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これから登山をはじめたい女性たちへ!登山初心者女子のイベントから見えた、登山における不安と楽しみ

会場に集まったのは実にさまざまな参加者たち!

今回のイベントは東京都の豊洲にあるWILDMAGIC-THE THIRD PARK-にてBBQを楽しみながら、登山についての講義を聞いたり専門家の方と質疑応答を交わすといったもの。初心者にとっても入りやすい企画だったため、多くの女性が参加されていました。

イベント概要を伝える女子部JAPAN(・v・)スタッフの皆様。部員やその友人という参加者の皆さんは以下の通りさまざま!

・登山グッズは一式持っていて普段から山小屋に泊まるような山登りをする人
・軽い山登りをしている人
・高校の時に天文部で山登りしており、社会人になって余裕が出てきた今、山登りたいと思っている人
・日帰りツアーなどで1人登山をしているが仲間探しをしに来ている人
・普段マラソン等で体を動かしているけど山登りはした事がない人
・風景写真を撮りに日帰りバスツアーは行くけど山登りまではしたことない人
・登山靴だけ先日購入したがまだ山登りした事がない人
・全くの初心者(なんと会社帰りで参加されたそう!ワンピースにヒール姿)

アドバイスをくれる専門家の方ももちろん女性。好日山荘のおとな女子登山部なっちゃんさんと、登山ガイドの鈴木さん。女性ならではの登山テクニックは、女性のみならず登山をする皆さんの参考になることが盛り沢山でしたよ。

女性が気になる登山のいろいろ

では実際に登山初心者はどのようなことを気にされているのでしょうか。会場で飛び交った質問・疑問についてまとめてみました。

まずは参加者同士の会話から。

何からはじめたら良いか分からない……

「“まずは形から入るべし!”グッズを揃えると、今ではどのメーカーでも可愛いものが出ているのでテンションが上がる!」と参加者の声。道具を使いたくなって山に行きたくなります。女性の場合は、はぐれた時に見つけてもらいやすいよう明るいパキっとした色のものを身に付けて!

山小屋って実際どうなの??

今、山小屋もかなりレベルアップしていてご飯もおいしくなってる!お新香と佃煮だけのセットはもう古い!この前行った所はお刺身が出て感動したという
方もいらっしゃいましたよ。

日焼けってやっぱりすごい?

正直スゴイです。だからちゃんと全身塗って帽子や服で完全防備。「前に山登った時に日焼け止めを耳だけ塗り忘れて耳だけ焼けた!笑」という体験談も。
日焼け止め以外にも、アームカバーやハット着用による対策もあります。

あまりにも”本気”の格好して行っても、フタ開けた時に自分が初心者だからどこか恥ずかしい気がしちゃう

「わかるー!」と共感の声。みんな同じ考えだから大丈夫です。

そして専門家の方々への質問です。

そんなにハードな山じゃなくてもストックはあった方がいいの?リュックはどれくらいのサイズが良いの?

女性からすると「荷物が重そう、大きそう」というイメージが登山にはあるのかもしれません。こういった質問が多く飛び交いました。最近はすごく機能的で軽量なギアもたくさん出ているので、登る山によっては思いのほか軽いと思うこともあるかもしれません(勿論、普段使いのバッグとは比べものにはなりませんが)。ちなみにストックは、あった方が足が笑うことがなく楽ですよ。

初心者におすすめの山ってどこ?

高尾山や丹沢の大山は片道1.5時間ほどで初心者におすすめ!檜洞丸は人が少なめで山を感じられる!紅葉なら養老渓谷も良いですね。

山頂で汗だくになった時はどうすれば良い?着替えられないですよね?

着替えられません!なので速乾性のあるものを選びましょう。綿は乾き難いので控えましょう。

山で危険な目に遭ったことはある?

「イノシシに会った事がある!でも、驚かせてしまうと襲ってくるのでその時は静かにやり過ごしました」と好日山荘のなっちゃんさん。ハチに刺された事もあるけれど病院に行ったらすぐ治ったそうです。

いかがでしょうか?女性ならではの質問もちらほら出てきました。
登山は安心・安全が第一!このように気になることは専門家や経験者の方々に聞いて、不安を解消することは良いことですね。

意外と知らない!登山やグッズに関する知識たち

質問以外にも専門家の方々からのお話で、「知らなかった」「そうなの?」といった反応が返ってきたものも。

携帯トイレは便利・高機能!

まず、携帯トイレという存在を知らなかった方も多かった様子。最近の携帯トイレは漏れない・臭わない高機能なものが出ています。登山にかかわらず、車の渋滞時とかにも良いですね、という参加者の意見も。

紫外線対策にサングラス!意外と知らない紫外線の強さ

100メートル標高が上がるにつれ、1%紫外線が強くなる、というお話に一同びっくり。足元が見えるようにと白い透明なサングラスをかけているという鈴木さんのお話にも驚かれていたようです。ファッションとしてのサングラスは色付きが主流なので、あまりイメージが湧かなかったのかもしれません。

すぐに暗くなる!だからヘッドライトは必携で

これは編集部も意外だったのですが、ヘッドライトが何故必要なのかピンと来ていない方も多かった様子。「そんな暗いんですか?」という声も出ていましたが、こちら(登山でいざという時に役立つ『いざギア!』を好日山荘に聞いてきた)でも触れている通り、低山は日没が早かったり、高い木々に囲まれているとあたりは暗くなりやすいのです。

鈴木さんお気に入りの山メシ・おしるこで一息

登山についての疑問や楽しみを話した後は、鈴木さんがお気に入りという山メシ、おしるこを皆でいただきます。100円ショップであれば携帯可能な網も売っているそうです(なんと便利な!)。山頂でコーヒーを頂くというのは誰もが楽しみにしている醍醐味のひとつだったりしますが、同じく体を温めてくれるおしるこも試してみてはいかがですか?

1人で悩まず、仲間に聞こう、仲間を作ろう!

今回このイベントに参加させて頂いて感じたのは「1人で悩まない」ということです。大自然と向き合う登山ですので、多少の不安はつきもの。それを1人で悩まず、経験者の方に聞いてみるというのはとても大事なことです。そして「仲間を作る」ということ。同じ不安を抱えていたりする人は自分以外にもいますし、それを解消してくれる方も同じくらいいるはずです。登山という自然の中でのアクティビティを通して仲間との絆を深めたり、新しい仲間を作れたらもっと登山が楽しく、魅力的になることでしょう。

そういった意味でも、女子部JAPAN(・v・)の今回の企画はとても意義あるものであり、今後もこういったイベントが全国的に増えてくれると良いなと思います。

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