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厳選【薪5選】良質な薪を選ぶためのポイントとおすすめの薪を紹介!

薪を購入する際に何を重視していますか。値段・種類・量でしょうか。同じ薪でも選び方を間違えると損をしてしまうこともあります。失敗しないために良質な薪選びのポイントを徹底解説!これから薪を購入する人はぜひ参考にしてみてください。

薪の用途と種類

出典:Unsplash

薪の種類と用途をご紹介します。薪の種類は「広葉樹」「針葉樹」の二つです。それぞれの特徴と種類についてみていきましょう。

広葉樹

抜群の火持ち

火持ちを優先する場合に、おすすめの薪がこちらです。

・コナラ
・クヌギ
・カシ

メリットは、火持ちに優れており、虫も付きにくいという点です。先に、針葉樹に火を付けてから広葉樹を投入するとバランスよく燃焼することが可能に。一方で、繊維がうねっておりバトニングしにくいというデメリットもあります。価格面だと針葉樹に比べると値段は高い傾向です。

針葉樹

素早く火を付けたい

針葉樹は素早く温度を上げたいときにおすすめの薪です。焚き火の火起こしのときに使います。

・ヒノキ
・カラマツ
・アカマツ
・スギ

これらのメリットは、木が柔らかいため火が付きやすいという点です。そのため、すぐに燃え尽きてしまうという特徴があります。値段は安く、手に入りやすい薪です。アカマツは、ヒノキやスギに比べると密度が高いため、火持ちが良いのが特徴。

デメリットとしては、温度が上がりやすいこと。鋳鉄製の薪ストーブを使用している場合は針葉樹の薪を長時間使用してしまうと、急激に温度が上がりストーブ内が変形してしまいます。薪ストーブには広葉樹を使いましょう。

燃焼時間に違いはある?

実は、薪の種類によっても燃焼時間は変わってきます。広葉樹の場合は比重が重たいためゆっくりと燃え、一束で平均すると2時間~4時間ほど。針葉樹の場合は、比重が軽いため燃えるスピードも速いです。1束で1時間ほどになります。

薪の減りが気になるときは投入量を少なくするなど調整しましょう。逆に薪が余ってしまいそうなときは投入量を増やせばよいです。キャンプでは、できるだけ薪を使い切ることが理想ですね。

薪選びの重要性について

出典:Unsplash

同じ薪に見えても、質の悪い薪を選んでしまうと困ったことが起こります。質が悪い薪を選ぶことによるデメリットと良質な薪の特徴をみていきましょう。

質の悪い薪を選んでしまうと…

質の悪い薪を選んでしまったときのデメリットがこちらです。

・火が付きにくい
・煙やススが多い
・火力が上がらない
・薪ストーブの場合、薪の水分が蒸発して内部が高温になりガラスが割れる
・ストーブ内の変形

白い煙と「シューシュー」という音が出るときは、乾燥が十分にできていない証拠。薪が乾燥していないと、火が付きにくくなります。

さらに薪ストーブを使用している場合、半生の薪では木の水分が高温で蒸発し、ストーブのガラス扉が割れてしまうこともあります。ストーブ内の変形にも繋がり、故障の原因にもなるのでご注意ください。

良質な薪の特徴

良質な薪の特徴はズバリ「水分量」と「乾燥」です。水分量と乾燥の関係性や見分け方についても紹介します。

理想の水分量とは

良質な薪の特徴は「水分量」です。伐採前の木の含水率は50%以上ですが、良質な薪の理想水分量は15~20%。しかし、見た目で木の水分量を見分けるのは難しいですよね。そんなときは、水分計を使うのがおすすめです。

Dr.Meter® デジタル木材水分計

ドクターメーターの水分計は、5~40%まで計測が可能です。
正しい計測方法は、樹皮の上ではなく、薪を割った状態で中心部に刺して測ります。

乾燥した薪の見分け方とは

次に、良質な薪には欠かせない「乾燥した薪」の見分け方をみていきましょう。

・軽い
・割った断面に細かなヒビがある
・叩くと澄んだ高い音がする
・色が濃い

薪を持ったときに見た目よりも軽く感じれば乾燥している証拠です。また、感想した薪は、割った断面に小さなヒビが入っており、叩くと「コンコン」と高い音がします。色も半生の薪に比べると濃いですよ。

おすすめの薪5選

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「広葉樹」と「針葉樹」ごとにおすすめ商品を紹介したいと思います。

広葉樹

【コナラ】信州新鮮屋 長野県産ナラ薪

コナラはゆっくりと燃えるため、長い時間火を持続することができます。焚き火愛好家のなかでは、絶大な人気を誇る薪ですね。こちらの商品は水分量が18%未満に調整されており十分に乾燥されています。比較的短いサイズ(30cm弱)の、16kgセットです。利用者の感想でも、よく燃え、煙も少ないと高評価を得ています。

【クヌギ】TreesLife クヌギの薪 5Kg

クヌギも火持ちがよく、煙やススが少ないという点も良いですね。こちらの商品は、お試し用として量が少ないのでソロキャンプにおすすめです。愛知県産のクヌギを使用しており、長さは30cm、太さは5cm~10cmとそのまま使えるサイズです。また、含水率は15%以内とこちらも十分に乾燥がされています。

利用者の感想では、「一回の焚き火を楽しむのに十分な量」「初めて焚き火をする人におすすめ」「綺麗な段ボールで丁寧に梱包をされている」と高評価を得ています。

【カシ】竜王薪おやじ 徳島県産樫薪

カシは、値段は高いですがその分良質です。火持ちもよく煙やススも少ないため、キャンプや薪ストーブなどにぴったり。こちらの商品は徳島県産のカシで、40cm程の徳島県産の薪のセット商品です。隙間には小さいサイズのカシを詰めてくれています。

総重量は約17kgと盛りだくさん。含水率は18%と乾燥状態も良質です。乾燥方法も人工乾燥薪ではなく、すべて自然乾燥となっています。また気になる虫やカビに関しても、すべて手作業で選定をしているため、紛れ込む心配はありません。

利用者の感想でも「薪が硬く、火持ちが抜群だった」「しっかりと乾いていてずっしりと重い」と高評価を得ています。

針葉樹

【スギ】NATUREDESIGN 額田産 針葉樹の薪

スギは火付きがよく火力が強いため、焚き火に最適です。こちらの商品は愛知県産のスギを使用しており、長さ17cm、幅3~7cmとやや小さめの薪が約30個ほど入っています。総重量は約3.5kg。コンパクトサイズのため、焚き付けにベストです。水分量は自然乾燥のため明記されていませんが、口コミで悪い評価はありません。

利用者の感想では「しっかりと感想されており、3本で40分~1時間で炭にもなるため、湯沸かしや簡単な料理には最適」「割りやすく、火が付きやすい」「コンパクトサイズの焚き火台にピッタリ」と高評価です。

【ヒノキ】NARANOMAKI 日本産ひのき4.4kg

ヒノキには、油分が含まれているため焚きつけには最適な薪だと言えます。値段も安く、比重も軽いため手軽に利用できる点も良いですね。こちらの商品は、国産ヒノキを使用しており長さは17cm、重量は4-5kgです。使いやすく、手に持って火に入れやすいサイズ感がよいですね。水分量は不明ですが自然乾燥されているとのこと。

利用者の感想では「長さが短めな商品なので、B6サイズの焚火グリルに最適」と高評価です。

まとめ

薪を選ぶ際に重要なのは「水分量」と「乾燥」です。水分量は15~20%前後が理想とされており、見た目の判断が難しいため水分計の利用をおすすめします。持ち合わせていない人は、軽く叩いたときに澄んだ高い音がすればOKと覚えておいてください。

広葉樹は、火持ちが良いためアウトドアや薪ストーブにおすすめです。一方、針葉樹は火付きがよく火力が高いため、焚き火や火が弱いときの燃焼材としておすすめですよ。良質な薪を見分け、失敗しない薪選びをしてくださいね。

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