カテゴリ: 休日アウトドア

サイクリングロードで筑波山へ

サイクリングロードで筑波山へ|「自転車も山も楽しむ!つくばでサイクリング&トレッキング」の1枚目の画像

スタートはJR常磐線土浦駅です。駅の西口を出たら線路を右手にして約300m進むと、つくばりんりんロードの土浦側起点があります。
つくばりんりんロードは、筑波鉄道の廃線跡を利用した自転車専用道路で、筑波山の麓を通ってJR岩瀬駅まで約40.1kmにわたって整備されています。起伏が少ない平坦な道なので、子どもでもすいすい走れますよ。また、周りに広がる田園風景は、草花の芽吹く春や秋の稲刈りなど、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。

サイクリングロードで筑波山へ|「自転車も山も楽しむ!つくばでサイクリング&トレッキング」の3枚目の画像

途中にいくつかある休憩所には、かつての駅のホームが利用されているものもあり、鉄道が走っていた頃をしのぶことができます。ちなみに、サイクリングロングロードを車道が横切っているところは、かつて踏切があったところだそうです。

筑波山神社まで一直線に続く、つくば道

筑波山神社まで一直線に続く、つくば道|「自転車も山も楽しむ!つくばでサイクリング&トレッキング」の1枚目の画像

スタートして15kmほど走ると、つくば市北条地区に到着します。スタート地点からゆっくり走っても1時間30分くらいです。
北条は筑波山参拝の門前町として栄えた古い町です。ここから、江戸時代に整備された参拝道、「つくば道」が筑波山神社まで一直線に伸びています。
北条は昭和的商店街のある町で、江戸時代末期〜明治時代に建てられた土蔵造りの建物や道標なども残っています。近くにある平沢官衙遺跡にも立ち寄ってみてください。奈良・平安時代の筑波郡の郡役所跡で、気持ちのいい芝生が広がっており、休憩に最適です。
筑波山神社までの距離は約4kmですが、これが最後の難関。道のりの後半はかなりキツい坂になります。心して挑戦するのも良いですが、このあとのトレッキングのことを考えて、自信がない人は無理をせずに自転車を押して上りましょう。

ようやく坂を上りきって赤い大きな鳥居が見えたら、自転車はここまで。その近くの駐車場に自転車を止めて、ここからはトレッキングです。

体力に自信がない人はケーブルカーを利用しよう

体力に自信がない人はケーブルカーを利用しよう|「自転車も山も楽しむ!つくばでサイクリング&トレッキング」の1枚目の画像

トレッキングのスタート地点となる筑波山神社から山頂までは、平均的なスピードで上りに約2時間、下りに約1時間30分かかります。登山道の大半は濃い樹林に覆われているため、4〜5月の新緑と11月の紅葉の時期は特に美しい景観が見られます。
登山道としては初心者向けで行楽の山として人気ですが、ところどころに急登もあります。体力に自信がない人はケーブルカーを利用するといいでしょう。筑波山神社のすぐ横に乗り場があります。

山頂からは関東平野が一望

筑波山は男体山(871m)と女体山(877m)からなる双耳峰で、標高は1000mに満たないものの周囲に遮るものがないため、山頂からの景色は抜群です。太平洋や霞ケ浦、東京スカイツリーなど、目に見えるものをひとつひとつ確かめながら、ずっと眺めていても飽きません。今、まさに走ってきたつくば道のまっすぐなラインもはっきりとわかります。
男体山の肩を一周する自然研究路では、この山の多彩な植物や哺乳類、昆虫などが案内板付きで解説されており、1周30分程度で楽しめます。

ゴールのつくば駅までは約1時間

ゴールのつくば駅までは約1時間|「自転車も山も楽しむ!つくばでサイクリング&トレッキング」の1枚目の画像

さて、山を下りたら、帰路は筑波山神社から自転車でつくば道を通って北条まで戻り、そこからつくば市内を目指します。
山麓に広がっていた田園風景は、つくば市中心部のメイン通りのひとつである学園東大通りに入ると、研究学園都市の整然とした街並みへと変わります。
ゴールはつくばエクスプレスのつくば駅です。北条から約12km。1時間ほどで到着できるでしょう。

まとめ

サイクリング&トレッキングは、自分の体力に合わせてコースを考え、各ポイントへの到着時間など、ある程度スケジュールを立ててのぞみましょう。駅をスタート&ゴールにすると電車に自転車を積んで移動する輪行ができますし、スタートとゴールを同じ場所にする必要もないので、コースのアレンジがしやすいですよ。
ウエアは軽いハイキング向けのアウトドアウエア、シューズはローカットが自転車にも対応しやすくおすすめです。
また、荷物は小型のバックパックに収まる程度に厳選します。あまり大きな荷物になると快適なサイクリングができません。


サイクリングも、トレッキングも、それぞれ本格的な装備を必要としないくらいの軽めのコースを組み合わせれば、その両方を余裕を持って楽しめますよ。

この記事を書いた人

和田 義弥

フリーライター。主に、旅、アウトドア、自転車、DIY、田舎暮らしなどのジャンルで記事を執筆。これまで延べ3年3カ月をかけてオートバイで世界一周したほか、自転車ではアラスカやフィリピンを野宿ツーリング。現在は、茨城県筑波山麓の古い民家で田舎暮らし。DIYによる自宅修復や野菜づくりなど、できることは何でも手づくりの生活を実践中。 著書に「キャンプの基本がすべてわかる本」(枻出版社)、「ニワトリと暮らす」(地球丸)など。 http://www.wadayoshi.com/

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