2016年にスタートした山好き、アウトドアアクティビティーファンの祭典こと「山の日サミット」。今年も7月22日(日)に長野県の八ヶ岳自然文化園にて、3回目を開催することになりました。

第3回のテーマは、前回に引き続き「LOW & POSITIVE IMPACT」。自然に負荷をかけることなく(=LOW)、かつよりよい過ごし方・楽しみ方(=POSITIVE)を、主催者・登壇者・参加者がそれぞれの垣根を超えて、共に考えるーーそれが、大きな目的です。

そして、第1回、第2回を経て、今回はトークセッションやアクティビティなどのコンテンツを大幅に拡充。果たして、どういったラインナップなのでしょうか。ひとつずつご紹介していきましょう。

山の日サミット TALK SESSION 11:00〜17:30

山の日サミット TALK SESSION 11:00〜17:30|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の1枚目の画像

まずご紹介するのは、毎回恒例のメインコンテンツ「山の日サミット TALK SESSION」。自然やアウトドアの分野で活躍されているプロフェッショナルたちが自身の体験や考え方を共有し、参加者のみなさんと共に”これから”を考えるイベントです(参加費無料)。なんと今回は3部構成。それぞれの概要と登壇者のみなさんについてご紹介します。

第1部 マウンテンアクディビティーのプロに聞く「山を楽しみながらフィールドを守るということ」

登山、MTB(マウンテンバイク)、そしてキャンプ……山にまつわる3つのアクティビティーのプロフェッショナルたちが、それぞれの観点で語ります。彼らは自分たちのフィールドをどのように捉え、どのように守ろうとしているのでしょうか。

<登壇者>
田口裕子 アウトドアライター/フェールラーベン

学生時代より登山を始める。大学卒業後、アウトドア用品店などを経て、山と渓谷社へ。出版・編集業務に携わった後、フリーランスのライターとして独立する。その後、フェールラーベンへ。幅広い業務に携わる傍ら、アウトドアライターとしても活躍している。最近は、ロゲイニングとロングトレイルが好き。

檀拓磨 MTB/アウトドア体験施設・CLUB3719代表

自転車(マウンテンバイク・ロードバイク)のレーサーとして世界中で活躍。5ヶ国でチャンピオンに輝いた実績を持つ。現役引退後は、国内MTBコースの先行事例をつくるべく奔走。長野県茅野市に会員制MTBクラブ「CLUB3719」を立ち上げる。自転車の技術指導はもちろん、世代問わず楽しめるアウトドアイベントも多数開催。

花谷泰広 登山家

1976年生まれ。幼少の頃から登山に親しみ。信州大学教育学部では野外教育を専攻。信州大学山岳会に入会し、国内外で登山の経験を積む。2007年より山岳ガイドとしての活動を開始。2015年からは若手登山家養成プロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を開始し、次世代の登山者たちとヒマラヤ登山に挑む。現在は、山梨県北杜市をベースに活動中。

長野修平 キャンパー/ネイチャークラフト作家

北海道苫小牧市出身。北の原野で山菜取りを手伝い、調理場で刃物を握って遊ぶような幼少期を過ごす。自然素材や古材を活用した生活道具の制作を通じ、独自のスタイルを表現している。また、山菜や焚き火料理を得意とする野外料理人でもある。イベントやワークショップ、SNSやメディアで、ものづくりや自然の楽しさを発信。アトリエNATURE WORKSを主宰。

第2部 山の生業とする人たちに聞く「仕事場としての山の見え方」

「林業」と「マウンテンバイクトレイル整備」。山をアウトドアスポーツのフィールドとして、ではなく生業の場として日常的に利用するお二人を招き、自然環境とモラルについて考えます。

<登壇者>
赤井一夫 八ヶ岳中央農業実践大学校

大阪出身。もともとアウトドア関係の仕事をしていたが、3.11をきっかけに八ヶ岳へ移住。ひとりでリフォームの仕事を始める。そんな折に八ヶ岳中央農業実践大学校の知り合いから相談を受け、体験学習や林業の仕事をすることに。大学校の仕事以外に、古民家再生(リノベーション)の推進や、古材の活用にも取り組んでいる。

浦島悠太 TRAIL LAB トレイルビルダー

トレイルビルダーとは、主に登山道やマウンテンバイク(MTB)のコースを造る専門職種。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで経験を積み、現在は八ヶ岳を一望できる富士見パノラマリゾートにて、MTBのスキルアップコースを造っている。「持続可能な道を造る」という考えをベースに実践している。

第3部 facebookコミュニティー「みんなの登山部」運営者に聞く、「山好きコミュニティーの育て方」

facebookの“山コミュニティー”のなかでも最大級の規模を誇るグループ「みんなの登山部」(2018年6月現在、3万1000人を超えるメンバーが在籍)。運営者の石井さんが、グループ設立の経緯、グループの運営を通じて見えてきた日本の登山者のイマについて話します。

<登壇者>
石井孝典 株式会社Sherpa&Company/みんなの登山部 代表

登山未経験にも関わらずSNS登山グループを「みんなの登山部」を創部。きっかけは、自分が山を楽しみたいと思ったとき、何から始めていいかわからない、どんなアイテムを揃えてらいいのかわからない、そして何より相談できる仲間がいないという状況に立たされたこと。同じような悩みを抱える人たちと一緒に解決していくべく、創部を決意。2018年6月現在、3万1000人を超えるメンバーが在籍。

LOW IMPACT CAMP Day1〜Day2

続いてご紹介するのは、当メディア「.HYAKKEI」がお届けするキャンプイベント。山の日サミット2018のテーマのひとつであるLOW IMPACTについて、学び、実践する場をご用意しました。

LOW IMPACT CAMP Day1〜Day2|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の2枚目の画像

今回は、山の日サミット会場から徒歩30分ほどの八ヶ岳中央農業実践大学校にて開催。講師陣は、長野修平さんをはじめとするキャンプの達人たちとともに、自分たちでキャンプの場所を確保し、設営していくワイルドなスタイルを楽しみましょう。また、キャンプに必要な道具を自分たちでつくったり、人気の「キャンプめし」のつくり方を学んだり、コンテンツも盛りだくさん!環境に負荷をかけないキャンプを楽しみませんか?(要事前予約)

場所:八ヶ岳農業実践大学校(山の日サミット会場より徒歩約15分)
料金:8,000円/人
(小学生は3000円/人、小学生未満は無料)
(コンテンツ参加費・サイト利用料含む)
時間:13:30サミット会場集合 〜 翌日正午まで
定員:10組20名
お申込み方法:.HYAKKEIまでメールでお申込みください(hyakkei@cg.opt.ne.jp)
※キャンプ道具などは各自持ち込みでお願いします。


CLEAN HIKE & FLOWER WATCHING 12:00〜15:00

CLEAN HIKE & FLOWER WATCHING 12:00〜15:00|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の1枚目の画像

八ヶ岳の登山道をゴミ拾いしながら散策し、高山植物を観察するツアーです。コースは、山の日サミットの会場から八ヶ岳の湧き水「阿弥陀聖水」まで。

一見大変そうな印象を受けるかもしれませんが、登山やハイキング初心者はもちろん、子どもでもラクラククリアできるコースです。八ヶ岳在住の登山ガイド 石川高明さんに案内していただき、ゴールでは石川さんお手製の湧き水を使ったコーヒーをいただけます(要事前予約)。

場所:八ヶ岳自然文化園スタート
料金:1,500円
時間:12:00〜15:00(約3時間)
定員:約30名 (子どもは4歳以上から)
お申込み:.石川までメールでお申込みください(info@hirasima.com)

<ガイド紹介>
石川高明 信州登山案内人
昔から登山が好きで、大手電機メーカー修飾語、世界の山を登るべく退職。その後、ネパール・ヒマラヤで約1年間、スイス・アルプスで約2年間、山岳ガイドとして過ごす。帰国後、八ヶ岳へ移住。現在は、原村に居を構え、山岳ガイドを務めている。


YOGA&セラピートレッキング 10:00〜13:00

YOGA&セラピートレッキング 10:00〜13:00|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の1枚目の画像

ヨガとトレッキングを一度に体験してしまおうというプログラム。ヨガで呼吸を整え、体と心のバランスを取り戻したら、森の中へトレッキングに。研ぎ澄まされた五感を駆使して、山の香りや木々の間を抜けるそよ風、あたたかな木漏れ日、葉の揺らめき、野鳥のさえずり……などなどを感じ、心身ともにリラックスできる時間を過ごします。

場所:八ヶ岳自然文化園周辺
料金:4,000円
定員:10組20名
お申込み:小林までメールでお申込みください(iiyudana1008@gmail.com)

<講師紹介>
大西海巴 ヨガ

健康運動指導士、整体師の資格を有し、ヨガやエアロビクスなどのインストラクターとして活躍。大学で非常勤講師としての経験も有する。

小林知規 トレッキング

1985年生まれ。幼い頃より自然を親しむ。28歳のときに山中心の暮らしを始めるべく、東京から八ヶ岳へ移住。八ヶ岳の山小屋で働きながら登山ガイドとしても活躍する。


バンフマウンテンフィルムフェスティバル 19:00〜21:00

バンフマウンテンフィルムフェスティバル 19:00〜21:00|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の1枚目の画像

バンフマウンテンフィルムフェスティバルとは、毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催される、世界最高のアウトドア映画祭。世界有数の山岳フェスティバルの1つである映画祭が、なんと山の日サミットにやってきます!

バンフマウンテンフィルムフェスティバル 19:00〜21:00|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の3枚目の画像

上映されるのは、過去の作品のなかからスタッフが選び抜いた至極の短編作品たち。日没の時間帯、大自然に囲まれて八ヶ岳自然文化園の屋外ステージ・巨大スクリーンで映画鑑賞するという体験は、都会ではなかなかできません!大迫力、そして非日常の空間をお楽しみください。

料金:2000円
お申込み: Peatix


続いて、山の日サミットを支えてくれるメインスポンサー、スポンサーブランドについてご紹介します。

バンフマウンテンフィルムフェスティバル 19:00〜21:00|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の7枚目の画像

メインスポンサー

いきつけの田舎touch

インターネットプロバイダー「so-net」を展開するソニーネットワークコミュニケーションズが運営する、“いきつけの田舎体験サービス”。会員登録することで、長野県や山梨県を中心とした地域で、田植えや収穫体験など、地元の方々が案内人となってナビゲートする様々な体験に参加できます。

大人はもちろん、子供たちが本物の自然や里山での暮らしに触れ、生きる力を育むことを目的としたサービスです。

そとあそび

国内で10年以上の実績があるアウトドア・レジャー専門の予約サイト。取り扱うサービスは、アウトドアレジャー業界歴20年のキュレーターたちが、厳しい目で選び抜いたものばかり。しかも、公示最低料金での参加が可能です。

山と生きる保険 nihiho

登山やアウトドアスポーツなど、日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用に対して保険金をお支払いする「レスキュー費用保険」です。

サポートブランド

PeakPerformance

スウェーデンで生まれたプレミアム・アウトドアブランド。

MILLET

フランスで生まれたバックパック、寝袋などを製造するアウトドアブランド。

mont-bell

日本生まれのアウトドア総合メーカー。

FJALL RAVEN

スウェーデンで生まれたアウトドアブランド。カンケンバッグが人気

KEEN

アメリカ・オレゴン州ポートランドに拠を構えるアウトドア・フットウェアブランド。

Haglofs

スウェーデンで生まれた総合アウトドアブランド。

BONX

どんな距離でも、どんな環境でも、自由に会話できる新型コミュニケーションデバイス。

ARAI TENT

日本生まれのテントやシェルター等のアウトドア用品メーカー。

サポートメディア

.HYAKKEI
本メディア。「自然を楽しもう」がコンセプトのアウトドアWebマガジン。

地球丸
釣り、アウトドア、車中泊などに関する雑誌を出版する出版社。

山歩みち
登山をテーマにしたフリーペーパー。

ヤマレコ
登山やハイキングの記録を共有できるコミュニティーサイト。

ヤツガタケシゴトニン
ITやデザインを駆使して八ヶ岳の魅力を発信するクリエイティブチーム。

YAMA HACK
登山情報や登山用品、ノウハウなどを発信する登山Webマガジン。

YAMAKEI ONLINE
山と渓谷社が運営する登山Webメディア。

みんなの登山部
3万名を超えるFacebook登山コミュニティー。

ソトコト
「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマとしたソーシャル&エコ・マガジン。

後援

信濃毎日新聞社、長野日報社、原村役場、硫黄岳山荘グループ、南北八ヶ岳保護管理運営協議会、茅野市役所、富士見 森のオフィス


後援|「年に1日くらい、山のことを真剣に考えてみませんか? 山の日サミット2018開催決定」の3枚目の画像

いかがでしょうか? ご紹介した以外にも、当日は山に関するアイテムやフードのショップが立ち並ぶ「リトル・マウンテン・モール」なども登場します。ファミリーやカップルでフラッと立ち寄っても楽しめるだけのラインアップをご用意しました。

また、クルマはもちろん、電車やバスといった公共の交通機関でもアクセス可能(詳細は、八ヶ岳自然文化園のWebサイトをチェックしてください)。都内から日帰りで参加することもできます!

ぜひ気軽に足を運んでみてください。そして、その一歩が山のことを真剣に考えるきっかけになることを願っています。

*山の日サミット公式ページはコチラ
田中 嘉人

一緒に歩いてくれる人、募集中。

Popular Posts

最近人気の記事ランキング

もっと見る

Monthly Pick Up

.HYAKKEI編集部おすすめの記事

New Posts

最新の記事

もっと見る

特集

特集・連載コンテンツ

もっと見る

トピック一覧

トピックから記事をさがす

もっと見る
この記事を書いた人

田中 嘉人

1983年生まれ。静岡県出身。静岡文化芸術大学大学院修了後、2008年にエン・ジャパンへ入社。求人広告のコピーライターとしてキャリアをスタートする。その後、Webメディア編集チームへ異動。CAREER HACKをはじめとするWebメディアの編集・執筆に関わる。2017年5月1日、ライター編集者として独立。

関連トピック

トピックから記事を探す

▲TOPへ