キャンプ飯を格上げする焚き火ハンガー6選!選び方や使用時の注意点をご紹介
焚き火料理をレベルアップさせてくれるアイテム「焚き火ハンガー」。一つあるだけで、焚き火を快適にしてくれるだけでなく、料理の幅を広げてくれます。今回は、タイプ別に定番人気の6アイテムと、購入前に確認すべきポイントや注意点をご紹介します。
もくじ
種類別 おすすめの焚き火ハンガー
パイルタイプ
ペトロマックス「ファイヤーアンカー fa1」
ペトロマックスのファイヤーアンカー fa1は、パイルタイプの中でも最もオーソドックスな形状の焚き火ハンガーです。用途に合わせた長さと太さのアームが付いているため、自由にカスタマイズが可能です。波型のアームとグリルもセットで付いてくるため、とてもお得です。
キャンプマニアプロダクツ「FIRE HANGER」
電着塗装を施したタイプの焚き火ハンガーで、ランタンや鍋などさまざまなキャンプギアをつるすことができます。ハンガーはポールのどの位置でも固定することができるため、好きな高さに調整可能です。
また、3サイズ展開なので、使用用途によってサイズを選ぶこともできます。
37CAMP 「ファイヤーラック ハンギング」
37CAMPから発売されているファイヤーラック ハンギングは、ネジで止めて固定するタイプの焚き火ハンガーです。てこの原理ではなく、ネジで固定してアームを支えているため、振動であったり、ものを引っ掛けたりしても落下する恐れが低くなるので安心です。
ブリッジタイプ
尾上製作所(ONOE)「マルチハンガー」
シンプルながら拡張性の高い焚き火ハンガーです。4本の足を地面に差し込んで使用するタイプで、安定感は抜群です。黒色のシンプルな見た目とコスパの良さから、愛用しているキャンパーはとても多いです。
ペトロマックス「ファイヤーブリッジ」
ペトロマックスのファイヤーブリッジは重さが約16kgとかなり重たい分、安定感があります。一番の特徴は、グリルが付いているためつり下げるひものないオーブンやケトルなども楽しめることです。比較的大きいサイズなので、ファミリーキャンパーなどにおすすめのアイテムとなっています。
アイアンクラフト「ITADAKI」
instagramをきっかけに火がついた、焚き火を愛する人のブランド「IRON CRAFT」による焚き火ハンガー「ITADAKI」。何といってもその見た目のかっこよさに目を引かれます。鍋をつり下げられるアイテムやS字フックなどがセットになっています。14kgの重さと4本の足でしっかりと固定されているため、横揺れに強いのもポイントです。
焚き火ハンガーの便利なポイント
火加減を調整することができる
焚き火ハンガーがあれば、火加減を自在に調整することができます。ハンガーを火に近づければ強火になり、逆に遠ざければ弱火になります。焚き火ハンガーがあれば、すぐに火加減を調整できるので嬉しいですね。
スキレットなどをのせて使うことで保温ができる
グリル付きの焚き火ハンガーであれば、スキレットなどをのせて使えるのはもちろん、一度温めたものを保温するのにも便利です。
また、グリルがなくてもアームなどの長さを調整すれば保温できます。
焚き火ハンガーの選び方
形状で選ぶ
焚き火ハンガーには、パイルタイプとブリッジタイプの2種類の形があります。パイルタイプは、真ん中に1本の支柱があり、その周りにアームを取り付けるタイプのものです。
一方ブリッジタイプは、いわゆるブランコのような形をしているものです。どちらも性能は大して変わらないため、好きなタイプのものを選べばOKです。
固定方法で選ぶ
焚き火ハンガーに付ける鉄筋の固定方法は各メーカーの製品によって異なります。てこの原理を利用したり、ネジを付けて固定したりといろいろあります。固定方法をしっかり確認したうえで、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
サイズで選ぶ
焚き火ハンガーに鉄筋を複数付けるとかなり大きくなります。そのため、購入してから予想より大きかった!とならないように、あらかじめどれくらいの大きさなのか確認しておきましょう。
焚き火ハンガーを使うときの使用上の注意
地面に固定して使う
焚き火ハンガーを使用するときは、しっかりと地面に固定して使うようにしましょう。ペグやハンマーなどを使って、20cm程度埋め込んでおきましょう。脚が固定されていないと、使用中に倒れたりする恐れがあり大変危険です。
ものをつり下げるときだけアームを使用する
焚き火ハンガーのアームは、重いものをつり下げることでバランスを保っています。そのため、焚き火ハンガーを使用しないときはアームを外しておくようにしましょう。
ふとしたときに触れないように注意しよう
焚き火ハンガーの使用中は、ハンガー自体がとても熱くなります。誤って触れたりすると、やけどをする恐れもあります。使用しているときは絶対に触れないように注意しましょう。
まとめ
おすすめの焚き火ハンガーとその選び方、使用するうえで注意すべき点についてご紹介しました。焚き火ハンガーの形状には、大きく分けてパイルタイプとブリッジタイプの2種類があります。また、焚き火ハンガーの選び方として、形状のほかにサイズや固定方法で選ぶというパターンもあります。ぜひ、自分に合った焚き火ハンガーを見つけて購入してみてくださいね。
1997年名古屋生まれ。トラベルライター。 ときどきカメラマン。 “旅とフットボール”をモットーに日本・海外問わず旅を続ける。 フットワークが軽く、どこでも駆けつける。 旅人とゲストハウスが大好き。