ブッシュクラフトに最適なバックパック12選
自然の中で楽しむブッシュクラフトにとって、バックパックは重要な存在になってきます。それは荷物を運ぶ以外にも収納や背負いやすさなど、求められる機能は多く存在するからです。そこで今回はブッシュクラフトに最適なバックパックから、普段使いにもおすすめなバックパックなどをご紹介していきます。
もくじ
ブッシュクラフトに最適なバックパックの選び方
ブッシュクラフトに最適なバックパックを選ぶポイントは三つだけです。そこで、まずは必要な機能をご紹介していきます。
1. 収納力
より多くの物を効率よく運ぶためには容量が必要です。必要以上に大きいバックパックを選んでしまうと、無駄に重くなってしまうので注意が必要。ですので、持ち物の数や用途に見合った容量を選びましょう。
ポーチなどの付属品を追加で取り付けられるモールシステムがあれば、収納力を上げることも可能。使い方によってカスタマイズできる点も、購入する決め手になるかと思います。
2. 背負いやすさ
重い荷物を背負って長時間歩くためには、ショルダー部分の構造や背中とのフィット感などが重要になってきます。チェストストラップやウェストストラップがしっかり機能しているかも重要な要素です。
3. 丈夫さ
雑に扱っても破けない丈夫さが必要です。そこでおすすめするのがナイロン素材。また防水性などの雨対策も重要な要素です。バックパックだけだと防水性に不安があるので、スタッフバッグで衣類などを守れるとベストですね。
ブッシュクラフトに最適なバックパック12選
おすすめのバックパック早見表
ブランドごとに容量、背負いやすさ、丈夫さをまとめてみました。
ブランド | 商品名 | 容量(L) | 背負いやすさ | 丈夫さ |
MAGFORCE | MF-0515 | 32 | ◎ | ◎ |
MAGFORCE | MF-0521 | 25 | ◎ | ◎ |
karrimor | Predator 30 | 30 | ◯ | ◯ |
karrimor | Predator Patrol 45+サイドポケット | 60 | ◯ | ◎ |
DD Hammocks | DD Bergen Rucksack | 37 | ◯ | ◎ |
Seibertron | 3Pタクティカル | 37 | △ | ◯ |
Seibertron | バックパック 65L | 65 | ◯ | ◯ |
MYSTERY RANCH | COULEE 25 | 25 | ◎ | ◯ |
MYSTERY RANCH | COULEE 40 | 40 | ◎ | ◯ |
Mardingtop | タクティカル バックパック40 | 40 | ◎ | ◯ |
Mardingtop | タクティカル バックパック50 | 50 | ◎ | △ |
ROTHCO | バックパック | 35〜40 | ◯ | △ |
1. MAGFORCE
耐久性と機能性を徹底追及したバックパック、街中で着れるミリタリウェアーなどを展開しています。
MF-0515
外寸:25cm×27cm×50cm
容量:32L
重さ:1.8kg
モールシステム搭載。取り外し可能なチェストストラップとウエストストラップが肩にかかる負担を分散します。生地はナイロン、撥水性に優れたテフロンコーティングを2回施しています。
MF-0521
外寸:31cm×23cm×50cm
容量:25L
重さ:1.7kg
モールシステム搭載。取り外し可能なチェストストラップ。肩の部分に厚めのクッションが施されており、十分な背負いやすさを実感できるでしょう。ナイロン生地に撥水性に優れたテフロンコーティングを2回施しています。背中に面したジッパーコンパートメントにはパッドを内蔵。17インチのノートパソコン(写真は13インチ)なども収納可能です。
2. karrimor
英国軍御用達の歴史あるイギリスのブランドです。そのため、実用的な機能やデザインが魅力のブランドになっています。
Predator 30
外寸:30cm×20cm×55cm
容量:30L
重さ:1.3kg
モールシステム搭載。また長めのベルトやゴム紐もついており、容量以上に荷物の持ち運びが可能です。厚めのクッションからできたと胸部のベルトにウエストストラップが一つあります。ウエストストラップの効果は薄く、普段使いにおすすめです。生地はKS60。
Predator Patrol 45+サイドポケット
外寸:34cm×28cm×60cm
容量:45L
重さ:2.1kg
その他:サイドポケット12.5L×2つ
モールシステムによるサイドポケットを合わせれば最大70Lまで拡張ができます。上ぶたは取り外しができ、本体を置いて上ぶただけで出掛けることも可能。背中と肩に厚めのクッションが入っています。ウエストストラップもPredator 30に比べてかなり丈夫です。しかし、バックパック自体の重さから重量感があります。生地はKS100eにシリコン/PUエラストマーでコーティングすることで、高い耐久性と耐水性が特徴的です。
3. DD Hammocks
キャンプ用品を中心に人気のアウトドアブランド。
DD Bergen Rucksack
外寸:35cm×12cm×53cm
容量:37L
重さ:1.7kg
モールシステムによる5Lのサイドバッグが二個、フロントにある8Lのアクションバッグが1つ、合計3つのリムーバブルポケット(付属品)を加えて最大55Lまで拡張可能。背面とベルトの内側はメッシュ素材となっています。ウエストストラップが付いており、普段使いにもおすすめです。生地はナイロン。耐水性のある裏生地により水漏れにも強い作りになっています。
4. Seibertron
アウトドアからミリタリーまで幅広く扱うブランドで、価格が圧倒的に安いのが特徴的です。
3Pタクティカル
外寸:48cm×27cm×27cm
容量:37L
重さ:1.7kg
モールシステムによるサイドバッグ(500mlペットボトル7本分)が取り付け可能。背面とベルトの内側はメッシュ素材となっています。ウエストストラップが付いており、普段使いにもおすすめ。生地は防水加工が施された900Dです。他のブランドに比べて低価格になっています。初めての方には嬉しい価格です。
バックパック 65L大容量
外寸:33cm×20cm×76cm
容量:65L
重さ:1.7kg
モールシステム搭載。背面にアルミニウム合金が採用されており、背負った時に重量が分散されやすくなっています。生地は防水加工が施された900Dです。他のブランドに比べて低価格になっており、低予算で検討されている方におすすめ。レインカバーが付いています。
5. MYSTERY RANCH
ミリタリーやアウトドアシーン、さらには普段使いまで幅広い商品のラインナップが特徴的です。普段のお洒落アイテムとして取り入れるのも良いでしょう。
COULEE 25
外寸:30cm×27cm×56cm
容量:25L
重さ:1.3kg
3ジップデザインによる素早い荷物の取り出しとパッキングのしやすさが特徴的です。フルオープンにすることで荷物の確認、箱物や不定形な物の収納も可能。背中と肩には厚めのクッションが施されています。さらには取り外し可能なウエストベルトは非常に分厚く、安定した背負いやすさを実感できるでしょう。特許技術のフューチュラヨークにより背面長を簡単に微調整でき、背中とフレームの最適なフィットが得られます。素材は330Dのナイロンです。
COULEE 40
外寸:40cm×32cm×72cm
容量:40L
重さ:1.7kg
COULEE 25よりも大きい容量のバックパックが欲しい人向け。機能はCOULEE 25とほぼ変わりません。
6. Mardingtop
ブッシュクラフトから普段使いまで、幅広く活躍するブランドです。また、価格帯も他のブランドに比べて安く、コスパの良い商品も多くあります。
タクティカルバックパック40
外寸:32cm×20cm×52cm
容量:40L
重さ:0.78kg
モールシステム対応で、メインスペースは15.6インチのPCも入ります。背中と肩に施された厚めのクッションが重量感を緩和。また、ウエストベルトも厚く、安定感が増します。素材は900Dのナイロンです。値段も安く、初めての方にはおすすめのバックパック。
タクティカルバックパック50
外寸:29cm×23cm×72cm
容量:50L
重さ:1.8kg
モールシステムに対応した帯は少なめです。背負った感じはタクティカルバックパック40と同じで、安心感の高い作りになっています。素材は600Dのポリエステルです。こちらも値段が安く、初めての方にはおすすめのバックパック。レインカバーが1枚付いています。
7. ROTHCO
ミリタリーやアウトドアで有名なブランドです。スチールが搭載されたバックパックを 多数出しています。
ミリタリーチェアーバックパック
外寸:30cm×14cm×44cm
重さ:1.7kg
素材は600Dのポリエステル。折りたたみ式のスチールが装備された特徴的なバックパックです。アウトドアやレジャーシーン向け。
まとめ
今回ご紹介したバックパックはブッシュクラフトに欠かせないアイテムばかりです。もちろん、人によって必要な機能は変わってきますので、自分にあったバックパックを見つけてみてはいかがでしょうか?
.HYAKKEI編集部です。
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