【キャンプ初心者向け】ガスカートリッジってどう使い分けてる?ガス選びの3つのポイント
山でコーヒーを飲んでみたい!キャンプでご飯を楽しみたい!でも、ガスカートリッジってどういう基準で選べばいいの?ガス選びの3つのポイントをご紹介します。
もくじ
キャンプ初心者の方は、用途と使う場所をイメージしよう!
せっかくキャンプに行くなら、『日帰りだってコーヒーくらい入れてみたい』『美味しい料理を作ってみたい』と感じる方は多いでしょう。しかし、たくさんある種類の中から、『どのガスカートリッジを買っていいのかわからない…』といった初心者の方は少なくありません。
その1.ガスの種類は使う場所の気温で選ぶ
ガスカートリッジには、レギュラー・ハイパワー・ウルトラなど(メーカーによって商品名は異なる)、2~3種類のものが存在します。キャンプなどアウトドアで使用されるガスは、ブタンガスを主燃料として、プロパンガスなどがブレンドされて作られています。このガス比率の違いによって、上記のような種類に分けられています。
寒い場所ではガスのパワーが落ちるので、使用シーンを想定して選ぶことが大切です。キャンプや冬季以外の登山では、基本的にレギュラーで問題ありません。目安としては、使用外気温10℃を境に、レギュラー・ハイパワーを使い分けると良いでしょう。
その2.ガスのメーカーはセットで使うバーナーとそろえる
メーカーによって、ガス口やバーナーの接続部分が異なった作りになっているので、安全面からガスとバーナーは必ず同じメーカーのものを選びましょう。
主にキャンプで使用しているコールマンのツーバーナータイプには、私はレギュラーの470g缶を付けています。寒くなると煮込み料理を作ったり、使用時間が増えたりするので、1泊2日のキャンプには3本(1本は予備)持って行きます。
登山では低山から高山まで、真冬の雪山でも使えるハイパワーを使用しています。コンパクトでパワーのあるバーナーと組み合わせることで、パフォーマンスもぐっと上がります。
その3.ガスの容量で使用可能時間の目安を知る
これは使用する季節や、火力などによって違ってくるので、カートリッジの注意書きを読み、連続使用時のおおよその時間を確認します。今まで使ってきた感覚では、どこのメーカーも250g缶で1時間、500g缶で2時間くらい持ちます。低山の日帰り登山では250g缶で、1回につき10分程度の使用時間(コーヒーやカップラーメン1食分)だとすると、5~6回使えることになります。
ガスカートリッジメーカー
各メーカーの250gガスカートリッジをご紹介しています。コールマンは、同サイズで230表記となります。
PRIMUS
Coleman
SOTO
snow peak
キャプテンスタッグ
まとめ
間違ったガスを選んでしまうと、荷物が多くなったり、予定していた料理を作れなくなったりしてしまいます。今回紹介した選び方を参考に、ぴったりなガスカートリッジを選ぶようにしましょう。
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