あなたは大丈夫?!キャンプ場でのマナーを改めて確認しましょう!
こんにちは!.HYAKKEIライターの佐久間亮介です。アウトドア・キャンプが広がっている一方で慣れないがゆえに知らずのうちにマナー違反をしていることも。
複数のキャンプ場で働いた私が伝えたい、キャンプ場でのルール・マナーをおさらいしましょう。
もくじ
自然の中に場を”借りている”という認識を!
キャンプ場は山奥にある場合もあれば、すぐ近くに民家があるような立地にもあります。どこであるにせよ、普段過ごしている自分の家ではないのですから、”場を借りている”という認識を持ちましょう。
他人を思うちょっとした心遣いのできる方が増えれば、アウトドアをよりたくさんの方に楽しんでもらえるはずです。
以下、細かいキャンプ場のルール・マナーをお伝えしていきますので、まだまだキャンプ初心者の方もベテランの方も、今一度確認をしましょう!
キャンプとは自然を楽しむもの。キャンプ場は騒ぐ場所ではないです。
いくつかのキャンプ場で働いてきた私ですが、どこのキャンプ場でも困るのが「騒ぐお客様」への対応です。
キャンプ場は騒ぐ場所ではありません!昼間から自然の中でお酒を飲んで楽しくなるのもわかりますが、大人としての節度ある行動が求められます。大音量のスピーカーもNGです。音楽を楽しむ場合は控えめにしましょう!※音の出るものを禁止しているキャンプ場もあります
周りには小さいお子様のいるキャンパーさんがいるかもしれません。おおよそキャンプ場では21時もしくは22時〜消灯時間です。
また、お子様が夜中まで遊び回っていることもまれに見受けられますので、しっかりと親御さんが注意をしてほしいですね。
ゴミ出しのルール、ちゃんと守れてますか?
ゴミは各市区町村によってルールが異なりますので、自分の住まいのルールで出してしまうとしっかりと分別できていない可能性があります。
例えば、ペットボトルが燃やせるゴミと同じ袋でいいキャンプ場・地域もありますよ。これは驚きですよね。
このようにそれぞれの市区町村でルールが異なりますので、受付時もしくはゴミ捨て場の案内をしっかり確認の上、ゴミを捨てましょう!
”場内を車で移動する”はご法度。スピードも気をつけて。
一度自分のキャンプサイトにチェックインをした後に、場内を車で移動することはやめましょう。(もちろん、キャンプ場外へ外出する場合を除きます)
「ちょっとレンタル品を借りに、車でもう一度管理棟まで行く」
これはあまり好ましくないです。昨年、キャンプ場内で車が小さなお子様を轢いてしまう死亡事故が発生してしまいました。
楽しいはずのキャンプが一変してしまいますので、こういった事故は起こしてはなりません。
面倒だと思っても歩いて行くようにしましょう。また、場内の走行スピードも気をつけてください。ほとんどのキャンプ場で徐行運転がルールになっています。
門限があるところも。早朝、深夜の移動・行動は控えましょう。
こちらも車に関するルールですが、キャンプ場では消灯時間や門限がきまっていますので、深夜・早朝の車の移動は極力控えましょう。どうしても早朝にチェックアウトしたい場合は事前に管理人に相談を。
夜静かに寝ているところに車が走ってきたり、ゆっくりと朝を過ごしたい時に目の前を車が走って行ったりすることは嫌ですよね?
これは車だけでなく、早朝に大声を出したり、深夜まで話声が聞こえるということにも言えます。自分だけでなく、皆が楽しいキャンプライフを過ごせるように、それぞれで配慮しましょう。
以上、キャンプ場でのマナー・ルールを紹介してきました。
これは一般的な内容なので、各キャンプ場によって細かい部分に違いがあります。予約する前やキャンプ場へ行く前にホームページを確認、もしくは受付時にキャンプ場へ来た仲間全員でしっかりとルールを把握しましょう!
どれもこうして文章にして読んでみると当たり前のことのように思えますよね。
皆が楽しいキャンプをできるように、皆でルール・マナーを守りましょう!
キャンプをより身近に、たくさんの人に!
日本全国キャンプ場と名所を巡りながら旅する旅人。月間50万PVのキャンプブログ「http://camp-in-japan.com」を共同運営。
キャンプでたくさんの笑顔が生まれたらいいなーっと思いながらブログを書いてます!