カテゴリ: 体験レポート

日本百名山のなかで最も標高の低い「筑波山」は、女体山(標高877m)、男体山(871m)の夫婦峰からなり、「西の富士、東の筑波」とも称えられる関東のザ・霊山。体力的には初心者でも楽しめるうえ、ケーブルカーやロープウエイで気軽なハイキングもできます。

今回のルート

今回のルート|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の1枚目の画像

『白雲橋(しらくもばし)コース』
女体山山頂を目指す「白雲橋コース」。途中から何度も出現する奇岩の数々にアドベンチャー心をくすぐられ、岩と岩の間を抜ける「くぐり抜けスポット」が満載!
天気がよければ、山頂からは関東平野を一望できますよ!

今日のかわいこさん

今日のかわいこさん|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の1枚目の画像

山頂付近で見つけた女性二人組。いかにも全身アウトドアメーカーって感じではなく、タンスのなかにあるものを上手に組み合わせたガーリースタイル。

見どころ紹介

①中腹の「筑波山神社」拝殿

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の2枚目の画像

筑波神社のご神体は男体山山頂の磐座(いわくら)に伊弉諾尊(イザナキノミコト)、女体山山頂に伊弉冊尊(イザナミノミコト)がそれぞれ祀られていて、筑波山全域が神社の境内とされています。神域に足を踏み入れる前に、拝殿でご挨拶しましょう。

②古道を思わせる薄暗い杉道

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の5枚目の画像

登山口の鳥居を超えてしばらくは、石段をまたぎながらの登り。杉林の薄暗さがたまりません。
全く別の次元に突入していく感じがして、気持ちが澄み切っていきますし、なんだかわくわくしませんか?

③岩喰らう木

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の8枚目の画像

特に名所とされているわけではないのに、訪れるたび不思議な気持ちにさせられる木。岩を抱きとめているようにも、押し返しているようにも見えますね。

④【くぐり抜けスポット1】弁慶七戻り

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の11枚目の画像
見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の12枚目の画像

古くから、あの世とこの世を分かつ場所とされてきた石門。ふと頭上を見ると、どうやって積まれたのか気になります。
巨岩が岩と岩の上に覆いかぶさっていたのに驚いた弁慶が「七戻りした」ことから、この名前がついたそうです。

⑤【くぐり抜けスポット2】母の胎内くぐり

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の15枚目の画像

まるで産道を抜ける胎児の気持ちで(ど、どんな気持ちだろう)、岩と岩の間にできた隙間をくぐり抜けます。

⑥【くぐり抜けスポット3】北斗岩

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の18枚目の画像
見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の19枚目の画像


空に向かって堂々とそびえ立つ「北斗岩」。正面からくぐり抜けてきたおじさんが、まるで岩から生まれてきたように見えました。かなり低いので、大人は腰をかがめないと抜けられません。

⑦霧の向こうに佇む大仏さま?

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の22枚目の画像

標高が上がるにつれて、霧がかってきました。何か気配を感じて見ると、ガスの向こうに大きな巨人の影が!
この大仏岩、どの角度から見ても巨人に見おろされているようで、ぞくっとします…。

⑧関東平野が一望できる女体山山頂(※イメージ)

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の25枚目の画像

山頂はガスで真っ白でした。本当ならこんな感じの絶景をお届けするハズだったのですが…。
神社で参拝して、寒いので先へ進みましょう。

⑨セキレイ茶屋の「つくばうどん」

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の28枚目の画像

ケーブルカー方面途中にある「セキレイ茶屋」。名物の「つくばうどん」は醤油味のけんちん汁をベースに、地鶏つくねのだしが効いています。体のすみずみまで温まりますね…。
寒い季節の筑波山登山に、欠かせないグルメです!

⑩運命の交差点?セキレイ石

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の31枚目の画像

石の上にセキレイがきて、「男女の道を教えた」と言われる岩。茶屋のご主人のお話では、茶屋正面にあるこの「セキレイ石」は、“小学校のときの同級生”や“かつての恋人”など、驚きの再会を呼び込む不思議なスポットなのだとか。

⑪白雲橋コースを下山

見どころ紹介|「初心者のうちに登っておこう!不思議の奇岩アドベンチャー「筑波山」」の34枚目の画像

予定ではほかのルートをご紹介するつもりでしたが、あいにくのガスのため来た道を戻ることにしました。再び筑波山神社へ戻り、街並を見下ろすとなんだか俗世に帰って来た気分です。

筑波山(白雲橋コース)魅力まとめ

見ごたえのある怪岩の数々。岩をくぐり抜けるごとに、だんだん俗世を離れていく不思議な感覚が味わえます!
岩好きや不思議スポット好きにはたまらないコースです。

ここでご紹介した奇岩はほんの一部。ぜひご自身の目で、不思議な岩の数々を確かめてきてくださいね!

アクセス情報

つくば駅から「筑波山シャトルバス」で「筑波神社入り口」まで約40分

この記事を書いた人

弥山 ひかり

ライター。アウトドア誌、評論誌等で執筆。北アルプスの山小屋に勤務、のち3ヶ月かけて屋久島中のトレイルを練り歩く。最近は島登山にハマっています。

みんなのコメント

関連トピック

トピックから記事を探す

 次の記事へ 
弥山 ひかり

麓の神社で参拝してから、山頂を目指すのが好きです☆

Popular Posts

最近人気の記事ランキング

人気ランキングをもっと見る

Monthly Pick Up

.HYAKKEI編集部おすすめの記事

殿堂入り記事

過去に人気を集めた記事をピックアップ

殿堂入り記事

New Posts

最新の記事一覧

New Posts

特集

.HYAKKEIおすすめの特集

特集一覧

トピック一覧

トピックから記事をさがす

トピック一覧
TOP

ログイン

コメントを投稿するにはログインが必要です。

会員登録ログイン

ログイン

コメントを通報するにはログインが必要です。

会員登録ログイン

コメントを投稿

このコメントを通報する