【ツーバーナー8選】厳選ツーバーナーを徹底解説
アウトドアの料理といえば炭が思い浮かびますが、初心者には扱いが難しかったりします。そこでオススメのアイテムがツーバーナーです。こちらはガス缶を使って火を起こすので初心者でも簡単に楽しめます。そこで今回はツーバーナーの選ぶべきポイントやオススメ8商品をご紹介!
もくじ
ツーバーナーの選び方
ツーバーナーとはアウトドア用の二口コンロのこと、お店で売られているガス缶などを取り付けて使います。簡易的な作りということもあり、買っても使い物にならないというシチュエーションも。
そこで、ツーバーナーを選ぶ際の重要なポイントが「燃料」「発熱量」「ガス管の取り付けやすさ」の三つです。
燃料(ガス缶とホワイトガソリン)
主な燃料としてガス缶とホワイトガソリンがあります。一般的にガス缶が用いられていますが、アウトドアに慣れている方であればホワイトガソリンもオススメです。また、ガス缶はCB缶とOD缶の二つに分けられます。一般的なカセットボンベをCB缶、アウトドア専用の特殊なガスボンベをOD缶と呼びます。
CB缶、OD缶、ホワイトガソリンの特徴を表にまとめてみました。
ガス缶(CB缶) | ガス缶(OD缶) | ホワイトガソリン | |
値段 | 100円〜 | 500円〜 | 1000円〜 |
扱いやすさ | ◯ | ◯ | × |
購入場所 | 100円ショップでも購入可能 | アウトドアショップなどの専門店 | アウトドアショップなどの専門店 |
火力の安定感 | 弱め | CB缶に比べて安定した火力 | 低温でも安定した火力 |
この表からわかるように、値段や購入のしやすさで見ればCB缶が良いでしょう。しかし、料理を楽しみたい人は火力が弱いCB缶よりもOD缶かホワイトガソリンがオススメです。さらにはホワイトガソリンはポンピングなどの手間が掛かってしまうので、OD缶の一択といったところでしょう。
発熱量
発熱量とは水分を蒸発させるためのエネルギー。発熱量が高いほうが水も早く沸騰するので、2500kcal/h以上の商品を選びましょう。それであれば1Lの水も5分で沸き、快適に料理が楽しめます。ツーバーナーを選ぶ際のポイントとして覚えておきましょう。
また、CB缶とOD缶では発熱量が異なり、OD缶のほうがより大きな発熱量を有しています。強い火力で美味しい料理を作りたい方はOD缶がオススメ。また、CB缶でもメーカーによっては強い火力を出すことも可能です。CB缶対応のツーバーナーを選ぶ際には性能の高いCB缶を選びましょう。
ガス缶の取り付けやすさ
ガス缶を使ったツーバーナーの1番のメリットは手軽さです。ホワイトガソリンの難しい作業などもなく、セッティングも簡単に行えます。
また、ツーバーナーによってはガス缶の取り付け位置が異なるため、前面から取り付けるものを選ぶのが購入する際のポイントです。後方からガス缶を取り付けるものもありますが、本体を動かす必要があり、あまりオススメできません。
オススメのツーバーナー8選
それでは、「燃料」「発熱量」「ガス管の取り付けやすさ」の三つのポイントを踏まえたオススメのツーバーナーをご紹介していきます。
1. コールマン/パワーハウス(R)LP ツーバーナーストーブ2000006707
アウトドアブランドで有名なコールマンから、燃料、発熱量、取り付けやすさ共にオススメなのがこちら。燃料はLPガスというOD缶を使用し、発熱量も3500kcal/hと申し分ない火力となっています。
また、前面からOD缶を設置するので、取り付けも簡単です。
それ以外のポイントとしては、折りたたんで持ち運べる点です。荷物が多くなりがちなアウトドアでは、持ち運びが便利なアイテムは重宝されること間違いないでしょう。
2. キャプテンスタッグ/ステイジャー コンパクトガスツーバーナーコンロM-8249
こちらも「燃料」「発熱量」「ガス缶の取り付けやすさ」の点で非常に優れたツーバーナーです。ブルーのデザインと中央にあるロゴが印象的で、発熱量も3000kcal/hの火力となっており、アウトドア料理でも問題ないでしょう。
もちろん前面から設置するOD缶も簡単に取り付けができ、コンパクトサイズに折りたためるのも魅力的なポイントの一つです。
3. キャプテンスタッグ/エクスギア UF-17
次はキャプテンスタッグからワンサイズ大きめのツーバーナーをご紹介します。
友達や家族同士のアウトドアとなるとツーバーナーの大きさも重要になってきます。アウトドアを大人数でやる予定があれば、こちらのツーバーナーがオススメです。
もちろん、発熱量は3000kcal/hでOD缶の取り外しも簡単に行えます。また、コンパクトサイズに折りたためるので、持ち運びにもうってつけです。
4. プリムス/オンジャ P-COJ
さきほどのツーバーナーとは作りが異なり、非常にお洒落なデザインとなっています。大きさも幅43cm×奥行26.5cm×高さ26cmと、使い勝手の良いコンパクトサイズ。また、ショルダーバックのように肩から掛けられるため、移動中に両手がふさがっていても楽に持ち運べます。
もちろん機能面も優秀で、前面からのOD缶の設置。発熱量も3500kcal/hと高機能となっています。
お洒落にアウトドアを楽しみたい人であれば、こちらがオススメです。
5. イワタニ/テーブルトップBBQ フラットツインS CB-TBG-2
ポップでキュートなデザインが印象的な緑色のカセットコンロ。一般的なシルエットということもあり、直感的で操作性も高いのが魅力的です。
こちらはCB缶で、発熱量は2800kcal/hと他のツーバーナーに比べて低いイメージを持たれるかもしれませんが、アウトドア料理をする際には全く問題ない火力です。
CB缶の取り外しも簡単に行え、マグネット着脱式により安全に取り付けが可能。漏れや異常過熱時は自動で外れる設計となっています。
6. イワタニ/スタンド型BBQグリル グリルスターII CB-SBG-2
基本的な構造や機能はイワタニ/フラットツインSと同じですが、持ち運び用のキャスターが付いています。さらには、スタンドから取り外しが可能。卓上コンロとしても使えて、場所に限定されない点も魅力的です。
こちらのツーバーナーもマグネット着脱式が搭載されており、より安全にアウトドア料理が楽しめます。CB缶で発熱量2800kcal/hですが、問題なく使えますのでご安心ください。
7. ソト/ハイパワー2バーナー ST-525
ソトのハイパワー2バーナーはCB缶にも関わらず発熱量が3200kcal/hと高い火力があります。2本のCB缶から各バーナーへとガスを供給することで、ガス缶にかかる負荷を減らし、高い火力をキープしてくれます。
また、ソトから販売されている高機能なガス缶を使えば、OD缶にも劣らない性能で快適に料理が楽しめます。また寒冷地でも使えるので、冬キャンプでも重宝されるでしょう。
8. ユニフレーム/ツインバーナー US-1900
最後に紹介するツーバーナーがユニフレームのUS-1900です。こちらもCB缶の弱点である低火力を克服した高性能ツーバーナーとなっています。
こちらのツーバーナーにはCB缶を温めるパワーブースターが搭載されており、3000kcal/hの高い火力となっています。また、ユニフレームから出ている専用のCB缶を使えば最大発熱量が3900kcal/hまで上がり、火力にこだわりたい人でも安心です。
スタイリッシュなアルミボディがお洒落な印象で、より洗練されたアウトドアが楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
ツーバーナーは調理時間の短縮や作業効率をぐっと上げてくれます。より快適な調理環境を求めている方は、ツーバーナーを検討してみてはいかがでしょうか。
.HYAKKEI編集部です。
自然をしゃかりきに楽しむ.HYAKKEI編集部です。全国津々浦々、足を使って取材した記事をお届けします!
https://www.instagram.com/hyakkei_me/