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入り口が最難関、茨城県・城里町の井殿山 | 知ってる?しろさと #01

みなさん、はじめまして。茨城県は城里町(しろさとまち)の藤原と申します。
出身は東京都の東久留米市、西武線で都内へ通勤するOLでしたが、
「山に囲まれて生活したい!」と思い立ち、やりたいことは若いうちに!と
茨城県の城里町に去年やってきました。

今年は移住して2年目。そして私のいまの仕事は「地域振興」。
山の多い城里町で地域振興。これは山を広めるしかない!ということで、
「しろさと里山めぐり2017」と題して、城里町の山を1年かけてめぐるイベントを企画しました。

今回はその第1回目、「井殿山ハイキング」(7月14日実施)をレポートしたいと思います。

井殿山は、城里町と、お隣の常陸大宮市(ひたちおおみやし)にまたがる山で、標高は315mあります。
登山道は落葉広葉樹が多く、冬は葉が落ちさっぱりとした山の中を、夏は明るい緑の中を歩ける素敵な山です(低山なので暑いですけど)。
図書館で文献を読んでみると、弘法大師空海が訪れた際の言い伝えがあったりと、人との結びつきも深い山のよう。

集合して、マイクロバスで登山口へ

今回の集合場所は、城里町の温泉施設「ホロルの湯」。
山登りの初心者の方にも楽しんでもらいたいと企画したイベントなので、ちょこちょこ初心者向けの講座を入れました。

ハイキングプチ講座その①「登山靴の履き方」

登山グッズ専門店でも、店員さんの忙しいときに行ってしまったり、
タイミングが悪いと、登山靴の詳しい履き方までは教えてもらえません。
そんな登山靴の履き方を、ハイキングを引率する住谷さんが伝授。
住谷さんは普段、ホロルの湯で健康増進事業を担当しています。

そのあとは、プチ講座その②「リュックの背負い方」も行いました。

いざ山へ!

じゃーん

ご覧の通り、井殿山は、来たことのある方でないと「どこ!?」となるような登山口なのです。
ここをかき分けて進みます。

わっせわっせ

最初の一部を抜けると、あとは踏み跡のある歩きやすい道が、頂上まで続きます。

ちなみにここは、4月のツツジの時期に来ると、こんなにも綺麗なんです。

ヤマツツジ(2017年4月28日撮影)

ヤマツツジ(2017年4月28日撮影)

トウゴクミツバツツジ(2017年4月28日撮影)

トウゴクミツバツツジ(2017年4月28日撮影)

私は見られませんでしたが、ヤマザクラも見事、とのこと。
来年はぜひ、時期を狙って来たいです。

途中には木が伐採された後の、見晴らしのいいポイントがあります。

常陸大宮市方面の山々が遠くまで見えました。

登山口から約1時間ほどで山頂(315m)へ到着。

山頂でパシャリ。
小さいながらも、手書きの素敵な山名板がありました。

山頂は狭いので、となりにある「津室山」との分岐点で、シートを敷いての休憩。

今日は最高気温33度と暑いので、参加者の体調面を考え、津室山へは行かず、来た道を戻ります。

無事下山!

帰りは道すがら、滝などを見学して、近くのレストラン「桂ドライブイン」で釜飯ランチを食べ、ホロルの湯に戻り解散!

入口のわかりづらい里山ということもあり、「道がわからず来られなかったのでいい機会だった」などの感想が聞けて 嬉しく思いました!

次回は、城里町の七会(ななかい)地区にある「八瓶山(やつがめさん)」を訪ねます!
お楽しみに!


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今回のルート

周辺のおすすめスポット

道の駅かつら

道の駅かつら

スーパーの野菜売り場とは一味ちがった、地域で採れた旬野菜の品ぞろえが豊富な道の駅。
隣接するお蕎麦屋さんは、職人さんが毎日手打ちしている茨城ブランドの「常陸秋そば」が食べられます。
お店の後ろでは、那珂川と那珂川大橋が織り成す雄大な景色を楽しんでください。
【道の駅かつら 城里町御前山37☎029-289-2334】

桂ドライブイン

桂ドライブイン

今回の昼食でお世話になった食事処。
どのお料理も美味しいですが、一番のおすすめは具だくさんの釜飯です。
【桂ドライブイン 城里町阿波山1024☎029-289-2154】

城里町健康増進施設ホロルの湯

城里町健康増進施設ホロルの湯

今回のイベントの企画元&送迎バスの発着場所。
天然温泉が楽しめて、レストランの食事も地域食材にこだわっていて美味しいです。
【城里町健康増進施設ホロルの湯 城里町下古内1829-3 029-288-7775】

今回実施したイベントのご紹介

今後も連載で、「しろさと山めぐり」についてお伝えしていきたいと思います!
ぜひお付き合いください。

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