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  • キャンプに関するハウツー記事一覧です。タープやテントの建て方、ロープの結び方、焚き火の起こし方、ギアの使い方といったキャンプで役に立つアウトドア基本情報から、チルなキャンプ時間を過ごすヒントまで、初心者の方から上級者の方向けに丁寧にご紹介します。

もっと親子で楽しむために。子連れキャンプで押さえておきたい、4つのポイント

「子どもと楽しみに来た」と考えよう!

子どもとキャンプへ出かける際は、アタマのどこかでついつい「子どもをキャンプに“連れて来た”」と、考えてしまいがちです。ですが、これを「子どもとキャンプを“一緒に楽しみに来た”」と考えてみてください。

すると子どもも「連れてきてもらった」ではなく、「キャンプをしに来た!」となって、積極的に楽しんでくれるはずです。

さらに、子ども用のデイパックやライト、食器などの“マイグッズ”を持たせてあげると、やる気や使命感がグンッとアップするはずです。

積極的にお手伝いをしてもらおう!

料理の準備やサイト設営時は、大人にも余裕がないので、ついつい「ジャマしないで!」や「あっちで遊んでて!」、「危ないから向こうにいなさい!」などと、子どもを遠ざけてしまいがちです。

でも、危ないからといって遠ざけてしまうと、親の目の届かないところへ行ってしまい、かえって危険な場合も……。なので、目の届くところにいてもらうためにも、積極的にお手伝いをしてもらいましょう。

ただし、テーブルの組み立てやペグ打ちなど、ちょっと大変そうなお手伝いは、しっかり親がついてあげること。こうすることで、子どもたちも自分も参加している意識が強くなって、充実感も湧いてきます。

料理のお手伝いは、子ども用の道具を用意

子どもに料理を手伝ってもらうときは、子ども用包丁やピーラーを用意しましょう。大人用の道具ではハンドルが大きく、子どもの手にフィットせず危険です。それだけでなく、“マイグッズ”を持つ喜びも得られます。

使用する際は、親は絶対に目を離さないこと。体の小さい小学校低学年くらいであれば、ローチェア&ローテーブルを使うと、地面に足が届き安定するので作業しやすくなります。

小さな子どもは、ピクニックシートでロースタイル

小さな子ども連れで楽しむ場合は、無理にテーブル&チェアを使ったスタイルでキャンプをするより、ローテーブル&ピクニックシートを使ったロースタイルがおすすめ。

子どもがチェアから落下したり、チェアが倒れてしまったりする危険もなくなります。さらに、眠くなってしまっても、その場ですぐにお昼寝させることもできて便利です。


こんなポイントを押さえておけば、ファミリーキャンプはもっと楽しくなるはず。BBQやデイキャンプでも、実践してみてください!

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