秋こそおすすめしたい!「バンガローキャンプ」の魅力とは?〜関東編〜
爽やかで心地よい風を感じる秋は、キャンプデビューにぴったりの季節です。けれども、持ち物をそろえるのも大変だし、いきなりテントで寝るのも不安という方も少なくないかもしれません。そんなキャンプ初心者におすすめなのが「バンガローキャンプ」。今回は、荷物も少なく気軽に自然を楽しめるバンガローキャンプの魅力をお伝えします。
もくじ
テントを使わない「バンガローキャンプ」とは?
バンガローキャンプとはキャンプ場に建てられた小屋(バンガロー)に宿泊するキャンプです。テントを使わないので、必要な持ち物が格段に少なくなり、準備にかける時間を短縮できます。
また、テントの設営はキャンプ初心者にとって大きなハードルですが、雨風をしのげる場所が用意されているので、気軽に挑戦できますね。現地に着いたらすぐに遊びに出かけたり、のんびりくつろいだりできるので、小さいお子さんがいるご家庭でも安心です。
バンガロー、コテージ、ロッジの違いは?
バンガロー、コテージ、ロッジは同じようなイメージですが、設備に違いがあります。
バンガローとは
基本的に小屋だけで、トイレやキッチンはありません。寝具もないことが多く、寝袋や床に敷くキャンプマットが必要です。
コテージとは
トイレとお風呂、キッチン、ベッド、冷暖房など宿泊に必要な設備がすべて整っています。
ロッジとは
バンガローとコテージの中間のイメージで、キャンプ場によって設備の充実度はさまざまです。
「バンガローキャンプ」のメリット
バンガローキャンプのメリットは、初心者でも気軽にキャンプの達成感を味わえることです。バンガローキャンプで用意されているのは、雨風をしのげる小屋だけ。基本的にはガスも水道もない自然の中、家族や仲間と協力しながら過ごす時間こそ、思い出に残る楽しい時間です。テントに泊まるのはハードルが高いけれど、自分たちで作り上げる達成感も味わいたい!という方にはぴったりです。
「バンガローキャンプ」ができるおすすめのキャンプ場5選
【群馬県】 星の降る森
名前のとおり、夜には満点の星空を眺めることができるキャンプ場です。インターを降りたあとに、スーパーやコンビニがいくつかあるので買い物にも困りません。
バンガローはファミリーバンガローとサンセットバンガローの2種類。どちらもウッドデッキがあり、中はロフトタイプになっています。ファミリーバンガローであればテラス下で、サンセットバンガローであればテラスで焚き火が可能です。トイレやシャワールームなど場内の設備はとてもきれいで、炊事場は年中お湯が使えるので、寒い時期でも安心です!
【栃木県】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
アメリカンリゾートを思わせるキャンプのテーマパーク『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』。予約の取れないことでも有名なキャンプ場です。「こどもにきゃんぷ」をテーマにしており、大人だけでは宿泊できません。場内にある水深の浅いジャブジャブ池やスタッフ手作りの秘密基地風の遊具は、子どもに人気のスポットです。
バンガローは同じ広さのもの(定員2〜4名推奨)が全部で3棟あり、バーベキューのできるウッドデッキがついています。バンガローの中にはロフトと滑り台があり、子どもが大喜びすること間違いなし!また、冷暖房とWi-Fi、テレビもついているので、雨の日や気温が低い日でも快適に過ごすことができます。
【埼玉県】長瀞キャンプヴィレッジ
こちらのキャンプ場のポイントは場内に天然温泉があること。露天風呂もあり、キャンプ場でゆっくりとお風呂に入れるのはうれしいですね!
バンガローは大小さまざまな種類があり、全バンガローに屋根付きBBQスペースとエアコンが完備されています。キャンプ場の近くにはコンビニやスーパーもあり、忘れ物があっても安心です。
【群馬県】北軽井沢スウィートグラス
キャビンと呼ばれる小屋に用意されているのは、最小限の家具と薪ストーブのみ(中の設備はバンガローと同じ)。ガスも水道もありません。一見シンプルですが、天井がガラス張りになっているものや、かわいいキノコの形をしたものなど、さまざまなキャビンが用意されています。どれもアイデア満載で、ワクワク楽しく過ごすことができます。
場内には小川やプレイゾーンなど、子どもが遊べるエリアがたくさんあり、自然を満喫できる広大なキャンプ場です。設備は整っており、きれいなトイレやお湯が出る炊事場はもちろんのこと、予約制で使える貸し切り風呂もあります。
【千葉】THE FARM
グランピング施設や、ホテルのようなコテージでの宿泊を楽しめるキャンプ場「THE FARM」。場内はどこを見てもきれいに整備されており、農園やミニ牧場、アスレチックなどを楽しめます。3種類のコテージが用意されており、どのタイプでも焚き火を体験できます。仲間や家族で過ごすだけでなく、特別な日のためのアニバーサリープランも用意されており、ぜいたくな時間を過ごせるキャンプ場です。
まとめ
バンガローキャンプなら準備や設営の手間をかけずに、自然をたっぷりと味わうことができます。新鮮な空気を体中に吸い込み、外でワイワイと食卓を囲めば、日々のストレスもあっという間にリフレッシュされますよ!便利な家電やデジタル機器にあふれた日常生活から離れ、家族みんなでバンガローキャンプを楽しんでみてはいかかでしょうか。
月2回のペースでファミリーキャンプを楽しむ3児のママライター。
今夜はワイン?それとも日本酒?
子どもは楽しみ、大人は愉しむをモットーに、アウトドアライフを紹介します。
自転車で買い物に行ったのに歩いて帰ってくるうっかり度高めのO型。