今回お邪魔したのは、ファミリーで登山を楽しみ、イラストで山の面白さを発信している京都市在住のヤマガスキナダケさん。昔ながらの間取りだった一軒家を少しずつリノベーションしたという、アウトドアギア満載のお家にお邪魔してきました。

<お部屋データ>
【場所】京都府京都市
【築年数】約40年
【居住歴】約14年
【間取り】2DKから1LDKに改装
【住んでいる人】
ヤマガスキナダケさん(40歳)職業:会社員
ミワさん(40歳)
京太郎くん(9歳)

――まずはお二人のアウトドア歴を教えてください。

ヤマガスキナダケさん)僕は、釣りと登山です。最近はほとんど山ばかりですが、釣り歴は30年、登山歴は3年です。日帰りで行くのんびり登山がメインで、京都の北山エリアによく行っています。大体月に3~4回、年間で50回くらい。会社の社長が山好きで、一緒についていこうと思ったのがキッカケでした。

――ミワさんはどうですか?

ミワさん)わたしの場合は、旦那さんの影響で山登りをはじめました。小学生の頃はガールスカウトに入っていて、キャンプとスキー経験はありましたが、山登りにはいいイメージがなくて。というのも、この辺りの学校は毎年秋に愛宕山登山競争という行事があって、とにかくキツいイメージしかなかったんです。でも、大人になってから旦那さんと一緒に歩いてみると楽しくて、今では山が癒しの一部になりました。

押入れをなくせば、モノを増やさなくなる

――アウトドア道具に囲まれた素敵なリビングですね。変わった間取りですが、リノベーションですか?

ヤマガスキナダケさん)そうです。最初の間取りとは全く違いますね。ここは昔ながらの家屋で、狭くて暗い感じが嫌だったので、少しずつ改装しました。もともと実家の隣が引っ越しで空くというので、ここを買ったんです。当初は買うつもりなかったんですが、考えているうちに、僕にとって「でっかいオモチャ」だなと思ったんです。家を改築するのが好きだったので、将来的にずっと遊べるなぁと。で、思い切って買っちゃうか!って。

――ご自身でリノベーションを?

ヤマガスキナダケさん)やっているのは僕と僕の友達、そして一部が僕の父です。

ミワさん)わたしはただ意見を言うだけです(笑)

押入れをなくせば、モノを増やさなくなる|「アウトドア好きのお部屋を拝見!暮らしとアウトドア道具|#09  ヤマガスキナダケさん」の4枚目の画像

――結構同じメーカーのアイテムが目につきますね。

ミワさん)特に『山と道』と『ザ・ノース・フェイス』がお気に入りです。『山と道』のザックなんて、どんだけあんねん!って感じですが、子どもも使えるし、まぁいっか、って。で、じゃあもう一個買っておこうって(笑)。同じ趣味だと、否定する人がいないので。

――収納方法はどんなところにこだわっていますか?

ミワさん)押入れとか収納ってあるから中がごちゃごちゃってなるけど、収納をなくせばモノも減らせるし、大事なモノだけ見せられるというか。結論としては、モノがあるから収納を作るんじゃなくて、収納をなくせば、要らないモノを排除できる、という考えに行きついた感じですね。二階にはひとつだけ押入れを残しましたが、引き戸を取っ払って、基本的には丸見えになるようにしました。その方が、詰め込まずにスッキリさせようって思いますから。

収納のコツは“一覧性”

――家族三人分のアウトドア道具ともなると、結構な量になりますよね。それらを上手に収納するコツは?

ヤマガスキナダケさん)持っていきたいモノが「見つからない!」って困っている人、多いと思うんです。何かひとつにまとめて入れておく方法もありますが、それだとそこから探しにくい。スマホの機能と一緒です。この中にあるのは分かっているけど、そこから見つけ出すのが大変っていう。

あと、探し出したいアイテムが明確な時はいいですけど、山って季節や場所によって、何を持って行ったら分からへん時ってあるじゃないですか。でも、本屋さんみたいに商品が見えていると選びやすいし、探しやすいんです。だから、自分が持っているモノを一覧で見えるようにこだわりました。

――アイテムの置き方にルールはありますか?

ヤマガスキナダケさん)特に、ザックカバーやゲイターなどの小物って、収納袋に入れたままだと見た目が似ているので「なんやったっけ?」ってなりやすくないですか?収納袋から出して確認しないと、分からない。それを回避するために、見た目が似ているアイテムは、それぞれ離れたところに置いています。あと、基本的に大きいアイテムは上段に、小さいアイテムは下段に。その方が探しやすく、取り出しやすくなります。

妄想が膨らむ、部屋のジャングル化計画!

――ブラウン貴重の部屋にグリーンが映えますね。

ミワさん)結婚した時から、「家に緑が欲しい」って旦那さんに言われてたんです。「ツルの巻いてる家とかにしたい~」って。でもわたしはそれが理解できなくて、虫が増えそうだし、お手入れも大変そうだしって言ってて。でも歳をとったら変わるもんなんですかね。緑に癒されたいというか。植物があるだけで、明らかに部屋の雰囲気が変わりました。

――「パキラ」って結構大きく成長しますよね。

ヤマガスキナダケさん)そうそう!大事に育てていきたいなって思って、あえて子どもを買ったんです。そしたら僕は仕事からの帰り道が楽しみで楽しみで。ちょっと大きくなってるかな~?って。めざせジャングル化計画!(笑)。今後はガレージと2階の物置き部屋も手を加えて、使いやすいようにしたいと考えています。

――今後やってみたいことはありますか?

ヤマガスキナダケさん)ナイトウォークをやってみたいです。僕らは職業柄、連泊ができないので、朝日を見るにも夜のうちに登らなくてはならないので。夜に登って朝日と雲海を見てみたい。

ミワさん)わたしもナイトウォークをやってみたい。あと、森の中で“のんびりハンモック”にも憧れます。アウトドアギア好きの友人に譲ってもらった「ハミングバードハンモック」の持ち歩けるハンモックがあるので、それを使って楽しみたいですね。

お二人の絶妙な掛け合いに、終始笑いが絶えなかった今回のインタビュー。夫婦の仲睦まじい様子はもちろん、山に対する愛情がひしひしと伝わってきました。
Instagramでは家族の登山記や、日々の出来事をイラストにして公開しているヤマガスキナダケさん。みなさんも是非チェックしてみてくださいね。ちゃっかり「.HYAKKEI」のイラストを描いてもらっちゃいましたよ!

・instagram:@yamagasukinadake

・ヤマガスキナダケさんのライフスタイルに迫る『自然ビト』記事はこちら


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この記事を書いた人

山畑 理絵

音楽プロダクションの制作、アウトドアショップの販売員を経てライターになる。のんびり日帰りハイクからガッツリテント泊縦走、トレイルランニング、ボルダリング、スキーと四季を通してフィールド三昧。アウトドア媒体をメインにライター活動をする傍ら、アロマテラピーインストラクターとして「山とアロマ」をテーマに、神出鬼没なワークショップを展開中。

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山畑 理絵

春夏秋冬、日本の美しい山を求めて歩きまわっています。

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