【徹底レビュー】オージーピッグFireside Edition 78000 庭でのBBQにもってこい
冬のキャンプ道具を紹介する連載企画「#越冬せよ」。今回はOzpig(オージーピッグ)のFireside Edition 78000を実際使ってみました。堅牢性と機能の拡張性に優れた薪ストーブでBBQ好きの方にピッタリの商品。
もくじ
評価:据え置き型のファミリーキャンプでは大活躍!
商品名 | 設営・収納性 | 拡張性 | 燃焼性 | 見栄え |
Ozpig オージーピッグ Fireside Edition 78000 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
機能の拡張性は薪ストーブのジャンルの中でもトップレベルでした。一方で、重量や組み立てを加味した設営・収納性の評価では今ひとつでした。
毎度の持ち運びとなると、かなり組み立てに労力がかかるので、オートキャンプでも結構しんどいのではないかと思います。
ただ、一度組み立ててしまえば、その機能性は抜群です。利用イメージとしては庭でのファミリーキャンプやBBQで使用するのがベストかなと思います。
内容物
薪ストーブとしての基本機能を持った本体と、料理が楽しめるラウンドウォームプレート、ウォームプレートまで付属しているのが嬉しいポイント。
組み立て方
組み立てはいたってシンプル。
円形の本体に脚を付けて、煙突を取り付けるのみです。
プレートは本体の穴に差し込むだけで取り付け可能。
一方で少し手間なのが、脚の取り付けです。
約20kgの本体を支えるためにスクリューの部分が長くなっており、脚を1本組み立てるのに3分ほどかかりました。かなり握力も使うので疲労感が残ります。
完成すると、その機能性を存分に楽しむことができます。
使い方
燃焼性についても何の問題もありませんでした。40cmの薪もラクラク入りますし、空気もきちんと入ってくれるので、火が付きにくいということはありません。
料理との相性は抜群。プレートを使えば調味料もおけますし、火の調整もしやすかったので、焼き物から煮物まで幅広く調理できるかなと思います。
Ozpigのアタッチメント一覧
Ozpigの特長は、別売りアタッチメントの豊富さ。一気に紹介していきます。
ロティサリー
漫画に出てくる、あの丸焼きが作れるロティサリーです。お子さんがいるファミリーだと大人気になること間違いなしかと思います。
品名:ロティサリー
価格:¥8400(税別)
品番:78015
串長さ:560mm
重量:2.2kg
材質:ステンレス、鉄
その他:単1乾電池2個使用(電池は別売り)
チャコールバスケット
炭焼き用のバスケットも購入可能です。プレートから薪までの距離があるため、そのまま炭火焼きをしようとすると火が通りにくい可能性があります。
価格:¥4900(税別)
品番:78017
サイズ:直径220×H110mm
重量:1.2kg
材質:鉄
チャーグリル&ドリップ
そのままグリル料理が楽しめる、プレートです。
油が下に落ちてくれるため、料理をよりヘルシーに楽しめます。
価格:¥8400(税別)
品番:78012
サイズ:グリル直径265×H10mm
ドリップ直径290×H35mm
重量:グリル2.7kg、ドリップ500g
材質:鋳鉄(ホーロー仕上げ)、ステンレス
ディフューザー
煮物料理を作るときなどに、火力を調節するために使うプレートです。調理用プレートの下に挟み込んで使用します。
価格:¥1800(税別)
品番:78010
サイズ:直径215×L360mm(取手含む)
重量:300g
材質:鉄(アルミメッキ)、樹脂
ツールラック
置き場に困る調理具ですが、Ozpigにはツールラックが付属しておりフライパンやトングなど掛けておくことができます。重いものを掛けると、ラックがずれてしまうことがあるので注意。
価格:¥4200(税別)
品番:78013
サイズ:W255×H810mm(組み立て時)
重量:740g
材質:鉄
その他:収納袋付き
Ozpig 基本情報
商品名 | サイズ | 重量(本体) | 素材 | 価格 |
Ozpig オージーピッグ Fireside Edition 78000 | 本体サイズ:W580×D545×H1570mm(延長レッグ、煙突含む)炉内サイズ:W309×D332×H327mm | 約18.63kg | スチール、スチールパイプ | 39000円(税別) |
最後に
据え置き型の薪ストーブとしては、料理に特化した機能を持つOzpig。
料理好きの方に是非オススメです。ぜひ家族だんらんのBBQを自宅で実現したい方は試してみてください!
.HYAKKEIを運営する会社の代表
.HYAKKEIではディレクター兼フロントを担当。仕事中心の生活で、煮詰まった時に行くソロ登山が趣味。
ストレス度合いに応じて登るコースの難易度が変化し、日帰りの丹沢ハイクから、厳冬期のエベレスト街道まで経験。