生豆を焙煎するところから始める!キャンプでコーヒーを楽しむ方法
キャンプや山登りで飲むコーヒーは普段飲むコーヒーの何倍も美味しいものです。それは自然というフィールドがそうさせてくれたり、その過程を楽しむ自由さがあるからなのかもしれません。
今回はキャンプならではのコーヒーの楽しみ方を紹介します!
もくじ
生豆を焙煎する。
普段飲むコーヒーを生豆から焙煎する人はほとんどいないですよね。その理由は道具がなかったり、あるいは”ちゃふ”と呼ばれるカスが飛び散ってしまうなど、理由は様々だと思います。
アウトドアでは”ちゃふ”が飛んでしまって後片付けに困ることもほとんど無いです。「生豆から焙煎する」これこそ、アウトドアでコーヒーを楽しむ最良の方法です。そのやり方を説明していきます。
手網に入れて、火にかける。
まず、生豆を手網に入れて火にかけます。徐々に水分が抜けて黄色っぽくなっていきます。休まず振り続けないとムラができてしまいますので注意。
パチッパチっと弾ける音がし始める。
火にかけ続けていくと段々と色が茶色くなっていきます。するとパチッパチっと豆がハゼてきます。酸味が強いコーヒーが好みであるならば、1度目のハゼが終わったあたりで止めるといいです。味の好みによって調整できるのもアウトドアならではですね。
苦味を出すなら、さらにハゼさせる。
苦味の強いコーヒーが好みの場合はさらに火にかけていきます。すると2度目のハゼが始まります。どちらにせよ、コーヒー豆が茶色に変化したら焙煎の完了です。
コーヒーミルで豆挽き、フィルターで濾す。
豆挽きもアウトドアでのコーヒーが美味しく感じるポイントの一つ。自分で豆を挽くからこそ、コーヒーが美味しく感じるのかもしれません。
あとはケトルでお湯を沸かしてコーヒーフィルターを使ってコーヒーを入れていきます。お湯を入れた瞬間に広がるコーヒーのいい香りが満足感を味あわせてくれます。
コーヒーを焙煎するキャンプ道具や焙煎体験できるキャンプ場もあります!
笑’sというガレージメーカーやユニフレームなどがコーヒー焙煎用の道具を発売していますし、バーナーで焙煎するならば市販されている手網でも可能です。また、いきなり道具を揃えるのは難しいなーという方は、福島県の猪苗代湖の湖畔にあるキャンプ場「猪苗代湖モビレージ」で焙煎体験ができます。まずはお試しがてら、モビレージに宿泊してコーヒー焙煎を楽しむのもありですね!
いかがでしたか?「生豆から焙煎する」というアウトドアならではの体験をぜひ、キャンプ場や山で体験してみてください。
あなただけの最高の一杯をつくりましょう!
キャンプをより身近に、たくさんの人に!
日本全国キャンプ場と名所を巡りながら旅する旅人。月間50万PVのキャンプブログ「http://camp-in-japan.com」を共同運営。
キャンプでたくさんの笑顔が生まれたらいいなーっと思いながらブログを書いてます!