【Vol.71 谷川岳】日本三大急登の1つ「西黒尾根」から山頂を目指す!/バン旅百名山
2人の大学生がバンライフで日本百名山制覇を目指す企画。今回の登山先は、上信越高原国立公園の東部に位置する谷川連峰の主峰「谷川岳」。トマノ耳とオキノ耳の2つのピークをもつ双耳峰を、日本三大急登の1つである「西黒尾根」から山頂を目指します。そんな谷川岳の特徴や登山ルート、山行レポートなどをご紹介していきます!
もくじ
「谷川岳」の特徴は?
群馬県と新潟県にまたがる谷川岳は上信越高原国立公園にあり、標高は1,977mとなっています。ロープウェイを使った日帰り登山も可能で、首都圏からもアクセスしやすい山です。そんな谷川岳には日本三大急登と呼ばれる中の1つ「西黒尾根」があります。そのため初心者の方から上級者の方までさまざまなレベルで楽しめる山となっています。
谷川岳に登るコースをご紹介!
ロープウェイだから初心者の方でも安心!|ロープウェイコース
こちらはロープウェイを使い山頂まで向かうコースとなっており、谷川岳に初めて登る方でも安心して登ることができます。道中には岩場や鎖場がある箇所もありますので、足元に注意しながら進む必要があります。コース途中から見る谷川岳の姿はとても壮大で、山頂からも360度景色を楽しむことができます。
日本三大急登の1つ「西黒尾根」に挑む!|西黒尾根コース
こちらは日本三大急登の1つである西黒尾根を通り、下山はロープウェイ駅を経由する周回コースです。登山口からいきなり登りがはじまり、標高差も1,195mあります。また高度感のある鎖場や岩場も通るため、初心者の方にはおすすめできません。道中のラクダのコルからの眺望もよく、ほどほどに休憩しながら山頂を目指しましょう!
日本三大急登を登る!谷川岳登山を実際にレポート!
ここからは実際にイケダとコスギの山行を写真とともにお届けします。雪山登山入門の山としても知られる谷川岳。ロープウェイで楽々山頂へ行くこともできますが、今回は日本三大急登の1つである西黒尾根を登り山頂へ。そんな谷川岳のリアルを写真とともにお届けします。
標高差1,000m超え!西黒尾根に挑戦
駐車場から歩くこと10分、西黒尾根の登り口に到着。いよいよここから日本三大急登の1つを歩きます。初めは樹林帯。そして後半は鎖場続出の岩登りへとシーンが変わっていきます。
まずは前述した通り、樹林帯の急登を登っていきます。ここが一番の辛抱どころかもしれません。視界が開けていないため見える景色は変わらないうえにかなりの急登。視界が開けるまでしばらく自分との戦いです。
登山開始から1時間ほどでほぼ垂直の壁のような岩場を登っていきます。この岩場を登り切ればようやく視界が開け、谷川岳を正面に見ることができます。
谷川岳の山容は圧巻!永遠と続く岩場を越え山頂へ
登山開始から1時間半でラクダの背というスポットに到着。ここからは、迫力満点の谷川岳の姿を一番きれいに見ることができます。西黒尾根は視界が開けてから正面に谷川岳を見ながら登ることができるので、その壮大な山容に見とれてしまいます。
ラクダの背を通過したあとからが、西黒尾根の核心部となります。スリル満点の岩場登りが永遠と続くような長い急登が待ち構えます。
視界が開けているため、谷川連峰の絶景を見ながら登ることができますが、この急登を登ることに精一杯に。足場は比較的安定しているため安心して登ることができます。
登山開始から2時間で西黒尾根を登り切り、ロープウェイの登山道である巌剛新道との分岐に到着です。ここまでくれば谷川岳山頂(トマノ耳)まではあと少し!
ついに山頂到着。山頂からは息を呑む絶景が
分岐から約10分で1つ目のピークであるトマノ耳に到着です。ここからは、北信五岳や富士山などを眺めることができます。
トマノ耳からの景色を堪能したあとは、双耳峰の高いピークであるオキノ耳へ向かいます。
トマノ耳から約10分ほどでオキノ耳に到着です。この日は平日にも関わらず山頂にはたくさんの人が。ロープウェイで気軽に登山できる点も、人気の理由の1つかもしれません。
帰りはロープウェイ乗り場方面へ向かい、乗り場の脇にある登山道を通って帰ります。今回下山で使用した登山道は、雨の次の日などは川の増水の危険性があるため通行不可になることがあるので注意しましょう。
本日のスケジュール
※コースタイムには個人差がありますので、参考程度にご覧ください。
登山口(8:40)
トマノ耳(10:43)
オキノ耳(10:54)
登山口(13:44)
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、日本三大急登の1つである西黒尾根を登り山頂を目指しました。西黒尾根は急登が長く続くとはいえ、途中からの景色は壮大で、それほど苦しむことなく登ることができました。また、岩場が好きな人はテンションの上がる登山道となっています。皆さんも一度は挑戦してみてはいかがでしょうか!
次回予告!雪と紅葉の世界が広がる「巻機山」
次回は三国山脈に位置する巻機山へ。紅葉がピークを迎えた頃、前日の悪天候により雪景色に。紅葉と雪が織りなす絶景を堪能してきました。次回もお楽しみに!
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現在絶賛休学中のおんせん県大分の大学に通う大学生。
学生初、バンライフをしながら一年以内に日本百名山全山登頂を目指して奮闘中。
二人とも関西出身で、アウトドアや登山が大好き!