半島に、足を運んでみてはいかがでしょうか。自分たちだけの“とっておきの発見”、“家族の絆”を見つけることができるかもしれません。

(写真:茂田羽生


YAMAP×KEIKYU 三浦アルプスプロジェクト

https://cp.yamap.com/keikyu/

本イベントの体験レポートはYAMAPmag.内で読むことができます
https://mag.yamap.com/miura-alps-project-report/

家族の登山や自然の楽しみ方を広げてくれるアイテム


・登山GPSアプリ「YAMAP」

https://yamap.co.jp/

・YAMAPアプリ対応、カシオのGPSウォッチ「PRO TRECK Smart」


https://wsd.casio.com/jp/ja/

・防水堅牢、広角高画質を超小型ボディに凝縮したソニーのデジタルカメラ「DSC-RX0」


https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0/

・次元の違うアシスト力でヒルクライムを楽しめるYAMAHAの電動マウンテンバイク「YPJ-XC」


https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/ypj-xc/index.html

・大豆と玄米からできた「ZEN MEAT」などの自然派食品ブランド「SEE THE SUN」


https://seethesun.jp/


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