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ココヘリ捜索・救助費用ほけん「ONE(ワン)」を提供開始


第一生命保険株式会社(代表取締役社長:隅野俊亮)第一スマート少額短期保険株式会社(代表取締役社長:益子明紀)、および AUTHENTIC JAPAN株式会社(代表取締役:久我一総) は、人々の安全・安心と地域社会のさらなる活性化を目指す「#SAFE FOR PROJECT」の一環として、2025年10月9日より、ココヘリ会員専用保険「ココヘリ捜索・救助費用ほけん『ONE(ワン)』」(正式名称:捜索・救助費用保険)の提供を開始しました。
本商品は、山岳捜索サービス「ココヘリ」において備えきれなかった「遭難対策協議会」等による捜索・救助費用を最大30万円まで補填する専用保険です。


プロジェクト背景

AUTHENTIC JAPANが展開する山岳捜索サービス「ココヘリ」は、専用発信機による位置特定と広域捜索ネットワークにより、山岳遭難時の早期発見・救助を支援してきました。
一方で、遭難対策協議会などの民間救助機関による捜索・救助活動費用は、これまでココヘリの補償対象外でした。今回の保険導入により、命のリスクと同時に費用リスクにも備える仕組みが整い、
より安全で安心な登山環境を会員へ提供できるようになります。


山岳遭難の現状

令和6年における全国の山岳遭難発生件数は 2,946件、死者・行方不明者数は 300人(警察庁調べ)。
登山人口の増加とライト層の拡大に伴い、遭難事故は年々増加傾向にあります。

ココヘリでは、遭難者の位置をGPS電波で特定し、警察・消防・民間ヘリ・ドローンなどと連携した早期発見体制を構築。
これに第一スマートが保険で「費用面の安心」を加えることで、遭難対策のトータルソリューションが完成しました。


新保険「ココヘリ捜索・救助費用ほけん『ONE(ワン)』」概要

項目内容
引受保険会社第一スマート少額短期保険株式会社
補償対象「遭難対策協議会」等による捜索・救助活動費用
保険金額1遭難事故あたり上限30万円
保険料負担者AUTHENTIC JAPAN(会員負担なし)
加入対象ココヘリ会員限定
申込方法新規入会時・既存会員マイページからスマホで簡単申込
補償範囲人件費、装備費、交通費、ヘリ運航費など、第一スマートが妥当と認めた実費を補填

特長

  1. 最大30万円補償
    「遭難対策協議会」等による捜索・救助費用を対象に補償。
  2. 保険料負担0円
    AUTHENTIC JAPANが保険料を全額負担。
  3. スマホで完結
    加入から請求までオンラインで完了。

#SAFE FOR PROJECTについて

「リスクへの備えを“義務”ではなく“責任”へ」――
#SAFE FOR PROJECTは、登山・トレイルランニングなど自然相手のアクティビティにおけるリスクを、社会全体で支え合う取り組みです。
第一生命グループとAUTHENTIC JAPANが共同で推進し、リアル×デジタルの両輪で安全・安心の文化を育むことを目指しています。

URL:https://www.cocoheli.com/ch/safe-for


ココヘリとは

「ココヘリ」は、遭難時の位置情報を迅速に特定できる山岳捜索支援サービスです。
会員には専用発信機を貸与し、警察・消防・民間ヘリ・地域ガイドネットワークと連携して捜索を行います。
最大 550万円相当 の捜索支援が年会費内に含まれており、今回の保険導入により、さらに強固な安全体制を実現します。

公式サイト:https://www.cocoheli.com/


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