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春までにマスターしたい!カッコいい野草の写真を撮る方法、教えます。

キャンプ場内を散歩しているとき、山歩きを楽しんでいるとき、街では見かけない野草を見つけると、写真を撮りたくなりますよね? 最初のうちはただ撮るだけでも楽しいのですが、慣れてくると図鑑みたいな写真ばかりでは味気なく感じてきてしまいます。

そこで、いつもの野草撮影と比べて、ちょっとだけ撮り方を工夫してみてください。きっとお気に入りの1枚が撮れると思いますよ!

後ろに景色を入れてみる

足元に咲く花を見るときは、どうしても上から下に見てしまいます。そのままの角度で野草を撮影すると、ほとんどが地面を背景にした写真になってしまいます。花の形はよくわかりますが、これでは写真として、あまりおもしろくありませんね。

そんなときは、花の背景に地面以外の景色を入れるように撮影をしてみてください。すると、奥行きが出て、立体感のある写真になります。また、その花がどんな環境に咲く花なのかもよくわかるので、資料としても参考になります。

ほかの花で色を加えてみる

草原などに咲く花を撮影すると、背景が緑一色になってしまうことがよくあります。色味がちょっと少ないな~と感じたら、後ろに咲く別の花を探してみてください。撮りたい花と違う色の花が咲いていたら、それを背景に撮影してみましょう。

こうすると、背景に緑だけでなくほかの色を入れることができるので、にぎやかな写真になります。

スレスレで撮ってみる

最初に、地面にひっそりと咲く小さな花は景色を活かして撮影するといい、と言いましたが、残念なことに後ろの景色があまりキレイでないこともあります。そんなときは、背景を意識して撮るより、地面スレスレに撮ることを意識して撮影してみてください。

カメラを地面に近づけながら構えてシャッターを切ると、見慣れないローアングルになるので、背景が平凡でもけっこう新鮮なイメージで写真が撮れます。

思い切ってあおってみる

どう撮っても構図がおもしろくない……。そんなときは、思い切って下から上へ、あおって撮ってみましょう。スレスレ写真と同じで、普段見ることのない角度から野草の姿を撮影することができます。

うつむき加減に咲いている野草なら、花の内側を写すことができたり、葉の付き方を確認することができたり、資料としても案外役に立つことがあります。

「野草の写真は撮り飽きてしまったなぁ」、「見たという記録にしかならない」などと思っている人がいたら、ちょっと試してみてください。キャンプ場での野草撮影がもっと楽しくなりますよ!

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