焚き火に合うエプロン徹底比較!焚き火バカによるおすすめアイテムレビュー#03
焚き火バカのアウトドアマン2人がお届けする、焚き火アイテムレビュー企画。
第3回目は、「エプロン」です。
今シーズン、多くのキャンプ場でエプロン男子、女子を見かけました。どうしてエプロン?って思いますよね。しかし料理のときだけでなく、焚き火でも活躍してくれるのです。汚れはもちろん、火の粉や煙、煤などから衣服や体を守ってくれます。また大きめのポケットが付いているとアウトドアシーンでは使い勝手が抜群です。来年のキャンプシーズンに向け、エプロン選びをしておきましょう。
▼ 他の焚き火バカアイテムレビューはこちら
国内外の最新焚き火台徹底比較!|焚き火バカによるおすすめアイテムレビュー#01
焚き付けアイテム徹底比較!|焚き火バカによるおすすめアイテムレビュー#02
新作ガレージブランド焚き火台徹底比較!2018|焚き火バカによるすすめアイテムレビュー#04
ネイチャーストーブ徹底比較!|焚き火バカによるおすすめアイテムレビュー#05
焚き火をのんびり楽しめるチェア徹底比較!|焚き火バカによるすすめアイテムレビュー#06
※良い子の皆さんは、真似しないように。焚き火をする際は、消火用の水を用意すること。また風が強い時は焚き火を控え、周りに引火する物がないかを確かめてからすること。
デザインで選ぶか?機能で選ぶか?
猪野:「やっぱ裸に…」
見城:「ストップ!!下ネタは品がないから、ダメ!」
猪野:「……。エプロンって持ってますか?」
見城:「持ってるんだけど、ほぼ使わないですね。今回、紹介するスオーロさんの色違いを持ってるんだけど、いまは行方不明です…」
猪野:「もったいない、探してください。最近は色んなメーカーから発売されて、密かに盛り上がってますね。私はどうも面倒くさくて…着ないことが多いです」
見城:「ニッチなアイテムだけど、身につけていると経験豊富に見えるし、ワンランク上のアウトドアマンって感じだよね」
様々なエプロンを試着してみる
大好評の第1回目「 焚き火台編」
不評の第2回目「 焚き付け道具編」
は、ご覧になっていただけましたでしょうか。
キャンプや焚き火をする際の服装に定義はありません。しかし煙の臭いや火の粉が飛び、服にダメージを与えたくはないです。エプロンを着ることで、服をガードし、汚れを防いでくれます。
今回は、デザイン性の高いアイテムから機能重視のエプロンを実際に試着し、検証してみました。
見城と猪野がメーカー様に怒られない程度に、ガチにコメントしています。
見城:「ファッションモデルあがりの猪野くんだから、貴重な意見を期待してるよ」
猪野 :「そもそもエプロンをアウトドアで着ることにビックリ。誰が流行らせたんですかね?食品メーカーがハロウィンを流行らせたように、アウトドアメーカーの策略かも(笑)」
見城:「それはあるかもしれないけど、いいから早く試着して(笑)」
前かけが気にならず、焚き火ができるモンベル「フエゴエプロン」
猪野:「さすがモンベル!色は地味だけど…」
見城:「ちょっと生地が薄いのが気になるけど、シンプルでこういう気の利いたアイテムは、モンベルっぽい」
猪野:「オシャレラインに行かないとこが、良いですね。私の場合、草刈りや薪割りなどキャンプをするための準備段階から重宝しそう。今回はエプロンを取り上げていますが、今シーズン、モンベルから難燃性素材ウエア発売もされていますね」
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=2103106
見城:「料理にも作業にも、それから焚き火にも使える万能エプロンだね。背の低い人用にサイズ展開の幅を拡げてほしい。あとカラーバリエーションも」
モンベル「フエゴエプロン」(カラー)UMB
¥7,200
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=2124135
見城 | 猪野 | コメント | |
耐熱性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 火の粉を気にせず、作業できる |
機能性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 足に巻くアイデアは抜群 |
デザイン性 | ☆☆☆ | ☆☆ | プロっぽくて格好良いけど、着方を間違えると野暮ったくなる |
可動性 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | 前かけのバタつきがない分、ストレスがない |
コストパフォーマンス | ☆☆☆ | ☆☆ | モンベルアイテムとしては高い |
Live for today.
アウトドアライター。千葉県にあるアウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉」も運営・管理する。現在はイベントや撮影場所提供のみ。一般開放できるよう、日々、開墾中。また焚き火マイスターとしても活動している。