登山前夜に混ぜて焼くだけ!手作りエナジーバー★レシピ
アウトドアに欠かせない、手軽な行動食「エナジーバー」。
運動に不可欠なタンパク質や糖質、脂質をはじめとした豊富な栄養素を手軽に摂り入れることができる上に、携帯しやすく、日持ちもばっちり。普段の生活に身近なエナジーバーと言えばカロリーメイトですが、アウトドアシーンでは「PowerBar(パワーバー)」や「CLIF(クリフ)」などが人気ですよね。
実はこのエナジーバー、自宅でも簡単に作れちゃうんです!
例えば、友達と行くハイキングで…。
休憩タイムに、自作のエナジーバーをポンッと配れば、満面の笑みで喜んでくれること間違いなしです☆
登山における、“食”のおもてなしパワーは抜群ですよね!
そこで今回は、ヘルシーで栄養抜群なエナジーバーのレシピをご紹介します。
もくじ
エナジーバーの基本材料(代用できるもの)
・小麦粉(片栗粉などの粉もの)
・はちみつ(黒砂糖などの甘味)
・ココナッツオイル(グレープシードオイルなどのオイル)
・チョコやナッツ、ドライフルーツなど好きな味
※材料は、2本分の量を表記しています。
エナジーバー作りの流れ
すぐにでも実践できる作り方はこちら。
ナッツやチョコなどの固形物は細かくくだく。
ココナッツオイルはレンジで30秒ほど温め、液状にしておく。
① ボールに入れた材料をヘラでよく混ぜ、クッキングシートを敷いた型にぎゅっと押しこむ
② 150〜160℃のオーブンで、30分ほど焼く
③ 冷蔵庫で1時間以上寝かせ、固める。切り分けて完成!
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いかがですか?すごく簡単ですよね。
それでは、ここからはおすすめのエナジーバーを4つご紹介します!
4つのエナジーバーをご紹介
楽ちん♪グラノーラバー
初心者でも簡単に作れる、若葉レシピ。
好きなドライフルーツをのせて焼けば、見た目も可愛らしくなるので、友達に配るのにも最適です☆
・グラノーラ 150g
・はちみつ 50g
・小麦粉 50g
・ココナッツオイル 30g
・お好みのドライフルーツ 適量
甘さ控えめ☆ココア&チョコバー
登山と言えば、やっぱりチョコレート。
甘党派の方は、ココアを減らしてチョコを多めにしてみるのも◎。
チョコを砕けばより食感を、溶かしてしっかりと具に混ぜればまろやかな風味を楽しめます。
・グラノーラ 150g
・小麦粉 50g
・ココア 50g
・板チョコ 半分
・ココナッツオイル 30g
・ナッツ お好みで
身体温まるジンジャーバー
肌寒い稜線歩き、一泊登山の朝夕など…
身体を内側から温めたいときにおすすめなのが、しょうがのすりおろしを混ぜたエナジーバー。
風味付けにナツメグを入れると、はちみつの甘い香りが引き立ちます♪
・オートミール 200g
・小麦粉 50g
・はちみつ 50g
・しょうがのすりおろし 2〜3片
・ココナッツオイル 30g
・ナツメグ ひとつまみ
無敵のウルトラフード☆バー
「チアシード」や「キヌア」など、豊富なアミノ酸を多く含む栄養バランスの良さ、抜群の栄養価の高さで一躍話題となった“スーパーフード”。
さらに、ミネラルや12種類のビタミンなどを含む「モリンガ」を加えた、その名もウルトラフード☆バーです!
・オートミール 200g
・小麦粉 50g
・キヌア 大さじ1
・チアシード 大さじ1
・モリンガ 大さじ1
・ココナッツオイル 30g
・塩 少々
まとめ
このほかにも、好きな味を色々試して、あなただけのエナジーバーを作ってみてくださいね!
みんなで手作りしたものを持ち寄って、山頂で試食会をするのも楽しいですよ♪
麓の神社で参拝してから、山頂を目指すのが好きです☆
ライター。アウトドア誌、評論誌等で執筆。北アルプスの山小屋に勤務、のち3ヶ月かけて屋久島中のトレイルを練り歩く。最近は島登山にハマっています。