• 体験レポート
  • キャンプ好きが贈る、キャンプの体験レポートです。日本にはたくさんのキャンプができる、自然あふれる素敵な場所がたくさんあります。.HYAKKEIでは、そんな場所に実際に足を運び、五感で楽しんだ自然体験記をお届けします。きっとキャンプに行きたくなりますよ!

TAICOCLUB × グランピング!野外フェスの楽しみ方が広がる取り組みを潜入レポート

今年も野外音楽フェスの季節がやってきた!

気分が開放的になる野外で、キリッと冷えたビールを飲みながら、好きな音楽に身を委ねるあの感覚…最高に気持ちいいですよね!

そんな野外フェスですが、最近のアウトドアのトレンドとして注目を集める「グランピング」も一緒に楽しめるフェスが開催されました。

おしゃれで、贅沢な、大人のキャンプ&フェス

長野県木曽郡木祖村のこだまの森で開催された「TAICOCLUB’16」。
毎年、豪華アーティストが出演し1万人の観客を動員する人気のフェスに、今年はなんとグランピングサイトも登場!

仕掛けたのは、グランピングを通した場作りのプロデュースや運営を行っている「CAMPFIRE HOTELS」。

野外音楽フェスではテント泊が通常ですが、グランピングを利用する魅力とは何なのでしょうか?
.Hyakkeiでも何度かグランピングについてご紹介してきましたが、グランピングとはシンプルに言うと…

グラマラス(glamorous) + キャンピング(camping)!

自然の環境をそのまま利用しながら、今までのキャンプとは違った高級感を持ち合わせた新しいスタイルのテント泊として人気が急上昇している体験のことです。今回の「TAICOCLUB’16」のグランピングサイトを見ていただければ、人気になる理由はすぐにわかるはず。

「TAICOCLUB’16」の会場内にある、グランピングサイト専用のレセプション。

受付から一歩中に入ると…そこには素敵な空間が広がっていました。

今までのテントのイメージからは想像ができないほどのラグジュアリー感!テントの中に足を踏み入れると…室内にはベッド、テーブルなどの家具が完備されています。

限定2張のスイートテントは、ホテルを手がけるインテリアデザイナーである総支配人の中根麻衣さんがコーディネートした贅沢な内装。

有機ガラスの端面を振動させて音楽を再生する、ソニーの「グラスサウンドスピーカー」。キャンドルのような見た目で部屋にしっくり馴染んでいます。

そして、夜。キャンプファイヤーを囲うチルアウトエリアはムード満点。

夜通し開催されるフェス会場の中で、どこか癒される雰囲気がグランピングサイトにはありました。

テント泊とは、また違った野外音楽フェスの楽しみ方

オールの野外音楽フェスと言えばキャンプ!と言えるくらい、テント泊も楽しみの1つです。しかし、グランピングサイトを利用することで、今までのフェスにはなかった”違い”も体験できます。

1.手ぶらでキャンプ

キャンプをするには、テント、タープ、チェアなど、それ以外にも多くの道具を必要とします。しかし、あらかじめ設営してあるグランピングなら、駐車場から会場のテントエリアまで道具を持ち運ぶ労力から解放されます。

2.設営・解体の手間いらず

フェス会場に着いたら早速音楽を聞きたい!と思っても、まずはテントの場所取り、設営……大変ですよね?

そして、後片付けもしっかり行うのがテント泊のマナーです。フェスが終わった後も余韻に浸りながら、そのまま帰るわけにもいきません。その点、設営・解体の手間がかからないグランピングならキャンプ初心者でも安心です。

3.ホスピタリティ溢れるおもてなし

「CAMPFIRE HOTELS」のグランピングサイトは、ただ泊まれるだけではありません。キャンプの定番であるキャンプファイヤーを囲んでの、Michael Kanekoさんによるアコースティックギターの演奏や、グランピング利用者だけが利用できる特設のバーなども用意されています。

そして、大人数(定員数)で利用すれば、ホテルに一泊するのと変わらない価格で、野外音楽フェスを存分に楽しめるのもグランピングを使うメリットではないでしょうか。

キャンプに対してのハードルは低くし、美しい自然に触れる機会を増やす

今回この企画を仕掛けた「CAMPFIRE HOTELS」の総支配人 中根 麻衣さんのグランピングに対する想いとは…

ーー今回のグランピングのコンセプトを教えてください。

テントで泊まる楽しさを知ってほしい!と言う想いですね。特に、女性にもっと気軽に体験してほしくて。
私自身も野外フェスが大好きでしたが、テントで泊まることに対しては正直壁がありました。例えば、トイレが汚かったりするだけで、女性にとってはそれが大きな障害になったりもします。

テントの設営に関しても、慣れていないと大変です。まずはそういった女性目線から課題を掘り下げていき、綺麗なトイレを使えるようにしたり、常設のテントを用意したりすることで、女性にも安心してキャンプを楽しめる雰囲気作りを心がけました。

ーー今回のグランピングのおすすめポイントは?

幻想的な雰囲気の夜がおすすめです。私自身が空間デザイナーなので、会場設営全体のディレクションを行いました。

テントを張って一夜を過ごすだけでも非日常の体験ですが、私たちのグランピングサイトでは、キャンドルや電球を使用することで、さらに非日常感溢れる空間を演出しています。

ーー野外音楽フェスにグランピングサイトを展開することで意識されたことはありますか?

野外音楽フェスは、ゆとりのある過ごし方ができる場所が少ないので、そこを訴求して新しいフェスの楽しみ方を提供することを意識しました。特にタイコクラブは一晩中開催していることが特徴的なフェスなので、寝ている時間より起きている時間にどう過ごすかを大切にしました。

グランピングサイトをご利用していただいた人たちが、混雑を気にすることなくゆったりと過ごしていただけるように、座ってくつろげる特設のバーラウンジや、グランピングサイトだけでしか聴くことができないアコースティックライブなどを用意させていただきました。

関連記事一覧